座間味島へ

IMG_0004x.JPG
6月26日泊港からフェリーに乗り、座間味島へ向かう。どこから乗船するのかわからずウロウロするが、なんとかバスコファイブを船に乗せてから船内に乗船することができた。伊豆の松崎で会った海洋冒険家の白石康次郎くんに再会する。
そもそもこの座間味に来たのは、松崎で白石くんがサバニレースのことを話してくれたからだ。彼は、例年参加している地元の伝統漁船「サバ二」を使ったレースに出場することを話してくれた。
IMG_9957.JPG IMG_9962.JPG
那覇上陸後、心よく迎えてくれた沖縄の旅や観光を紹介してくれるスペシャリストの「アーストリップ」の皆さん。会社の前で記念写真
IMG_9968.JPG IMG_9965.JPG IMG_9974.JPG IMG_9988.JPG
泊ふ頭から出る座間味島行きのフェリーに無事乗船すると、甲板で伊豆で会った白石康次郎くんと再開した。バスコファイブもうまくフェリーに乗れたのだ。
IMG_0010.JPG IMG_0015x.JPG IMG_0013.JPG IMG_0021.JPG IMG_0022.JPG IMG_0023x.JPG
座間味島に着いて、さっそく港に集まったサバニを目の前でじっくり見ることができた。見れば見るほど、今まで見たこともない変わった形をしている帆漕船に魅力を感じ、ワクワクしてきた。
港のターミナルに展示してあるサバニ展を見に行く。歴代のポスターを見ているとクォリティの高さにウ〜んとうなってしまう。これはただものではないぞ・・。(後で知ったのだがこのポスターは、フォトウェーブの塩澤朋子の弟でもある塩澤文彦さんが作られたものだった。)サバニの知識もこのレースの歴史もほとんど知らないでやって来たこともアリ、見るものすべてが新鮮だった。
この日、宿に入り、やっと部屋に落ち着いたころヨットレースや海のカメラマンとして第一人者の添畑さんが、訪ねて来てくれた。2003年にニュージーランドで行なわれたアメリカズカップを取材に行ったとき、先輩でもある添畑さんからレース取材方法についていろいろ教えていただきお世話になったのだ。その時に「サバニ帆漕レース」のことを初めて聞いたのだ。それ以来機会があればぜひレースを見に行きたいと思っていた。
添畑さんとはなんと6年ぶりの再会となる。久しぶりに会った彼はこの島の歴史からサバニのレースが始まった由来、サバニの持つ深〜い意味やレースに参加する地元の子供達の未来について熱く語ってくれ、夜は更けて行くのであった。彼の持つ熱い想いはほんとうにスゴイ。

カテゴリー: around Japan パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です