カンドン区のBDFスタンド

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講演の後、お願いをしてカンドン区のBDFステーションの見学へ。
BDFステーションは先ほどの高校のある住宅街から少し離れた場所にある。昨日の講演でお会いした、カンドン区の清掃行政チーム長・ジョンさんが出迎えて案内してくれた。
敷地へ入ると、公用車であるウォータークリーニング車がずらり。その数30台。
それらすべてにB20が使われている(現在、韓国でB20が入れられるのは公用車のみ)。
BDFの精製自体はここから約2時間のところにあるカンギドウ区で行っているそうだ。
すべての車両の前と後に貼られていた写真右下のステッカーには、ハングルで「ソウル バイオディーゼルカー」と書いてある。
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2010年3月に出来上がったという上記GSでストックしているのは、2万リッター。
奥には2006年12月から使用されている古いストッカー(写真左上)があり、1000リッターをストックしている。精製場が遠いのがちょっともったいないけれど、とても立派な施設だ。
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イメージキャラクターは、カンドン・ミーちゃん(左)と、カンドン・イー(右)ちゃん。よく見ると石オノをもっている。石器時代か!?
BDFは未来を担う燃料のひとつだけど、もともとはディーゼル博士がエンジンを開発し、燃料はとしてピーナツ油を使ったことがきっかけだった。そんな温故知新のエネルギーのひとつなのである。
さすがに石器時代とまではいかないけれど(笑)、 何とな〜く言いたいイメージは伝わるような!
ジョンさん、皆さん、どうもありがとうございました。

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