ブライアンと再会

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3月27日(木)晴れ ラスベガス(NM)→サンタフェ
朝7時半ブライアンに電話をして、もう一度昨日のお詫びをし(本当は昨日の午後ラスベガス入りして、町からちょっと離れた彼のバイオディーゼル精製システムを見せていただくことになっていた)8時45分に待ち合わせた。
オプティックという新聞社に案内してくれ、ブライアンからバイオディーゼルを買って使っているというリーからインタビューを受けた。ブライアンとも詳しい話をすることができ、メタノールを完全に蒸発させたあと松葉とグリセリンを混ぜて肥料にしていることを聞いた。「これが鹿や牛がこのコンポストを好きでね。混ぜて放置すると、時々なくなっていることがあるんだ。甘いんだろうな・・・。」
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10時、サンタフェへ向かう。11時半から、知り合いがインターンをしている催眠療法のインストラクター養成学校で、廃油回収のため小さなイベントを計画していた。時間がぎりぎりだったのだが、昨日燃費走行しなかったので案の定燃料タンクが空になった。レストエリアで車を止め、給油する。と、どこからともなくトラックが現れて、気のよい老人が「おお、バイオディーゼルか?」と話しかけてきた。Truth or Consequencesという町に、バイオディーゼルを作っている人がいると教えてくれた。自分も、バイディーゼルに興味があるからと、いろいろ質問された。「へぇ、ディーゼルエンジンなら改造は必要ないのか!いいことを聞いたな。」と喜んで去っていった。
11時40分ヒプノの学校に着いた。セットアップしていると、学校に口をきいてくれた友人のモトイさんが出てきた。「今日は19人ぐらいの生徒さんがいるの。もう少ししたら休み時間になるから。」電源をもらって精製を続ける。とサンタフェJINという日本文化交流会のメンバーが、何人か油を持って立ち寄ってくれた。JINは3月1日に春祭りを催行した。本当はその祭りに飛び込み参加を期待していたのだが、予定が押してしまったので叶わなかった。でも廃油を貯めておいてくれた会長さんの小林夫妻やケイコさんが、わざわざ出かけてくれたのだ。ありがたい。
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学校の生徒やインストラクターも外に出てきた。中にはものすごく興味を示してくれるひとがいて突っ込んだ質問が出たり、ワシントン在住の生徒さんに「DCにはいつ来るのかしら。大きなイベントをしましょう。うちに泊まってくれていいのよ。絶対に!!」とうれしい招待を受けた。
学校のすぐ近くのファーズというカフェテリアが、廃油をくれるというので、ちょっと寄り道してから、午後4時、精製をはじめた。サンタフェには数日滞在して、じっくり燃料つくりとブログの更新に専念するつもりだ。
廃油回収量 107L
走行距離 66km
お世話になった人たち:ブライアン、リー、モトイさん、小林夫妻、ケイコさん、ジョン、デイビッド、バーナード(ファーズ)

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