バイオディーゼル燃料の町、エリセイラ

リスボン  晴れ 30℃

宿泊している場所は、リズボンからおよそ30キロほど北にあるエリセイラという小さな町なのだが、なんとここがバイオディーゼル燃料を市で作っているという。日本でポルトガルのバイオディーゼル燃料事情を調べてもぜんぜんバイオのバの字もない状態で、ポルトガルではバイオディーゼル燃料に関心がまったくないのだろうか?と、思っていたところだったので意外と近くにこんなチャンスがころがっているとはビックリだった。

ぜひ、その市長さんにお会いしたいと、市のホームページにメールを送るが返事がない。時間が経ちあきらめかけたとき宮川さんとゴミ収集所を通り、ふとみるとそこで使われている車はすべてバイオディーゼル燃料で動いているではないか。さっそくドライバーに色々質問しているとその一人が市長に電話してくれ、その5分後にパジェロに乗って現れた。農作業をしていたのか、短パンでサンダル履きのまま飛び出してきたようだ。

あれだけコンタクトしても会えなかった市長さんに直に会うことができ、さっそくバイオディーゼル燃料車にあわせてくれたり、電気自動車をみせるなど町を案内してくれた。


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