グリーンカードがついに取れた!

リスボン
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午前11時、宮川さん宅へうかがう。実は、海外から持ち込んだ車両でヨーロッパ内を走る為には、自賠責保険のようなもの(グリーンカード)が必要なのだ。モロッコに渡るにしても、国境でグリーンカードの提示が求められる。しかし、どの保険会社にあたっても、「ポルトガル・ナンバーが付いていない車両はポルトガルで保険に加入することができない」の一点張りで断られた。
宮川さんも、自分の入っている保険会社や心当たりのある保険会社にあたって交渉してくれたが、そちらもやはりだめだった。頼みの綱はエリセイラの市長さんだ。彼からは、ぜひバスコファイブを市の繁華街の中心に展示して欲しいという要請があったのだが、グリーンカードがないと走れないという話をしたらさっそく各関係に手を打ってくれるという。午後1時過ぎ、市長から連絡があり、指定する保険会社にすぐ行けという。
宮川さんの娘エリカさんの旦那さんダニエルの車に乗せてもらい出かける。宮川ファミリーの何とも強力なサポートに感謝! それにしても宮川家の仲が良く助け合う素晴らしい家族関係には感激してしまう。市長が指定してきた保険会社の担当は、サンドラ(Sandra Correia)さんという女性だった。市長が僕の身元引き受け人になるからということで、ついに引き受けてくれる保険会社に巡り会うことができたのだ。サンドラさんも僕らのプロジェクトに深く共感してくれ、ダニエル、宮川さんともども一緒に喜んだ!!!市長の後押し、ほんとうにありがとうございます。
7時に、エリセイラにある宮川さんのセカンドハウスに食事にうかがう。
食後9時においとまして、青山さんといっしょに白根全を空港に向かえに行く。白根全は20年来の友人で、彼もフォトジャーナリスト。およそ140カ国を旅し、旅のエキスパートでもある。特にスペイン語、ポルトガル語が堪能なので助かる。
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