La Tribuna 紙

朝、La Tribuna 紙の表紙にバイオディーゼルアドベンチャーの記事が掲載されていた。

キャンプ場のレストランでカフェ・コン・レーチェとトーストを頼む。朝から雲一つない晴天だ。日差しが強すぎるくらいだ。これが毎日続くのだから北欧の人がうらやむのも無理はない。

土曜だがbiocombustiblesは24時間、365日体制で稼働しているので今日も作業をさせてもらう。会社に着くと社長のAdolfo Barambioさんが待っていてくれた。ここの代々続く名士だそうだ。クエンカのホテルやガソリンスタンド、マクドナルドなどほとんどが彼の会社だという。バイオディーゼルアドベンチャーに賛同していただき、場所を提供していたことに本当に感謝。僕の小さなプラントの説明やこれまでのいきさつなど説明させていただく。

マクドナルドが姉妹会社ということもあり、マクドナルドから廃食油をもらったらどうだという話をいただく。アメリカでは、バイオディーゼルを作っている人達は皆避けてきているマクドナルド。今まであえてトライしてこなかったのだが、ダメ元で一度挑戦してみることにした。使用前の油をみせていただいたがいたって品質のいいひまわり油をつかっている。しかし、使用済みの油をいつも使っているフィルターを通過しなかった。いくらまっても油が落ちて行かないので、残念だがあきらめることにした。伝説はやはり正しかったのか!?

土曜日も日曜日も我々は関係なく黙々と油を作り続ける。手に入った油を先に作ってからでないとイオン交換樹脂の洗浄に入れない。

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