8月11日(月) 曇り時々晴れ 28℃
朝、8時にペーパーフィルターを止める。完成したBDFを車のタンクに燃料ポンプで入れる。
この時点で完成タンク、反応タンク、廃食油タンクは空。昨日集めた60リットルの油をフィルタ−してプラントの廃食油タンクに移す作業を始める。
トーマスがペンションまでやってきてくれる。トレーラーをひいてもらい、両替ができる銀行を探し、メタノールを販売してくれる会社を探す。ロシアではこの2ヶ月リサーチをしたがまったくみつからなかった。ドイツで手に入れたメタノールを持ってロシアの国境を越えるのは難しいと誰もがいう。ローカルな国境ならもしかすると多めにみてくれるかもしれないだろうというアドバイスもあった。
とにかく、この後トーマスの友達でもあるシェフのフィリップ・ソンカのところへ行く。彼はGS1200に乗るバリバリのライダーだ。彼は「レオナルド・ダ・ビンチ」というピザリアを経営していて僕らのために廃食油を貯めておいてくれたという。店の裏には110リットルほど廃食油を貯めてあった。本当にありがたい。
午後4時過ぎだがランチを食べて午後6時過ぎにペンションにもどる。オフロードカーマガジンのペーターが取材に来ていた。
夜、1回反応させる。
走行距離: 0km
廃食油回収 : 110L
協力していただいた方 : Tomas, Leonardo da Vinci (Philip), Inema hotel restaurant (Jan)