山あり、谷あり

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10月14日(火)朝1℃、日中10℃ 曇り時々晴れ
朝7時半、アンナからもらった電話で目が覚める。連日の寝不足で疲れがたまっているのだろう、寝すぎてしまった。7時50分アパートの前でアンナとイゴルと待ち合わせる。イゴルとアンナの車に乗せてもらいガレージに行く。
ガレージでは大変なことが起きていた。ほぼ完成していたBDFがほとんど無くなっていたのだ。昨夜、最後のペーパーフィルターに切り替えて行ったのがそもそもの原因だった。イオン交換樹脂を外していいたためイオン交換樹脂のラインの完成タンクにもどすところの弁を閉めていなかったためだ。そこにペーパーフィルターから来る燃料が入り込み、オーバーフローしてしまったのだ。そのBDFはガレージの地下に足れてしまいイゴルのガレージを汚してしまった。約50リットルものBDFがガレージにばらまかれたのだ。ノボシビルスクに来て3日以上たつのに、これでまた振り出しに戻る。まだ燃料はなにもできていない。
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ユースケをガレージに残し、今日は北海道センターに行って、インターネットを借りてブログをアップしなければならなかったのでイゴル達にそのまま車に乗って街にある北海道センターまで送ってもらう。朝のラッシュを避けてダートを走る。ラダなので壊れそうだが良く走る。アンナのお腹には子供がいるのでちょっと心配。出産予定は来年の1月だそうだ。
センターには8時半ころ到着。センターの職員たちは午前中は健康診断でいない。守衛さんは顔見知りなのですぐにこの鍵かと言って館長室の鍵を渡してくれた。だれもいないのでゆっくりインターネットでブログのアップに専念できた。
午後イリーナさんが帰ってきたので、クラシノヤノスクとイルクーツクのサポーターにロシア語で電話していただく。
午後4時半、アンナとイゴルがセンターに迎えにくる。今日は午後5時半からテレビの取材があるというのだ。ガレージにもどりユースケと打ち合わせをする。
すぐにアンナの弟やいとこ、お父さんがやってきた。されにイゴルの友達などでごった返し、ガレージは満員電車のようになった。さらにTVが到着。スチールカメラマンも来ていて燃料精製の様子を撮影してもらった後、インタビューを受ける。アンナが英語をロシア語に通訳してくれるという形で進行した。ナジーラがいない中このような取材は初めてだが、アンナとのコンビネーションが非常によく、気持ちよくインタビューを受ける事ができた。ありがたい。
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燃料の精製の2回目を午後7時に開始。その後、イゴルに実家に行き夕食のボルシチをいただく。家庭料理はうまい。食後、イゴルとアンナが今年行ってきたモンゴルの写真をみせてもらう。
午後9時、ガレージにもどり反応を止める。ユースケを残し、先にアパートにもどる。原稿をしあげなければならない。
走行距離:0
AVG:0
廃食油:0L
お世話になった方:シベリア北海道文化センター、アンナ&イゴル(Anna&Igor Sitnikov’s)
Vera, Victor, Michael, Artyom and Aleksey

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