長崎さんと「アサンテサーナ・札幌」

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若きオーナー「カフェICHIDA」の市田さんにオススメのカフェ&ショップをいろいろ教えてもらったので、早速訪ねてみることにした。
まずはこちら「アサンテサーナ・札幌」。
お店へ到着すると、クルマを見つけてオーナーの長崎さんが出てきてくれた。
「このクルマ、ネットか何かで見たことあるんですヨ。お店の前にホントに現れたからびっくりしちゃった〜」と長崎さん。初対面ながらバスコファイブを知っていてくださったんですね。うれしいな。
おじゃましま〜すとお店に入ると、あれれ? なんだか不思議な雰囲気。どこかで見たことがあるようなカウンター……!? 「ここはもともとお寿司屋さんだったんですよ」と長崎さん。なるほど。お座敷には衣料品や雑貨がぎっしり。かつて寿司ネタが並んでいたであろうカウンターは、皆がおしゃべりする憩いの場、というわけだ。
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ここ「アサンテサーナ・札幌」はフェアトレード商品を扱う雑貨店で、長岡式玄米や有機栽培の野菜、100%道産の食材も並ぶ。
例えばアジアの女性たちが作る素朴な手工芸品、オーガニックコットンの衣類や手編みのバスケットたち。ここに並ぶひとつひとつを手に取れば、普段は気付かない物語が見えてくる。ただの雑貨ではない。たくさんの人々の暮らしを感じられる、そんなモノたちなのだ。
このショップは「町内レストラン研修所」としてもオープンしていて、農の実演から座学、ビジネス実践講座を開いたり、子供からお年寄りまでが気軽に集い、地域の課題に対して知恵をもちより解決する、そんなすばらしい交流の場でもある。
突然の訪問にも関わらず、気さくに迎えてくれた長崎さん。話始めるとスゴイ! 細くていらっしゃる外見とは裏腹に、内からあふれるようなバイタリティが圧巻だった。フェアトレードを通じて世界のあり方を問うこと、人と人をつなげて情報発信の場を作っていく活動。「おかしいな」と思うことを放らずに、世界をよりよくしていくために追求してきた人生の一端に触れることができて、とても感慨深かった。
そうこうしているうちに、いらっしゃったのが片岡勝さん。
片岡さんは、「地域から日本を変えていく」を使命に、地域を起点に事業を目指す女性や若者を広く応援している。彼は長崎さんをよく知り、彼女の活動を心底応援するひとりでもあるのだ。著書に「君はいつでもはじめられる」「すべては捨てることからはじまる」(メディア・パル版)などがある。
超多忙に世界を駆け回る片岡さん。毎年の移動距離は、なんと地球2周分!!!
そんな中で、今日この時間にたまたまアサンテサーナにいたというから、なんというタイミング! お話することしばし、バスコファイブも興味津々に見て頂いて、とても心温まるすてきな時間だった。
長崎さんとは東京のアサンテサーナショップでもまたお会いできるかな!?
片岡さん、またいつの日か、奇跡の再会を楽しみにしています!
どうもありがとうございました!
ちなみに”長岡酵素玄米”とは一般的な玄米とは違って、美味しく消化がよく、10日経っても腐らずに熟成される酵素飯のこと。とても健康にいいものだ。

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