映画「HOME 空から見た地球」

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『レオン』『フィフス・エレメント』などを手がけた映画監督リュック・ベッソンのプロデュースで、航空写真で名高いヤン・アルテュス=ベルトランが監督の映画「HOME 空から見た地球」を昨日観た。
というのも監督のヤン・アルテュス=ベルトラン氏をよく知っていたから。
今から20年ほどまえ彼が冒険やスポーツを追っていたカメラマン時代に、アフリカで彼と車で撮影取材したことがある。その数年後、彼は飛行機を使って航空写真を取り始めていたのは知っていた。今やGEO、LIFE、National Geographic 等の雑誌で活躍する航空写真家として有名になった。彼の映画監督としての仕事を観るのは初めてだったので、とても興味があったのだ。
映画は、地球を神の目というか、宇宙人からみたような常時俯瞰からのフレーミングで地球の誕生から現代の地球がかかえている問題までをもわかりやすく、そして、美しくも凍りつくような世界を見せてくれる。
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「HOME = 地球」
宇宙に小舟のように浮いている地球が、人間の手で資源を取りつくしこの50年で地球をいかに変えてしまったか、よくわかる。そして、水不足、温暖化、海面上昇、石油資源の枯渇、今実際になにが起こっているかみることができた。
映画は最後にあと10年以内になんとかしないと、地球が取り返しつかないと警告する。
まずはその目で本当の地球を観て欲しい。
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映画館での上映はないけれど観たい方は下の情報を参考にして下さい。
日時:2010年3月19日(金)
19:00開場 19:30上映開始
場所:表参道「オルタナサロン」
http://alternasalon.blogspot.com/
申し込みは 氏名、電話番号、 Email アドレスを添えてhome_sorakaramitachikyuu(a)yahoo.co.jp まで。
(ご面倒ですが上記アドレスの(a)の部分は@に変えてメールをご送付ください)
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雑誌オルタナでは「100万人に見てほしい」と思ってこういう機会を作ったそうです。その後も月に一度は上映を予定しているので、詳細とスケジュールは問い合わせしてみてください。
※このブログの写真は映画に使われた写真ではありません。映画の写真は使用許可などの問題があるので自分の写真を使いました。映画に出てくる場所に近いものを選んであります。

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