男鹿観光ホテルに到着!

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旅は秋田に入り、男鹿半島に滞在している。ここ男鹿は日本海に突き出した半島で、毎年大晦日にはほぼ全域でなまはげ行事が行われる。なまはげゆかりの神社もある観光名所だ。
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そんな男鹿半島で、僕らのプロジェクトに共感して頂き、寝泊まりする場所を協力してくれたのが「男鹿観光ホテル」さん。
僕らの旅は油の収集や精製に左右されるので、なかなか予定も立てずらい。だからどうしても約束や予定も急になってしまいがちなのだが、そんな中でもプロジェクトを理解し快く迎え入れて頂いたのだった。
夜、到着すると、「さ、どうぞどうぞ温泉につかってゆっくりされてください」と支配人の石川さんやスタッフの皆さんがアットホームに出迎えてくれた。車に積んだ精製機を説明させて頂くと、とても熱心に耳を傾けて、油も用意して頂けるとのありがたいお言葉も頂いたのだった。
到着してすぐ、近くの「五風」という会場でなまはげの太鼓演奏があるのでぜひ、と石川支配人。会場へ行ってみると、浴衣姿の観光客たちがいまかいまかと登場を待っていた。いよいよ……とその瞬間、なまはげが予想だにしない場所から表れた。
ひぇぇ〜こ、怖い! 子供なんか、なまはげにじっと見つめられたただけで、ビービー泣いちゃって。
4匹のなまはげが髪を振り乱して太鼓を叩くこの「ナマハゲふれあい太鼓ライブ」。演奏しているのは”なまはげ郷神楽”という地元の若者たちの太鼓グループだという。郷土にこだわり、国内外で活動を続けているそうだ。ズンズンと腹の底に響くようなサウンドパフォーマンスが躍動的だ。どこへいっても地元の若者たちのパワーに触れると、なんだかうれしくなるな。
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ここ男鹿は「男鹿温泉郷」と言われるように、天然温泉がとても有名だということで、さっそく入らせて頂く。なめてみると……お、少ししょっぱい。海水の成分に似た塩分を含んでいる「ナトリウム塩化物泉」。これが肌についた塩分が汗の蒸発を防ぎ、保湿効果が非常に高いのだそうだ。これは女性もうれしいのではないかな。展望大浴場からは男鹿の海が。露天風呂からは樹海が。男鹿の自然をいっぱい感じられるお風呂に、リラックスしながらついつい長湯をしてしまうのだった。

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