北海道を周遊中のある日、一本のメールが届いた。「もう一度立ち寄って、講演をしませんか?」と。なんとうれしく光栄なメール。その送り主は「トヨタ北海道」の皆さんだった。
約2週間前のこと。北海道に入ってすぐ、苫小牧でいちばんはじめに立ち寄らせてもらったのが「トヨタ北海道」だった。僕はその後、北海道をグルリと時計回りに巡り、苫小牧へ戻ってきた。こうして再訪が実現することになった。
広い会議室に、作業服に身を包んだ総勢60名もの社員皆さんが集まり、僕の話に熱心に耳を傾けてくれた。講演時間は1時間ほど。その後は、クルマを直接囲んで説明タイム。
その表情は真剣そのものだ。皆さんプラントをじっくり観察し、四方八方からぐるぐると見回しながら、立ち止まっては腕を組んで考えたり、写真を撮ったり。それぞれに楽しんで頂けたようでよかった。
講演は少し緊張したけれど、トヨタ北海道の皆さんと時間を共有できるすばらしい時間だったな。バスコファイブの車体は「ランドクルーザー100」。お聞き頂いていた皆さんの中にも、きっとこの車に乗っていらっしゃる方もいるのではないかな!?









