今日は「京都中ロータリークラブ」での講演だ。
場所は京都ホテルオークラ。
クラブではここで毎週定例会を行っているのだそうだ。
「ロータリークラブ」とは国際的な社会奉仕連合団体のこと。
世界に120万人の会員をもち、それぞれ地域ごとにクラブがある。
この京都だけでも20以上のクラブがあるそうだ。
基本的に1業種につき一人が会員となり、奉仕活動や交流を行う。
この「京都中ロータリークラブ」の今年のテーマは
“環境エネルギー問題 〜再生可能エネルギーを考える〜”
会員の方が日経新聞に掲載された僕の記事を読み、
ぴったりだということでお声をかけて頂いたというわけだった。
「この京都中ロータリークラブは、下は40代から、上は70才以上。幅広い年代の会員が集まっているんですよ」と、本年度会長の北条さん。
僕は今まで世界を回ってきたのだが、ロータリークラブの存在を知らなかった。
より良い地域社会作りはもちろん、聞けばその奉仕活動は海外にまで及ぶ。
今までに、留学生支援や、発展途上国での学校作りや悪路の道作り、学校の先生の雇用なども行ってきたそうだ。
異業種間で、世代を超えて、お互いを認め合い、助け合い、共に活動する。
今求められている”元気な地域作り”。その源を感じられて、うれしかった。
明日はこのクラブの奉仕事業の一環として、小学校で講演をさせて頂く。
楽しみだ。