3月22日 釜石市・不動尊 (駒木・本部近く)の状況

ここは釜石市の本部が眼下前方に見える場所、高台にある。
釜石駅よりも内陸にあるので、津波の直接的な被害は免れた。
震災当時、約50名がここに避難をしていた。当時電気・ガス・水道がストップしていたが、水は沢水を利用していたそうだ。
一昨日から電気と水が回復。このお寺ではプロパンなので今もガスは使用できるが、お寺の下の住民は皆さん都市ガスで、料理ができず非常に困っているという。
「プロパンに切り替えたい」という人も。
「海辺の住民は家が倒壊し、このあたりのお家に避難してきた方もいる。カセットコンロで8人、9人分の料理をするのは、とても厳しいのです」と森脇さん。
このお寺さんでは、1日に1回、料理をして周辺の家々に配ってまわっているそうだ。
次に来る時までに、必要なものを皆さんに聞いて調べておいてくださるとのこと。 

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