3月22日 釜石・片岸近く「宝来館」の状況

「 宝来館の状況報告」

ポツリと孤立した場所にある「宝来館」。道の目の前には海が広がる。
かつてここは海辺に建つ温泉宿だった。
現在は津波の被害をうけ、昼は50名、夜間は30名ほどが寝泊まりする私設の避難場所となっている。指定された避難所ではなく、ここにあえて残り、地域の復興を願い、女将と地区長を筆頭に力を合わせてがれきの撤去などを行っていた。
しかし、それも今月いっぱい。ここを離れなければならないそうだ。
「市のほうから、建物を撤去するので移ってほしいと通達があった」という。
今日女将さんは留守だった。
今後のことについては、聞くことができなかった。

【支給したもの】
◎スニーカー(土沢商店街より)
◎ 薬(土沢商店街より)
◎ 梅干し(やえはた自然農園より)
◎肌着・下着類(WVOより)
◎ 漬物(購入)
◎ 野菜(購入)
【ほしいもの】
◎ ドライシャンプー
◎ 下着の中でもとくにブラジャー

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