避難所・金沢小学校へ
◎ミシン
◎アイロン&アイロン台
◎洋裁・裁縫セット をお届けしました。
まずおおはしゃぎで箱を開けてミシンを手にとったのは倉さん。
倉さんはここ、金沢地区の3か所のまとめ役をしている男性です。本職は大工さんで物づくりが大好き。そして洋裁のお店を営んでいたというお母さんが飛んできてくれました。
倉さん自ら針に糸を通して試しぬいが始まり、
洋裁のお母さんと一緒にすぐにすそ上げタイム。あっという間に「はい出来上がり!!」と完成してしまいました。そのうれしそうな皆さんの笑顔といったら!!
物資で運ばれてきた衣類には、ちょっと手を加えれば使えるモノやリメイクできるモノがたくさんあります。ミシンはそれらの洋裁にとっても便利です。
こうしている間に子どもたちも集まってきました。彼らも洋裁を教わることができます。地域ぐるみの家庭科の授業にもなって、すばらしいですね。
倉さんも何か作っていましたが「後でのお楽しみ!」ということでした。
何を作るのでしょうね!?
ミシンをお送り頂いた全国の皆さん、ありがとうございました。
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男性陣は子どもに「キャッチボールしようよ」と誘われて、グラウンドでキャッチボール。いい汗を流しました。
このグラウンドの半分は自衛隊の車の駐車場となっています。今後は仮設住宅も建つのだそうです。
写真右は、今日の “WVOやまの号” クルー。
左から、メイクのモコさん・一歩さん、一緒に遊んだキッズ、そして音楽家のトシクン。撮影しているサチヨさん、でした。
今日も廃てんぷら油を燃料に無事に元気に物資をお届けしました。