豪雨のはげしさに増して、熱気も爆発的に盛り上がっていきます。
音楽に合わせて赤、青、黄、白に色が変化するステージに向かって
身体いっぱい踊り、手を掲げる人々。
「ROCKS TOKYO 」メインステージが位置するのは、そう、なんと風車の真下!!
このイベントでは僕も出展していた「エコブース」があり
環境に関わり、かつ被災地支援を行う団体が集い共に発信しました。
今も被災生活を続ける東北、そして浮き彫りとなったエネルギー問題。
きもちのいい生活とは何か、どう暮らしていったらいいのか。
ここでは音楽イベントを通じて、
少しでも多くの人々の心にそっとフックがかけられたらと思います。
泥だらけ、ずぶぬれの若者たち。
彼らの後姿にふと、まだまだ潜むようなパワーを感じました。
バイオブースは、雨宿りを求める方々に開放。駆け込み寺状態(笑)
イベント入口を飾るメインのタイトルアート。
このすばらしい空間を作ったのが、空間演出家の響(ひびき)くん(左)とまなぶくん(右)。
ドリームキャッチャーのような(でも違うんです)円状が繫がっているアートの材料は、なんとホイールなどの廃材なんだそうです。色とりどりのアースカラーの布を使って、独自の方法で編んでいます。
その下にある流木アートはまなぶくんが担当。流木が重なり合い、生きた植物のような空気が感じられます。
人々が会場へ入り、目にした途端、空気が変わる。
まさに心のスイッチを押してくれる、今の時代にリンクするすてきなアートでした。
バイオディーゼル燃料にも興味があるとのことで、わざわざブースへ遊びに来てくれました。響くん、まなぶくん、またどこかで会いましょう!