3/14 マリオ&はるの演奏会 @ 鵜住居仮設住宅

【ART de SMILE プロジェクト】
旅の音楽家「マリオとはるちゃん」の交流演奏会。
午後は鵜住居の仮設住宅の談話室で行いましたよ!

岩手県沿岸部は険しい山々に囲まれているので、平地がとても少ない地域。
川沿いにもともとある集落の平らな場所をぬうようにして、仮設住宅は点在しています。
今日伺う鵜住居日向の仮設も、そうした地域のひとつ。今日は大学生ボランティア「いわてGINGA-NET」のお茶っこサロンとコラボして、一緒に談話室で演奏です。


マリオとハルちゃんの演奏会は、普通の演奏会とちょっと違う。
ギターでボサノバが始まった…かと思うと、元全日本チャンプが考案した紙ヒコーキを教えてくれたり…

そうこうしていると、見たことのないような民族楽器が出てくる、出てくる!
右上の女の子がもっているのはカエルの楽器で「ゲコッゲコッ」と鳴るんです。ほかにも、雨の音、せせらぎの音、森の音などなど、とてもおもしろい楽器が登場しました。自然をこよなく愛するマリオとはるちゃんは、電子的な音が氾濫する現代の中で「自然のノイズ」をとても大切にしているのです。そんな楽器にふれていると、自然と元気が出てくるんですね。お子さんからお年寄りまで、年齢問わず皆さんとても喜んで頂きました。

いらして頂いた方には
「じつはボサノバやワールドミュージックが大好きで、レコードもたくさんもっていたんだけど、全部流されちゃった。今日は聞けてうれしかった」
「生の音を聞くと元気になる」「歌をうたったのは久しぶりで、こんな機会でもないと。声を出すのはいいことですね、また来てほしい!」とのご感想を頂きました。

青いビブを着ている方々が、学生ボランティア「いわてGINGA-NET」の皆さん。
こうして小さい仮設の談話室をまわって、24日までお茶っこ活動をしているそうです。
とっても仲良くなって最後にみんなとハグを交わしたはるちゃん。
皆さんどうもありがとう、また会おう!

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