昨日からなんと遥々長野から車を走らせて
長野のハワイアンダイニングの「アラニセンロカフェ ティキ」を営むお二人、中澤さん(中)と佐野さん(左)が
支援活動のための支援金を渡しに、ここ釜石へやってきてくれたのです。
軽自動車で走り続けること、ンン時間…。途中わずかな仮眠をとられながらの長い道のり、本当におつかれさまでした。
「ティキ」は、長野駅から徒歩3分の場所にあるハワイアンダイニングカフェ。
「人が集える場所を作りたい」「地元で活躍するアーティストやフラダンサーと地元の人々が楽しむお店を作りたい」という想いを込めて作られたお店なのだそうです。本場ハワイの伝統料理はもちろん南国気分を楽しみながら、人と人が繋がる場作りを行われているとのこと、すばらしいですね。
今日頂いた支援金は、震災から一年となる2012年3月11日に、ティキで昼と夜の二部構成のチャリティイベント【MAHARO】を開催した際のもの。交流を育むフラダンスチームとタヒチアンダンスチーム、ハワイアンバンドがコラボしてショータイム。その売上げの一部を僕らの支援団体にご寄付頂いたのです。→ 当日blogはコチラhttp://ala-nisenrocafetiki.jp/245/
【MAHARO(マハロ)】とはハワイ語で「ありがとう」という感謝のコトバ。
長野から届いたマハロの気持ち、しっかりお預かりして、支援活動のための活動資金として、大切に活用させて頂きたいと思います。ミュージシャンやダンサー皆さん、当日いらして頂いたお客さま皆さん、そしてTikiの皆さん、本当にありがとうございました。
僕らの支援活動の内容は、このブログやツイッター、facebookにて、随時発信して参りますので、ぜひ継続して見て頂けましたらと思います。
お二人は、なんともう夕方には出発しなければならない!!! とのことで、
その後急いで沿岸部を見て頂きました。
町が荒野のようになってしまった沿岸部。
唯一残る建物のコンクリ基礎が、かつて家がそこに並んでいたことを物語ります。
被災した町の真ん中でポツンとがんばる同業のカフェにもお連れしました。オーナーさんは今日も美味しいコーヒーを入れてくれました。
最後には「なかなか長野に住んでいると遠くて来られないけれど、決断して来て本当によかった」と仰って頂きました。
また被害のあった沿岸部に、いらしてください。そしてどうか忘れないでください。
未来の子供たちのために一緒にできること、考えていきたいですね。
僕らも長野へ行く際には、Tikiさんに立ち寄らせて頂きますね!!
その日を楽しみにしています。 心から…MAHARO!!!