今年は陸前高田の小友地区にもう一つ新しい菜の花畑ができました。辺り一面津波で畑や家が流された場所ですが、この丘だけぽつんと残った場所でまわりからみると、中央に島のような形で残された状態です。ここに菜の花が咲くと通りやどの畑からもみれる絶景の場所です。
今回は、昨年から塩害農地復興の支援を宮城県と岩手県の両方で一緒にやらせていただいている東北大学大学院農学部の教授が視察に訪れ、ご案内させていただきました。ここも丘の頂上付近を残して津波がかぶった場所なので、菜の花の状態を見て頂きました。
場所によって生育状態はまばらですが元気に育ってくれています。さあ、この冬をうまく乗り切ってくれるといいのだけれど。