本日も昨日に引き続き「スマイル アフリカ プロジェクト」さんからのシューズ623足、それに加えて僕らが集めた約500足、計1200足を配布。
場所は陸前高田・気仙町の避難所、「長部小学校」。
10:00スタートの予定でしたが、被災地内の渋滞により15分ほど遅れて到着。
ガソリンが徐々に流通をはじめ、車の量も増えてきたようだ。
門をくぐると、なんと長蛇の列。皆さん今か今かとシューズの到着を待っていてくれたのだった。お待たせしてごめんなさいね。
SS〜Lまでサイズ別に分類されたシューズ箱から、自分にぴったりのサイズを選んでもらう。ブルーシートの上でシューズを試着しながら、皆さん吟味中。
「地震があってから車もないしたくさん歩くでしょう。だから足が腫れて、いつもよりサイズの大きいものがほしくて」というおばあちゃん。
「室内履きで逃げたから、スニーカーがほしい」という小学生の男の子。
「被災地の泥の中を歩いて、どろどろになってしまったから」というおばちゃん。
この周辺は、街のなんと99.9%が倒壊してがれきの山になってしまった地域。
シューズ問題は切実だ。
皆さんに声をかけると
「本当に助かります、ありがとうね」「ありがたいです」と笑顔を見せてくれる。
写真を撮らせて頂いてもいいですか?と聞くと「Qちゃんも見るかな!? あいやーどうしようかね」と恥ずかしがりながらも、おばちゃんたちはマスクをとってにっこり。
「Qちゃん、笑顔のシューズをどうもありがとう」
今日もみんなのスマイルをお届けします。
3/31 本日集計
「スマイル アフリカ プロジェクト」シューズ……375足配布
僕たちが救援物資で集めたシューズ……312足配布 計687足