4/18 陸前高田・米崎保育園へジャージ類お届け

陸前高田の「米崎保育園」。
ここは倒壊した平地から緩やかに高台へと続いている途中にあり、津波の被害をぎりぎり免れた。
現在預かっている園児の多くが被災。保育士さんたちも同じく被災して家が流されてしまった方も多い。
ジャージやスウェット、ブラジャーなどの下着をもって伺うと
「ジャージ!? わーうれしい!! みんな〜ジャージもってきて頂いたんだだって〜」
とスキップで集まってくれた。
今では、多くの避難所では物資が充足している。
しかしこちらの保育士さんは手に入れることができずにいた。
「決められた物資の配給日は、平日の昼間なんです。だから私たちは行くことができない。せめて日曜日だったら行けるのに……」
もちろん仕事を抜けることなどできない。
様々な理由で、未だ物資が足りていない人々もいるのだ。


この保育園、電気・ガスは可能だが、水がない。
そのため、現在は午前保育を行い、園児たちにはおやつを出している。
陸前高田はスーパー類もほぼすべて倒壊しているため、買い出しが難しい状況だ。
ボランティアの支給品に頼っている。
おやつはバナナなどのフルーツや牛乳、小さなアンパンなど。
3日に一度、ボランティアの手で3日分が届けられる。
↓↓↓ ぜひほしいモノ ↓↓↓
「全国的に不足しているけれど、ヨーグルトがほしい。フルーツの缶詰があれば、ヨーグルトとあえることができるし、大きなパックのヨーグルトにも対応できる」
「靴下がほしい。できれば汚れの目立たない黒かグレーがいい」
避難所や外からの出入りが激しいので、白い靴下はすぐに真っ黒になってしまうのだそうだ。
最近では快晴続きで日中は汗ばむことも多い。
「冬服はあるけれど、春や夏に着られる薄い衣類がない。Tシャツがほしいです」

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