5/11 活動レポート(1)大槌町・安渡小→おさなご幼稚園

**** 大槌町・安渡小学校 ****


つなぎ×60(Lサイズ以上)
革手袋×80
ワークシャツ×34
防塵マスク×15
マスク用フィルター×100
防塵メガネ×15
メガネ+マスク×5
をお届け。上記の作業着類は自宅や町のがれきを作業する際に使います。市からの支給物資として若干は届くものの、まったく数が足りず、さらにL〜LL以上のサイズがなかったとのことで、非常に喜んで頂きました。
「作業着募集」のツイッターを見て、ご協力を頂いた皆さま無事にお届けしています、ありがとうございました。
被災地では砂塵や埃がまっています。とにかく町のすべてがひっくりかえった状態で、その砂塵の中には体に有害であろうものも含まれていることが予想されます。安全のため、健康を守るため、作業着や作業道具が必要とされています。まだまだ数は足りないそうです。
他には、「整体やあんま、心のケアがほしい」とのこと。医療チームが巡回してくれてとても助かるそうですが、一日でおしまいなのでケアできない被災者の方も出てきます。せめてもう少しでも長くいてくれたらありがたいのだけれど……とのことでした。
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**** 大槌町・おさなご幼稚園 ****

ヨーグルトをお届けすると「やった、やった〜 ヨーグルトだ〜!!」と子どもたちは大喜び。おもちゃそっちのけで集まってきてくれました。ひえピタシート、体温計もお届け。

ちょうど粘度遊びをしているところでした。みんなでわいわい楽しそう。作った動物や車をこちらに見せてくれました。
でも一見元気そうに見える子どもたちですが、先生方にふと不安がよぎります。「津波のことを思い出す子どももいて、精神的に不安定です」と先生。
あるお子さんは、粘度遊びをしながら、波の形を作っていました。粘度をしながら「足を怪我しちゃったんだ」と話をはじめるお子さんも。遊びながら「逃げろ」という言葉が何度も出てきたり。ひとりが「家が流されたんだよ」と言うと、みんなが一斉に、「僕も◎◎の避難所にいるんだよ」「あたしも……」と、連鎖的に口にしはじめます。
ここ、おさなご幼稚園では、震災前は70名超いた園児数が、内陸への転居で半数以下に。避難所や親戚宅から通う園児が大多数で、自宅から通う子どもは2名しかいません。さまざまな不安を抱えつつ、それでも、今日も子どもたちとご家族、そして先生と明るく元気いっぱい過ごしています。
<<お届けしたもの>>
◎ヨーグルト×80個(2回分)
◎冷えピタシート
◎体温計×4
<<ほしいもの>>
◎積み木やブロックのおもちゃ
→折り紙や絵本はたくさんあるが「積み木やブロック」がない。支給品でもこないとのこと。

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