南三陸の「津の宮荘」

【南三陸】今日は朝から風雨が強く海も荒れ気味。昨晩は初めて南三陸の「津の宮荘」に宿泊。高台にあり、震災当時は目の前の坂道まで津波が迫った。目の前の少し低い民家の1階は水没、送迎用のバスも軽々と浮いてしまった。震災当時は避難所として集落のお年寄り約50名を受け入れた民宿。
現在は工事の方やボランティアの宿泊を受けているそう。夕食と朝食は震災を乗り越えた豊かな海の幸の数々に感激!メカブにカキ、ホタテ稚貝、刺身。沖でマンボウもとれるそうで、はじめて食させて頂きました。
震災当時は道路は瓦礫で塞がれ、船も車もなく孤立状態だった。「どこにも出られなかったけど残った家々の米や畑から野菜をもちよった。3日目に自衛隊がヘリで直接おりてくれて、食べ物や水をすぐに頂けて本当に助かった」と女将さん。

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