ロシアのシベリアでトラックとすれ違い様に一発ドカーンと飛び石をフロントガラスに食らってしまった。地球一周で無傷で帰国しようと丁寧に走行していただけに、ちょっと痛かった。車検にパスするにはこのままでは通らない。ガラス専門店に交換をお願いする。
1年ぶりにバイオディーゼルプラント「Bio-DF40」がバスコファイブから取り出された。車検をとるために取り外したのと、整備修復作業にかかるからだ。
重要なポンプや反応タンクのダメージはなく、減圧機能はまったく衰えていなかったことはみんなでビックリした。レバー類の劣化や化学薬品を入れるボックスの撹拌器のベアリングが動かなくなったことやイオン交換樹脂に燃料を送る配管のヒーター用断熱材が溶けてボロボロになった程度。デジタルタイマーと温度コントローラーをとめているボルトが振動で外れかけたくらいのダメージだった。気になる反応タンク内は予想以上にきれいだった。
これから清掃と修復作業に入り、一部のシステムを見直すことにする。