山形市長もバイオディーゼルカーで移動

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10月8日(雨)山形ではバイオディーゼル燃料への取り組みは早い時期から積極的に取り組んでいるという話を聞いていた。2006年にバイオディーゼル燃料で日本縦断したときにも、山形の市長さんがバイオディーゼル燃料を公用車に入れて走られていると聞いたのでぜひお会いしたいと思っていた。
NPOの知音さんの計らいで、その市長さんにお会いする時間を作っていただく事ができた。
午前11時に雨の中、山形市庁舎にうかがう。
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地球一周の体験談や地球環境の現状報告をさせていただいた後、市長からは今年の品格改正法により、バイオディーゼル燃料の5%混合ということでバイオディーゼル燃料の普及に歯止めがかかることを懸念していることや、最近のコモンレールエンジンについてどうか、などという話があった。初めて会った市長とこれほどまで気さくにバイオディーゼル談義や情報交換ができたことはとても有意義だった。
長時間に渡った会見の後、庁舎前に置かれたバイオディーゼルカー(バスコファイブ)を観ていただき仕組みをご説明。市長のバイオディーゼルカー(X-TRAIL 20GT)と記念写真を撮らせていただいた。3年前に購入されてバイオディーゼル燃料で走っていた「サクシード」も拝見。一切問題は起きていないそうだ。
山形市長の市川昭男(いちかわ・あきお)氏は、2006年6月から市長専用公用車にバイオディーゼル燃料で走行するためにトヨタ自動車製の「サクシード」を購入し、また同年12月にはゴミ回収車の2台をバイオディーゼル燃料で走らせるなど、バイオディーゼル燃料には強い関心をよせられている。
2008年7月からは、学校給食センターや商店街の飲食店,一般家庭から出される使用済み食用油を使ってバイオディーゼル燃料を作る七日町商店街振興組合バイオディーゼル燃料製造装置の稼働。そのBDF事業を支援してきた。
市長は、山形市を循環型社会の地域モデルにしたいと、身近なバイオマスである使用済みの食用油を再利用し,使用済み食用油の回収,BDFの製造,利活用に積極的な方だった。
関連web:市長室だより【10月第二週】

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