アドベンだるま

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前日の打ち上げの時、十河さんに高崎に来たからには「だるま」を見なければならないと強く勧められる。「高崎だるま」は有名らしい。
そこでこの日の朝、まず青木さんの自宅にバスコファイブを持ち込み、ガレージで電源をお借りして燃料の精製を進める。その間に、十河さんの待つ「吉田だるま」さんにうかがった。
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吉田だるまに到着すると、十河さん、吉田さんご夫婦が待っていてくれた。すでに大きなだるまには僕の名前が入っており、願い事があればなんでもだるまに書いていただけるという。好きな四文字熟語はなんですか、と聞かれてすぐにうかばず、ちょっと悩んでしまった。
吉田さんの華麗な筆さばきでみるみる文字ができ上がっていくのにはただただ関心するばかり。これも一つの才能なのだろう。
どうしてそんなにすらすら筆で字が書けるのだろうと聞くと小さい頃から字だけは、書けたそうだ。
高崎を代表する工芸品の縁起だるまは、国内のだるまの80%の生産量を誇る。その最大の特徴は、願い事が金の文字で書かれていること、そしてまゆとヒゲが長寿を表す鶴と亀をさしていること。顔全体が、大地に根をおろし、家内安泰を見守る構図となっているそうだ。ふむふむ。
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……と、突然! 金髪の青年がやって来た。彼は世界一周やこのプロジェクトに興味をもっていて、わざわざ話を聞きに来てくれたのだ。現在は大学生で、旅をしながらヴァイオリンを奏でて人を癒すのがひとつの夢だという。
この日、バスコファイブを見て頂けなくて残念だったが、近いうちに群馬再訪の予定がある。その際にまたぜひ伺わせて頂きたい。大小のすてきなだるまを、ありがとうございました。

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