今日で2日目の開催となる「川崎国際環境展示会2010」に講演と展示をするためにやってきた。昨日は、7000人が来場したという。今日も人の熱気ですごい!
この展示会のテーマは「今、かわさきから世界に伝えたい、環境技術」川崎市が力を入れるこれまでの環境への取り組みをはじめ、企業が研究開発を続ける地球温暖化防止、省エネルギー実現から自然エネルギーの利用、リサイクル……などなど、幅広い環境分野における技術ノウハウを発信する場だ。
川崎は、かつて京浜工業地帯の中核として日本の高度経済成長を支えてきた地域。今では日本のみならず世界最先端の科学技術をリードする開発機関や企業が集結する、先端技術産業都市として知られているのだ。
そんなパワーあふれる科学技術の発展とともに、多摩川の豊かな恵みを守り、住民の環境やライフスタイルを豊かにしていく。そんな川崎の地域作りから学ぼうと、近年では海外からのゲストもやってくるという。
僕らバスコファイブも、この旅で何度も川崎に立ち寄らせて頂いているが、いつもパワフルな市民の皆さん、「川崎市民石けんプラント」や「川崎市環境局」の皆さんに歓迎を頂いている。
それと、ここで高津区長の山崎氏に再びお会いし、日本一周をしたらぜひ川崎市の高津区に戻って来て欲しいと言われたことがとてもうれしかった。昨年春に日本一周をスタートして次の目的地がここ高津区の西梶ヶ谷小学校だった。生徒達からも旅が終わったらもう一度報告に学校を訪ねて欲しいとメッセージももらっていて、高津区の皆さんからそのように思っていただいているなんて本当に感激だ。
12:00からセンターステージで「バイオディーゼルから視た環境とエネルギー」というタイトルで講演をさせていただく。こういった展示会での講演は、初めてなのでいつもの講演内容と写真を変えてみた。おかげで緊張ものだった。
さすが国際と名が付くだけあって、海外から来られたゲストとも話をする機会があった。マダガスカル、ウルグアイ、中国の方など。とても興味深い話ができたので、とても良い経験となった。ウルグアイの方から聞いた話では、南米ではバイオディーゼルもバイオエタノールも盛んだという。ウルグアイにバスコファイブで来たときには、協力させてもらうよ、という頼もしい言葉をいただいた。よ〜し、機会があればぜひ南米も行きたいなぁ!












