カンドン区の中高生へ講演 vol.01

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午後いちばんで今日の講演先へ、ソンさん&ヤンさんとクルマで向かう。場所はソウル市内から少し離れた場所にあるカンドン区(江東区)のガンイル高校。このカンドン区はソウル市内で廃油とBDFの循環を最もうまく行っており、ガンイル高校は給食の廃油を区に提供しているのだとか。今日は近隣の計3つの中高生へ向けて講演だ。
きれいなマンションが建ち並ぶエリア。東京の汐留といった雰囲気かな。その中に高校はあった。ここはプライベートスクールで、とくに科学に力を入れている高校だとか。
向かって通路の右側に座るのが、ここ「ガンイル高校」の生徒さん。左側の前方が「シヌアム中学校」、後方が「ハンサン中学校」の皆さん。
紹介されて教室に入ると……拍手に加えヒュ〜ヒュ〜ッと高らかな歓声! このノリ、ちょっと日本の講演ではなかった雰囲気だな(笑)照れくさいな。
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DSC_0222.JPG DSC_0209.JPG
みんなメモをとったりしながら静かにスライドショーを聴講してくれた。が、もう一歩距離を縮めたいなと、皆に質問を投げかけてみることに。
「あなたならどうやってコミュニケーションとって廃油を集める?」などなど。
「いい答えをおしえてくれたら、もしも2回目の世界一周があったら連れて行くかもしれませんヨ!」というと、みんな「おおお〜」と笑顔がこぼれて、楽しそうに答えてくれた。
「絵を描く」「ボディランゲージ」「油を入れている写真を見せる」「機械を直接見せる」など。じつは生徒さんだけでなく女性の先生も熱心に手を上げられていたのが、印象的だった!
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逆にみんなから出た質問は
「地球一周にどれくらいのお金がかかった?」
「リッターどれくらい走る?」
「なぜ韓国へ来なかったの?」など。
そう、じつは世界一周の際は、韓国や東アジアへ来ることはできなかった。というのも中国への入国ができず、叶わなかったのだ。
来年以降、ぜひ韓国を走れる機会があったらいいなと思っている。
最後に、ある女の子から「その洋服はどこのメーカーのものですか?」と質問された。
よくよく聞いてみると、じつはその子のおじいちゃん(!?)と僕が、そっくりだそうで(笑)このコロンビア製の服も、とても気に入ってくれたそうなのだ、どうもありがとう!
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DSC_0303.JPG DSC_0204.JPG
今回学生のみなさんにいちばん伝えたかったこと。それは「コミュニケーションの楽しさ」だ。今は相手と顔を合わせないで、物も買えるし、用事も済ませられるようなバーチャルの時代。それと正反対のこの旅では、直接会って顔を合わせることで、気持ちを通わせて、結果として廃油を頂くことができる。それはとても尊くてすばらしいこと。
そして「言葉は話せたほうがいいけど、大きな問題ではない。大切なのは心だ」と。
ちょっとカッコつけすぎか?!・・

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午後いちばんで今日の講演先へ、ソンさん&ヤンさんとクルマで向かう。場所はソウル市内から少し離れた場所にあるカンドン区(江東区)のガンイル高校。このカンドン区はソウル市内で廃油とBDFの循環を最もうまく行っており、ガンイル高校は給食の廃油を区に提供しているのだとか。今日は近隣の計3つの中高生へ向けて講演だ。
きれいなマンションが建ち並ぶエリア。東京の汐留といった雰囲気かな。その中に高校はあった。ここはプライベートスクールで、とくに科学に力を入れている高校だとか。
向かって通路の右側に座るのが、ここ「ガンイル高校」の生徒さん。左側の前方が「シヌアム中学校」、後方が「ハンサン中学校」の皆さん。
紹介されて教室に入ると……拍手に加えヒュ〜ヒュ〜ッと高らかな歓声! このノリ、ちょっと日本の講演ではなかった雰囲気だな(笑)照れくさいな。
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みんなメモをとったりしながら静かにスライドショーを聴講してくれた。が、もう一歩距離を縮めたいなと、皆に質問を投げかけてみることに。
「あなたならどうやってコミュニケーションとって廃油を集める?」などなど。
「いい答えをおしえてくれたら、もしも2回目の世界一周があったら連れて行くかもしれませんヨ!」というと、みんな「おおお〜」と笑顔がこぼれて、楽しそうに答えてくれた。
「絵を描く」「ボディランゲージ」「油を入れている写真を見せる」「機械を直接見せる」など。じつは生徒さんだけでなく女性の先生も熱心に手を上げられていたのが、印象的だった!
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逆にみんなから出た質問は
「地球一周にどれくらいのお金がかかった?」
「リッターどれくらい走る?」
「なぜ韓国へ来なかったの?」など。
そう、じつは世界一周の際は、韓国や東アジアへ来ることはできなかった。というのも中国への入国ができず、叶わなかったのだ。
来年以降、ぜひ韓国を走れる機会があったらいいなと思っている。
最後に、ある女の子から「その洋服はどこのメーカーのものですか?」と質問された。
よくよく聞いてみると、じつはその子のおじいちゃん(!?)と僕が、そっくりだそうで(笑)このコロンビア製の服も、とても気に入ってくれたそうなのだ、どうもありがとう!
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今回学生のみなさんにいちばん伝えたかったこと。それは「コミュニケーションの楽しさ」だ。今は相手と顔を合わせないで、物も買えるし、用事も済ませられるようなバーチャルの時代。それと正反対のこの旅では、直接会って顔を合わせることで、気持ちを通わせて、結果として廃油を頂くことができる。それはとても尊くてすばらしいこと。
そして「言葉は話せたほうがいいけど、大きな問題ではない。大切なのは心だ」と。
ちょっとカッコつけすぎか?!・・

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