京都市立・御所南小学校 de 講演 vol.01

京都市立「御所南小学校」へやってきた。
昨日講演をさせて頂いた「京都中ロータリークラブ」活動の一貫で、5年生の環境学習の授業で講演することになったのだ。時間は2時限分。
じつはこの学校は、とても人気の高いコミュニティスクールとして知られている。
「コミュニティスクール」とは、地域の人々と連携して一緒に学校作りを行っていくという取り組みだ。学校サイドが中心となって学校運営を行うのではなく、教員と保護者と地域の人々、みんなが一緒になった組織を作り、子供の活動を考えていく。
そういった成果が現れ、今は生徒の数は1117名となり年々増えているのだという。少子化の現代、今まで訪れた学校のほとんどは生徒数が減っているというのにビックリだ。
聞くと、京都市自体が、小中一貫特区をうけているので、9年間を通して子供達の力をつけていこうという試みが行われていたり、教室の壁をなくしてオープンで明るい学校作りをするなど独自の取り組みが行われていること等が人気の秘密なのかもしれない。


子供たちと距離が近いから、ひとりひとりの目がよく見える。
はじめはちょっぴり緊張していた子供たち。
「これ、何だかわかる?」
「君だったら見知らぬ国でどうやって、油を集める?」
「この写真はどこの国だと思う?」……
と話かけながら進めると、次第に自由な表情を見せてくれるようになった。


2時限目の途中まで続けてトーク。
みんな遠慮なく元気に手をあげてくれた様子でうれしかったな。
ある時は真剣に、ある時は楽しそうに。子供たちは僕の話にずっと耳を傾けてくれた。


5年生を担当する先生(左)。今日は背広を着た大人もたくさん。 京都中ロータリークラブの皆さん、生徒さんの保護者の皆さんにも聞いて頂いた(右)
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