キムさんつながり


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朝からラジオ体操

<九州バイオマスフォーラム>の中坊さんに紹介して頂き、九州中央部の「阿蘇くじゅう国立公園」の中にある”国立阿蘇青少年交流の家”に泊まらせて頂いた。ここは九州のヘソ! 阿蘇山系の裾野に広がる丘陵地で、とても空気がいい。春から秋にかけて野の花の宝庫になるそうだ。


この日も研修や課外授業のため沢山の学生たちで賑わっていた。何だか僕らも合宿気分だ。ここでの一日はまずラジオ体操から始まる! うーん、健康的。しかも何年ぶりだろう、とっても懐かしいなあ(笑)



この近くには、(株)環境さんがある。僕はここにお伺いするのを非常に楽しみにしていた。熊本県の中でも熱心にバイオディーゼル燃料を作られている会社のひとつだからだ。

写真に写っている方がランドクルーザーに乗る岩下さん。このランクルももちろんバイオディーゼルカーだ。廃棄物処理について、プラントについてなど、快くいろいろとお話を聞かせて頂いた。

ここのバイオディーゼル燃料を精製するプラントは、岩下さん達が改良を重ねて作った200リットルを処理できる能力を持つ環境スペシャルだ。この形は初めて見るものでとてもシンプルで美しい。

岩下さん、いろいろお世話になりました!


“国立阿蘇青少年の家” では、中坊さんが教鞭をとっていた。なんと中坊さんは火山の専門家! この日の講義内容も火山について。大学生のときは火山や地質学に没頭し、ハワイなど海外へも研究で訪れたことがあるそうだ。

「火山が噴火したら、みんなどうする?」と中坊さん。うーんどうすればいいんだろう?「もし噴火したら、まず石がどちらの方向へ飛んでいるか見極める。その方向ではない方へ避難すること」だそうだ。

ちなみに火砕流がもうすぐそこまで迫ってきたらどうするのか。皆さんわかります?

「岩と岩の間とか、何かの隙間に入って、背中を丸めて頭を抱えてやり過ごす」。

背中は丸焼けでも、命が助かる確率が高いのはこの方法なのだそうだ。

そういえば日本は火山の国。これをもっともっと未来へのエネルギーに生かすことはできないものだろうか。想像ふくらむなぁ、調べてみたいものだ。

学生の皆さんへは授業の途中でバスコファイブのミニスライドショーをした後、バイオディーゼルカーを見学してもらった。

中坊先生、素敵な講義をどうもありがとうございました!

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さー蔵


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Jラインの協力




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トラクターにバイオディーゼル燃料を使用








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山都町の七夕祭りに参加










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鹿児島上陸





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加計呂麻島 その2










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今も風習が残る加計呂麻島へ








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大笠利集落で島唄

夜は、大笠利の公民館で集落の方々が島唄を子供たちに残そうとはじめた「わらべ島唄クラブ」(構成員は笠利の小学生〜中学生)の子供たちと大笠利集落の方々を中心に、プロジェクターを使ってバイオディーゼルアドベンチャーの講演をさせていただく。

講演の後、子供達から島唄を歌ってもらった。集落の長老達からこども達は島唄を教わり、代々受け継いでいる。そんな素敵な島唄を直に聞かせてもらうなんてなんと幸せなことだろう。

すべて終わってから集落の方達からのお招きで食事会に呼んでいただき、地元でとれた美味しい郷土料理をご馳走していただく。夜遅くまで地元の方達と島の話を聞いたり、世界一周の話をしたりと楽し時間を過ごした。普通の観光旅行では味わえない、島の人達との交流は貴重な体験だった。大笠利わらべ島唄クラブと集落のみなさん、ありがとうございました。


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