2025年8月 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 過去の投稿
- 東北被災地 命日のボランティア旅 〜 参加者特別募集 〜 2013年2月27日
- 月命日(3.11から1年10か月) 2013年1月11日
- 獣害対策に超音波実験 2013年1月10日
- 松ぼっくりロード作り 2013年1月8日
- フューチャーセッション 2013年1月7日
- 2013年! 新年おめでとうございます 2013年1月1日
- 氷点下の中、瓦礫仕分け作業は続いています 2012年12月26日
- バスコファイブはホワイトクリスマス状態 2012年12月25日
- 鵜!はまなす商店街、NOW!! 2012年12月24日
- 雪に埋もれた菜の花、NOW?! 2012年12月24日
- サンタがやってきた 2012年12月24日
- アメリカホームステイ体験に出発 2012年12月24日
- 市立図書館にクリスマスツリー再び 2012年12月22日
- 唐丹町仮設にチューリップの球根お届け 2012年12月22日
- 陸前高田に植えた菜の花 2012年12月19日
- 知事と意見交換 2012年12月18日
- ありがとうコンサートVol.2」の動画アップ 2012年12月15日
- ありがとうコンサート in 大槌 2012年12月15日
- 狩猟解禁・・ここにも 2012年12月7日
- タイヤ交換しました! 2012年12月6日
- 被災地のエコツーリズム体験ツアー その3 2012年12月2日
- 被災地のエコツーリズム体験ツアー その2 2012年12月1日
- 被災地のエコツーリズム体験ツアー 2012年11月30日
- イギリスからの訪問 2012年11月19日
- 菜の花、大丈夫かな 2012年11月18日
- 被災地ツアーで菜の花のボランティア 2012年11月10日
- 竹駒マイヤ周辺の菜の花 <11/09 2012年11月9日
- 小友の菜の花の様子 <11/09 2012年11月9日
- 菜種まき in 陸前高田市 森の前にて 2012年11月9日
- 夜は陸高で食事、そしてライダーは東京へ 2012年11月8日
アーカイブ
- 2013年2月 (1)
- 2013年1月 (5)
- 2012年12月 (16)
- 2012年11月 (13)
- 2012年10月 (10)
- 2012年9月 (2)
- 2012年8月 (7)
- 2012年7月 (12)
- 2012年6月 (11)
- 2012年5月 (17)
- 2012年4月 (11)
- 2012年3月 (20)
- 2012年2月 (19)
- 2012年1月 (18)
- 2011年12月 (19)
- 2011年11月 (22)
- 2011年10月 (41)
- 2011年9月 (44)
- 2011年8月 (25)
- 2011年7月 (21)
- 2011年6月 (59)
- 2011年5月 (72)
- 2011年4月 (110)
- 2011年3月 (87)
- 2011年2月 (61)
- 2011年1月 (20)
- 2010年12月 (54)
- 2010年11月 (49)
- 2010年10月 (67)
- 2010年9月 (90)
- 2010年8月 (35)
- 2010年7月 (8)
- 2010年6月 (26)
- 2010年5月 (2)
- 2010年4月 (2)
- 2010年3月 (2)
- 2010年2月 (8)
- 2010年1月 (4)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (7)
- 2009年10月 (30)
- 2009年9月 (29)
- 2009年8月 (49)
- 2009年7月 (45)
- 2009年6月 (56)
- 2009年5月 (31)
- 2009年4月 (18)
- 2009年3月 (10)
- 2009年2月 (14)
- 2009年1月 (10)
- 2008年12月 (8)
- 2008年11月 (13)
- 2008年10月 (27)
- 2008年9月 (25)
- 2008年8月 (41)
- 2008年7月 (23)
- 2008年6月 (30)
- 2008年4月 (21)
- 2008年3月 (31)
- 2008年2月 (37)
- 2007年12月 (14)
カテゴリー
- africa (6)
- around Japan (1,346)
- europe (57)
- japan (65)
- kazakhstan (10)
- north america (90)
- russia (84)
- tohoku (1)
- 未分類 (6)
赤村の循環型ライフスタイル
カテゴリー: around Japan コメントする
すてきな赤村スローカフェ
福岡県の赤村に、すてきなスローカフェがある。「クリキンディ」だ。今日はこちらのスライドトークショーに招いて頂いたのだ。
クリキンディとは、南米先住民に伝わるハチドリのこと。
「……森が燃え、動物たちが逃げ惑う中、一匹の小さなハチドリ、クリキンディだけは火を消そうと小さなくちばしで水をひとしずくづつ運んでゆきました。それを見た動物たちは”そんなことをして何になるんだい” と笑いました。するとクリキンディはこう言いました。”私は、私にできることをしているだけ”と……」
そんなすてきな名前をもつこのスローカフェ「クリキンディ」のコンセプトは、地域に根ざした”ハッピースローカフェ”。大切なのは、モノやお金よりも、ココロの充足。ここに集う人々が、人、物、食、文化を通じて幸せにつながることができますように。そんな願いの下にオープンしたカフェだ。
ショップに入ると、まずはたくさんのフェアトレード雑貨がお出迎え。明るいお部屋と木の温もりにほっとする。うーんとても気持ちがいいな。
今日は14名の皆さんにお集まり頂いた。皆さん新聞などを見て申し込んで頂いたとのこと。なんと元気いっぱいなお子さんを連れて遠く鹿児島から車を走らせて来てくれたご家族も! みんな、どうもありがとう。
まず前半はスライドショー。世界一周のこと、20世紀最大の環境破壊・アラル海のこと、奄美大島での皆既日食、今まで僕が個人的に取材をしてきた写真や人生の一端をゆっくりトークさせて頂きました。
そして地元のオーガニック食材を使ったランチを皆で頂く。心とからだが喜ぶようなとっても美味しい幸せの味。自然食メニューは芯から癒してくれる。食べることは生きることなんだなと実感。
後半はオーナー中村隆市さんとの対談。中村さんはフェアトレードのパイオニアで、僕は以前六ヶ所村の2007アースデイで初めてお会いした。そのときにアースデイに関わる色々な方を紹介してくれたり、ナマケモノ倶楽部のことやカフェスローなどについていろいろ教えていただいたのを覚えている。このプロジェクトがスタートしたとき、中村さんはどこかでバスコファイブに相乗りしたいと言ってくれたのだが、スケジュールが合わず、会えないでいたのだが、やっとここで再会することができた。
中村さんが質問を投げかけてくれながら、楽しいトークに会話が弾む。自分の好きなことを信じて突き詰めていくということや、感覚的なことに耳を傾けることなどなど。中村さんとは話が湧き出るようで尽きない。あっという間のとても濃い時間だった。
その後は参加者の皆さんにバスコファイブを見て頂き、廃食油を注いで頂いた。少しの量でも大切にペットボトルに詰めて、家から自ら油をもってきてくれる。何にも代え難い宝物だ。
赤村の副村長の道廣幸さんにも駆けつけて頂き、赤村についていろいろとご説明を頂いた。お米や特産物、自然や史跡などなど、まだ見ぬ赤村の魅力を知るともっと見てみたいという衝動にかられる!
お越し頂いた皆さん、そしてクリキンディの皆さん、中村さん、どうもありがとうございました。本当に豊かな時間が過ごせました。またクリキンディでお会いしたいですね! 皆さんとの再会を心から楽しみにしています。
クリキンディの店長・後藤彰さんは、Iターンで赤村に根を下ろした若い力だ。土を触りながら、食べ物と社会のつながりについて、日々思慮を深めている。自分の田んぼで米を作り、畑で自然農を行っているということでちょっと拝見。畑の隣にある古民家に住んでいて、お風呂はなんと五右衛門風呂! 自然に囲まれた昔ながらの生活が目の前にあった。都会から移り住んだ後藤さんは、その生活を楽しんでいてうらやましくも思えた。住む家もとてもシンプル、食べ物を自分で育て、美味しい食事、そして素敵な職場。これからもクリキンディのみなさんが、どのような生き方をしていくのか、楽しみだ。
カテゴリー: around Japan コメントする
ダカールラリーのメカニック in 福岡トヨタ(千早店)
8月20日、福岡千早店のトヨタディーラーにバスコファイブの調子を見てもらうために寄ることにした。実は、このトヨタ店にどうして寄ったかというと2009年のダカールラリーに出場したトヨタオートボデイチームのメカニックとして派遣された堺賢司さんと松本敦さんがいるからなのだ。このスーパーメカニック達には2008年地球一周中にアフリカのモロッコですでにお会いしている。その時はちょうどモロッコで2009年のラリーに向けて新しいマシンのテスト走行とメカニック達の実践トレーニングを行なっていたのだ。日中50度を越える砂漠の中で過酷なトレーニング中に会った仲なのだ。それ以来、彼らとは2年ぶりの再会となる。
最近、バスコファイブの調子が気になっていた。車を加速させるときに気になる音がするので点検してもらいたかったのだ。今まで大きなトラブルはないものの、世界一周では約30種の油から燃料を作り、温度差の激しい中を約5万キロもの距離を走っている。しかも積んでいるプラントは200kg、液体類を含めるかなりの重さになる。
大切に慎重に運転してはいるが、バスコファイブの負担は相当なもの。だからどうしても精密な診断をしたかった。そこでこのお二人に相談をさせて頂いたのだ。
こちらのショップでも廃食油を入れていただく。乗りの良いスタッフに思わず笑ってしまう。
お二人ともお忙しい中にも関わらず、事情を説明するとすぐに診断にとりかかってくれた。まずは走行診断、その後で車体を持ち上げ、下部からの点検。普通は気付かないわずかな音の違いにも耳を傾ける。
加速時、排気管から少し排気がもれていることがわかった。排気管のジョイント部のパッキンが変形してしまっていてそこから漏れていることがわかった。
さらに下回りの各部の点検や注油など、必要なメンテナンスを施していただき安心して走ることができるようになった。
しかし何より、2年ぶりに再会していろいろと話しができたことが、ほんとうにうれしかった。お店には堺さんが撮影したダカールラリーでの模様が、大きなパネルに展示してあった。昨日のことのようである。
バスコファイブは、日頃は見ることのできないたくさんの方々に命を吹き込んでもらって、走ることができる。ご協力頂いている皆さんはファミリーであり、その誰ひとり欠けてもだめなのだ。改めて皆さんのご協力に心から感謝をしたい。今日また日本一周を無事に走り終えることを心に誓った。
堺さん、松本さん、そして福岡トヨタの皆さん、本当にありがとうございました!
まだまだ先は長いですが、お陰様で心強く走ることができます。そしてまたいつの日か再会を楽しみにしています。
カテゴリー: around Japan コメントする
博多の夜空の下で天ぷらパーティ
ここはどこ!? って、博多のど真ん中なんですよ〜
今日は6月にも油を頂いた、僕の大好きな博多のドーナツ屋さん「ケンジーズ ドーナツ」での天ぷらパーティをやるのです。
このお店のオーナーはその名の通りケンジさん。手作りドーナツにこだわり、油は米油を使用。安心安全なドーナツ作りがポリシーに掲げるお店だ。そして配達用のバンはSVO(ストレートベジタルブオイル)方式にして、ドーナツを揚げた油をそのまま燃料にして走らせている。名付けて「ドーナツECOカー」! 今日もほんのりドーナツのいい香りをさせながら、街を走っているんじゃないかな。
少し早く到着してお店で今日上映する写真選びの準備をする。
実は、以前からこの旅の途中でやってみたかった「夢」があったのだ。どこかの場所で人を集めて天ぷらパーティをして、その後天ぷらに使った油をバイオディーゼル燃料にするというイベントをしたかったのだ。
その夢にケンジさんが乗ってくれたのだ!
準備をしているとケンジさんが、ニコニコしながら「お向かいの幼稚園の屋上でやったらどう!?」との話に・・・。屋上にはプロジェクターで映像を移せる壁があるので、それは面白そうだということになった。夜の博多の屋上で、天ぷらを揚げ、それを食べながら世界の秘蔵映像を大画面で観るという前代未聞のパーティだ。揚げ物に使った油はバイオディーゼル燃料に利用できる。こんなプチ循環イベント、とっても楽しいでしょ!?
というわけで皆でお向かいさんの屋上におじゃましま〜すと荷物をもってぞろぞろ移動。プロジェクターは、レスキュー隊の木元さんが用意してくれた。彼はいつも困ったとき助けてくれる。バイオディーゼルアドベンチャーの救助隊でもあるのだ。さらにありがたいことにライトのセッティングも完璧にしてくれた。
ギャラリーの皆さんが集まり始めると、空は徐々に暗くなり、星もちらちら見え始めた。白い壁をスクリーンに見立ててスライドを写していく。オープンエアの夏の夜空の下で語り合うのはとても気持ちがいい。スライドフォトも室内で見るのとはまた違うものだなぁ。
本日の揚げ物メニューは、みんな大好きな唐揚げ! ケンジさん自らお鍋番をしてせっせと揚げてくれた。ほくほくの唐揚げをほおばる。うん美味い! 他にもお店自慢のメニューの数々にお腹も大満足だ。
今日集まってくれたのは、けんじさんの友人の皆さん。職業こそばらばらだが、皆それぞれに熱い想いを抱くいい仲間たちだ。ラリーに興味があるかたもいらっしゃって、普段の講演では時間の都合上、出番のないような砂漠とバイクのシーンやパリダカでの写真も熱心に見てくれた。時間が経つのはあっという間で、皆で語り合っているとすっかり遅くなってしまった。
皆さん、お集まり頂いて、どうもありがとうございました。
ケンジさん、また夜空の天ぷらパーティやりましょう! きれいな油を頂いて感謝です!
そしてお料理を運んでくれたり細やかにお手伝い頂いたスタッフの皆さん(店から4階の屋上まで料理を何度も運んでいただきありがとうございました)、屋上を快くお貸し出し頂いた園長先生、どうもありがとうございました!
そうそう、日本の中だけでも、その地域の特産や名物を使ったさまざま揚げ物がありますね。地域の美味しい揚げ物とのコラボ企画、これからもやってみたいな。皆さん、ご一緒しませんか!?
カテゴリー: around Japan コメントする
日本ペイント in 福岡
本日も快晴ナリ! 青空に恵まれて向かったのは<日本ペイント>福岡支社。
ご存知、バスコファイブの美しいタマムシ色の塗装「マジョーラ」を誕生させたのが、この<日本ペイント>。僕は2年前にこの塗装「マジョーラ」を見たときから、すっかり気に入ってしまい、プロジェクトの構想段階から「バイオディーゼルカーの外観は絶対に “マジョーラ” にしたい!」と心に決めていた。<日本ペイント>さんからは、ありがたいことにそんな僕の想いに共感して頂き、このバスコファイブにもご協力頂くことができたというわけだ。
日本ペイントの訪問は、大阪本社訪問に次いで2回目となる。
そんなわけで、僕はあったかい故郷へ戻るような気持ちで、お伺いさせて頂いた。
この日は、お昼休みのお食事タイムに、社員の皆さんへ向けてスライドトークショー。忙しい勤務時間の合間にも関わらず、皆さんとても熱心に見て頂きました。その後に実際に油を入れて頂いて、記念撮影を皆さんとパシャリ。うーん感慨深い!
頂いた油は、黄金色に輝く大切な燃料に変えて、その後も無事走っています。日本ペイント福岡支社の皆さま、ご協力をありがとうございました! またお会いできる機会を楽しみにしています。
この講演の実現に向けて、きめ細やかに動いてくださったのが日本ペイント福岡支社の松尾さんだった。夜は彼オススメの日本料理屋「博多 魚がし」さんへ。ここは海鮮市場のセンターの中にあるだけあって、さすがお刺身や海の幸の美味しいこと! 松尾さんは優しい雰囲気が印象的。美味しい料理を食べながら将来のことや夢のこと、ゆったり熱く語れたのがとてもうれしかった。
そして、このお店でも油を頂きました。聞けばオーナーもクルマが大好きだそうで、興味津々でわざわざ駐車場まで来てくれたんです。松尾さん、そして「博多魚がし」さん、ありがとうございました。また福岡へ行った際はぜひのれんをくぐらせて頂きますね。
最後にこの福岡日本ペイントでのアレンジをしていただいた東京のデザイン室の吉尾さん、ありがとうございました。
カテゴリー: around Japan コメントする