自転車発電コンサートの仕掛人、山本公成さんとの出会い



カテゴリー: around Japan | コメントする

ロクローさん

カテゴリー: around Japan | コメントする

奈良の朝


カテゴリー: around Japan | コメントする

チカちゃん、ヒロくん


カテゴリー: around Japan | コメントする

京都市廃食用油燃料化施設




カテゴリー: around Japan | コメントする

上賀茂神社とクリーンベンチャー21



クリーンベンチャー21訪問


カテゴリー: around Japan | コメントする

LEDのイルミネーション


車載しているバイオディーゼル燃料精製機は、夜間の作業もこなせるように電力の消費の少ないLEDを使っている。地球一周のときにも、PIAAの協力でLEDやヘッドランプ類を提供していただいたが、さらに夜間の作業に必要な部分の照明のためにLEDを追加でお願いしたところ、心よく送ってくださった。ご覧のように、さっそく取り付けた。これのおかげで深夜の作業も楽々。

カテゴリー: around Japan | コメントする

持続可能なエコフィルターが届く

5月31日晴れ。

今日は、これからの道のりを走るために必要な燃料を精製するフィルター類のセットアップに時間を費やした。この精製機にはフィルターといってもいくつもの種類のフィルターを使っている。中でもイオン交換樹脂の洗浄とセットアップには1本だけでも10時間以上の時間がかかり、手間も一番かかる。

それと、今まで廃食油タンクから反応タンクの間に設置してあった廃食油のゴミを取り除くフィルターが、目詰まりを起こしたり、性能の低下が著しくて困っていた。そこで今回のプロジェクトのスポンサーでもある富士フィルターに相談をもちかけたところ、心よく制作を引き受けてくださった。そのフィルターがとうとう手元に届いたので、さっそく実験してみることにした。

今までよりもサイズが大きく、処理能力をアップしたもので、カバーを透明にしてもらうことでフィルター内の液の状態がわかるようにしていただいた。このフィルターは、金属を編み込み、ひだを作ることで多くの処理面積を作り出し、何度でも洗浄できるため、洗う度にその機能を初期の状態にもどすことができるという優れものだ。

イオン交換樹脂の洗浄は、とてもデリケート。1リットルあたりの洗浄に最低10時間を要する。洗浄とセットアップは連日深夜3時ころまで続いた。

カテゴリー: around Japan | コメントする

小学生がバイオディーゼル燃料作りに挑戦

5月29日午前10時、「あいとうエコプラザ菜の花館」に愛東南小学校の生徒達が歩いてやってきた。黄色い帽子をかぶった生徒たちの声が楽しそうに聞こえて来た。

今日は、ゴミのリサイクルの学習の一貫でバイオディーゼル燃料について勉強しにきたのだ。こども達が小さなフラスコの中でバイオディーゼル燃料を作るとき、彼らがどんな反応をするのか、メタノールとカリウムをうまく混合できるのか等、とても興味津々でやってきた。

まず最初に菜の花館のスタッフから今日のレクチャーがあった後、バトンタッチして今度は僕が子供達に写真を観せながらバイオディーゼル燃料で地球を一周したことを質疑応答しながら話させてもらう。その後、外に出てバスコファイブに廃食油を直接子供達に入れてもらって、バイオディーゼル燃料を身近に感じる体験をしてもらった。

小学生のうちからバイオディーゼル燃料を作るなんて、自分の小学生の時を考えたら信じられないことだ。実際に自分でバイオディーゼル燃料を作り、そしてその燃料で地球を走った車を見、その後バイオディーゼル燃料で走るカートを自分で運転してみるという体験は、小学生にとってきっと貴重な体験にちがいない。




メタノールと水酸化カリウムをフラスコの中で混ぜて解け合わせる小学生。その中に廃食油を入れ、60℃の温水の中に20分つけておく。その間、フラスコの中に入れてある磁石を使って中の液体を攪拌させるとバイオディーゼル燃料ができるのだ。右下の写真は、反応後バイオディーゼル燃料とグリセリンにしっかりと分かれているのがわかる。




菜の花館の外にとめてあるバスコファイブの前で精製機のシステムの説明をした後、子供達が集めた廃食油を給油してもらう。最後にバイオディーゼル燃料で動くカートに試乗した。

愛東南小学校のみんなと先生とこの機会を作っていただいた藤井絢子さんとの記念写真。
カテゴリー: around Japan | コメントする

沖縄に向けて触媒(カリウム)を追加

4月28日雨。これから先バイオディーゼル燃料を作るのにかかせない水酸化カリウムを入手したので、1回の反応に必要な量に仕分け作業をすることにした。バイオディーゼル燃料を自分で走りながら作るという事は、普段目には見えない仕込みや準備にとても時間がかかるものだ。

カリウムやメタノールの取り扱いは十分注意が必要なので、安全な場所でマスクやゴーグルを着用はかかせない。海外でのこの作業は、悪条件が多く、炎天下の外でやることが多かったので、けっこう大変だった。


海外で入手した水酸化カリウムは、場所によって種類や色も異なり、右下の写真は緑色のものがロシアで手に入れたもの。白い色は日本で手に入れたものだ。緑色のカリウムは、メタノールと溶け具合が悪く、日本に帰って来てから何度もパイプを詰まらせるという事態を招いた。以前はプラスチックのケースに入れていたが、いろいろアドバイスをいただいている加藤商店さんの助言でリード製のジップロックを使用するようになった。これだと場所をとらず収納に便利なのだ。

カテゴリー: around Japan | コメントする