蘇るシート

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1年間長〜く付き合ったシートも、油、コーヒー、風雨、すり切れなどによって、もともと蛍光オレンジのように輝いていたシートも、黒くくすんでしまっていた。
このシートは、もともといつも僕のバイクのシートを張り替えてくれ、用途にあわせてクッション素材や形状を自分にあったオリジナル仕様にしてくれていた野口壮美の「のぐっさん」にお願いして、この旅専用に作っていただいたものだ。さらに生地の色も、バイオディーゼルカラーに合わせて、作ってくれたもの。(ちなみにダカールラリーに出場したシートもノグチシート製)
彼自身レーサーでもあるため、乗り手の気持ちを組んだ、本当にいいものを作ってくれる人なのだ。(ちょっと、誉め過ぎ?!)
帰国後、汚くなったシートをさっそく洗浄してもらう話になっていたが、あまりにもこびりついた汚れとしみ込んだ匂いに、いっそ新品にした方がいいと言って、完全リニューアルしてくれたシートが届いたのだ!!
野口さん、そして従業員のみなさん、ありがとうございま〜す!

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リニューアル

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イオン交換樹脂のカートリッジも新品に交換。シベリアの振動でLEDが壊れてしまったけれど、PIAAさんに新しいLEDを提供していただき、山田さんのおかげで復活した。
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プラントの整備を手伝ってくれた北村栄一さんが、廃食油を持って来てくれた。お姉さんと家族で取っておいてくれた貴重な廃食油だ。
ありがとうございます!!!
廃食油:3.2リットル

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フィルターの洗浄

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この水を使わないバイオディーゼル燃料精製機にとって、イオン交換樹脂は大きな役割を担ってくれている。地球一周中に約4回の洗浄を行ない、再利用してきたけれど今回はその5回目の洗浄を行なった。このカートリッジや洗浄方法は、試行錯誤の上にできあがったもの。だから正しいやり方というものがない。毎回洗浄する為の道具はその場で考える。今回は、近場に会った水ボトルを使ってなんとか洗浄してみた。3日ほどかけてやっと洗浄を終える事ができた。次の洗浄は1万キロほど走ったときに行なえばいい!

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久しぶりの大掃除

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車検からもどってきたバスコファイブ。この際だから大掃除。シートの下やいろいろなところから落としたものやアレ?っていうものが出て来た。アースっきり。

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トークイベント

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2月7日土曜日のトークイベントは、天気もよく晴れ渡った1日でした。まず、旅先で撮影したスライド映写で旅の様子を見てもらうことにしました。その後、会場の方からの質問に対して答えるなど旅のことについて話をしました。ゲストには、三菱デリカで普段からバイオディーゼル燃料を入れて走っていらっしゃる梅田月彦さんに来てもらい、バイオディーゼル燃料を入れるようになったいきさつや問題点、そしていいところなど色々話をしてもらいました。せっかく会場の前に乗り付けていただいたので、外で車のエンジンをかけてもらい実際に排気ガスの匂いを嗅いでもらったり、エンジン音を聞いてもらうと、「わ〜、天ぷらの匂いだ〜」とまわりにいた人は思わずこんな言葉を口に出していました。
梅田さんは、この車でミュージシャンを乗せて日本全国ツアーに出たり、廃食油を回収してまわっていて、バイオディーゼル燃料を使うようになって5年ほどになるという。走った距離はほぼ8万キロになるそうだ。(スゴ〜イ)
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「廃食油を使ったリサイクルキャンドルづくり」2月14日
DSC00365.jpg SA380030.jpg ★2月14日は知人の上野玄起さんが「廃食油を使ったリサイクルキャンドルづくり」のワークショップをしてくれます。このキャンドルは植物油が原料なので「カーボンフリーキャンドルです」容器も何度も再利用できるし家庭でも簡単に作れるのが特徴。                市販のキャンドルには石油系の原料が使用されているので、Co2が排出されます。参加される方はキャンドルの容器になる耐熱カップを持参するようお願いします。容器は焼きプリンなどの入っていたガラスの器や陶器のカップが理想です。容器は添付写真を参考にして下さい。ワークショップに参加される場合は、こちらで廃食油などの用意があるので、できれば事前に地球環境パートナーシッププラザ( 03-3407-8107:高橋)までご連絡いただけると助かります。(こちらでも多めに容器は用意するつもりです)
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この日、廃食油を持って来てくださった添田康雄さん。
廃食油回収:3リットル

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アースデイ東京とTOKYO油田さん

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アースデイとは、簡単に言えば地球の事を考える日。言わずもがなだと思いますが、東京では今年4月18日と19日に代々木公園で開催されます。そのアースデイ東京でこのバスコファイブを展示させていただき、プロジェクト紹介できることになりました。アースデイではここ3年、東京油田のユーズさんの協力で廃食油を回収して、開催日の電力をバイオディーゼル燃料ですべてまかなおうというアクションを行なっています。
この地球環境パートナーシッププラザの同じ会場で、アースデイ東京2009に向けての廃食油回収とともに、バスコファイブの日本一周のための廃油回収を一緒に呼びかけていくことになりました。ぜひ、使用済み天ぷら油を持って、遊びに来てください。展示場内にある廃油回収ボックスに入れてください。(→その後、用意してある紙にメッセージも書いていってくださいね)
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「未来の地球がどんな地球だったらいいか」ということをメッセージに書いてもらっています。今までも地球一周の中で多くの方にメッセージを描いてもらいました。その一部が場内にも展示されています。
テーブルにはメッセージ用の紙が置かれています。そばにある油性ペンでぜひあなたのメッセージを描いていってください。メッセージは、場内に展示するのとWEBでも紹介していきます。(メッセージには、あなたのお名前を出身地名もお書きください)

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国連大学の1階で展示が始まります

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2月4日から地球一周したバイオディーゼルアドベンチャーに関する旅の写真や映像などが東京の国連大学1階にある地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)で展示されることになりました。
この地球環境パートナーシッププラザは環境省と国際連合大学が共同で運営する環境情報センターで大学の施設内にあります。
展示期間は2009年2月4日から2009年3月5日まで。
開館時間は10:00〜19:00(土曜日は17:00まで)
休館日:日・月・祝日、第4金曜
毎週土曜日にはトークイベントを予定しています。
2月7日、14日、21日、28日(14:00〜16:00)
※ゲストを招いてイベントやワークショップ
地球一周をしたバスコファイブもトークイベントの時には展示する予定です。
(ただし、2月14日以降からになります)
近くにお寄りの際はぜひ足を延ばしてみてください。
開催場所:国連大学ビル1階 地球環境パートナーシッププラザ(地図
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70
TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164
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ラフォーレミュージアム六本木で・・

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今回の地球一周の時にウエアをサポートしていただいたコロンビアスポーツウエアが2月2日、ラフォーレミュージアム六本木でメディア向けプレゼンテーションがあった。そのときに時間をいただきバイオディーゼルアドベンチャーについて写真をみながら報告をさせていただいた。

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ヤンマー訪問

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社員の方たちと一緒に記念写真!
IMG_2243.JPG1月30日、梅田駅のすぐそばにあるヤンマー本社ビルを訪ねた。ヤンマーさんには、このプロジェクトを立ち上げる段階からバイオディーゼル燃料についての情報やデータを教えていただき、アドバイスをいただいていた。農機具のトラクターや発電機などはすべてディーゼルエンジンを動力とするため、早くからバイオディーゼル燃料について研究を進めていたため豊富な情報をお持ちなのだ。
さらに砂漠や電気が無い場所でもバイオディーゼル燃料を作るための電力供給用にディーゼル発電機を貸し出していただき、バスコファイブに搭載している。ディーゼル発電機はバイオディーゼル燃料でも動くため、軽油が手に入らなくても自分で精製したバイオディーゼル燃料を燃料にして動くので、とても役に立った。
一度、砂漠で車載バッテリーが寒さで上がってしまい、エンジンがかからなかったとき、この発電機を使って車用のバッテリーを充電してエンジンをかけたというドラマもあった。この発電機がなければ、砂漠から抜け出せなかったことを考えると本当に助かりました。
本社ビルの3階にうかがい、ワークフロアーに入ると社員全員が立って、盛大な拍手で迎えていただいた。予想もしていなかっただけに本当にビックリするやら、うらしいやらで胸が一杯になった。報告の後、会議室でみなさんと記念写真を笑顔で撮れたのは、本当に感激でした。
ヤンマーのみなさん、本当にありがとうございました。

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プラント修復作業に入りました

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遠心分離機についていた特殊窓のゴムパッキングがバイオディーゼル燃料で劣化して漏れがでていたため、ステーのゴムとバイオディーゼルアドベンチャーのステッカーが溶けて来ていた。
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反応タンクの窓に鏡をつけてもらい、中の液体がよく見えるようにする。まずは湛然に汚れたプラントの清掃から始まる。4万8千キロの振動にも耐え、さすが丈夫なプラントだ。輝く、ご神体に思わず手を合わせる。長い間ご苦労様でした。

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