ロカ岬

6月13日 リスボン  晴れ 34℃

ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬を目指す。丘の上の上を曲がりくねって走ること1時間、「陸の果て、海の始まりの場所」と呼ばれる岬に到着した。僕らが車を停めると、日本人観光客が近づいてきた。中にはテレビで僕らのプロジェクトのことを見たという人もいた。僕がポルトガルに来てから、日本テレビで3夜連続放送されたから、そのことを言っているのだろう。



極東からわざわざやって来た僕ら日本人が、ユーラシアの西端で「大陸スタート」の記念に写真を撮る。ちょっと不思議な気分になった。

帰りはマフラの修道院に立ち寄った。傾いた西陽に照らされ、修道院の建物の陰影が浮き彫りになり、とても美しかった。


レストラン「マンジャーレ・デ・マルキース」より、廃食油を分けていただく。

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MSC訪問



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レストラン『彩』


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バスコファイブのロゴマーク完成!

6月12日

宮川さんのデザイン事務所で働く娘さんの里奈さんはやはりデザイナー。バスコファイブのマークを考えてくださった。これから大航海に出て行く帆船のようにバスコファイブも紋章をつけて地球の大海原を走る事ができることになった。

複雑にデザインされたマークがカッティングシートを魔法のように機械からその姿を表した! すごい、まさにバスコファイブのイメージそのもののロゴができました。里奈さん、ありがとうございます。


宮川さんの事務所をお借りしてインターネットにアクセスしたり、倉庫で燃料を精製させていただいた。居心地がいいのでなかなか出発できないのかも?!

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トラックのストライキ


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トラックの整備会社「Tres sss」


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レストラン「チクタク」で夕食ご招待

街の広場でバスコファイブを展示しているとき、チクタクというレストランのオーナーがやってきて彼のレストランで夕食を食べるよう招待される。

とてもおいしいレストランだ。この市長のポリシーに共感し、レストランから出る廃油をこの市のために提供しているという。

夜の10時ころ市長がワインを持って現れる。同じテーブルに座って話始める。

食後、市長の持つ外人専用の宿泊施設に案内される。とても素敵なスペースだ。そこのバーでカフェをご馳走になり金曜日の話をする。

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エリセイラでお披露目

6月10日 リスボン  晴れ 32℃

先日お会いしたエリセイラの市長さんの招待で、町の中心街広場でちょっとしたデモをすることになっていた。イオン交換樹脂を通しての精製作業だ。たくさんの人が集まり、質問してくれた。さすがにバイオディーゼルのバスが走っている町だ。みんなの意識が高いようだ。嬉しい限りだ。






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宮川最強ファミリー



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グリーンカードがついに取れた!

リスボン

午前11時、宮川さん宅へうかがう。実は、海外から持ち込んだ車両でヨーロッパ内を走る為には、自賠責保険のようなもの(グリーンカード)が必要なのだ。モロッコに渡るにしても、国境でグリーンカードの提示が求められる。しかし、どの保険会社にあたっても、「ポルトガル・ナンバーが付いていない車両はポルトガルで保険に加入することができない」の一点張りで断られた。

宮川さんも、自分の入っている保険会社や心当たりのある保険会社にあたって交渉してくれたが、そちらもやはりだめだった。頼みの綱はエリセイラの市長さんだ。彼からは、ぜひバスコファイブを市の繁華街の中心に展示して欲しいという要請があったのだが、グリーンカードがないと走れないという話をしたらさっそく各関係に手を打ってくれるという。午後1時過ぎ、市長から連絡があり、指定する保険会社にすぐ行けという。

宮川さんの娘エリカさんの旦那さんダニエルの車に乗せてもらい出かける。宮川ファミリーの何とも強力なサポートに感謝! それにしても宮川家の仲が良く助け合う素晴らしい家族関係には感激してしまう。市長が指定してきた保険会社の担当は、サンドラ(Sandra Correia)さんという女性だった。市長が僕の身元引き受け人になるからということで、ついに引き受けてくれる保険会社に巡り会うことができたのだ。サンドラさんも僕らのプロジェクトに深く共感してくれ、ダニエル、宮川さんともども一緒に喜んだ!!!市長の後押し、ほんとうにありがとうございます。

7時に、エリセイラにある宮川さんのセカンドハウスに食事にうかがう。

食後9時においとまして、青山さんといっしょに白根全を空港に向かえに行く。白根全は20年来の友人で、彼もフォトジャーナリスト。およそ140カ国を旅し、旅のエキスパートでもある。特にスペイン語、ポルトガル語が堪能なので助かる。

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