山田町の各花壇17日目

山田町花壇にナタネを植えてから17日目の様子。芽が着実に出て来てくれて一安心。まばらな部分もあるがその辺りは密集している部分の芽を植え替えていくことにするつもりだ。
山田町花壇:北側西1
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北側西2
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北側西3
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北側西4
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北側西5
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北側西6
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北側西7
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北側西8
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南側西1
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南側西2
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南側西3
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南側西7
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山田町「菜の花」花壇17日目

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ナタネまきをしてから、あちらこちらで作業が続き、
なかなか見に行くことができなかった山田町の花壇。
きちんと芽が出て育っているか心配していました。
今日やっと時間を作って見に行ってみると……無事発芽していました!
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うれしいですね。
よく観察してみると、土の状態によって発芽率が違いました。
さらに、一部だけ水はけの悪い花壇があり、そこも発芽率が低い場所が。花壇の調整も必要ですね。これからも引き続き、地元の方と調整をしながら観察を行っていきます。

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10/18 菜の花 看板をたてました

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10/17 休耕地を耕耘 ナタネまき @ 陸前高田

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【菜の花大地復興プロジェクト】
私たちが進める菜の花の支援プロジェクト。
基本的に津波被害にあった土地を行っていますが、その土地を探す中で、周辺の休耕地も少しづつお話を頂くようになりました。
被災したそのものの土や状態を復興させる目的はもちろんですが、その周辺を活気づけることもまたひとつの支援になるのです。油がとれれば、復興の油としてまた被災地へと還元することができます。
この土地もそうしたご縁を頂き、今日一日で耕耘作業と播種を行うことになりました。
今日、お手伝い頂いたのは「作業所きらり」の伊藤さんと社員さん。
草ぼうぼう状態から、草根をとり、耕耘機で耕していきます。
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↑ 軽い草も積もれば…重いぞ! BOXいっぱいにすると、ひとりではもてません。
腰を使う作業ですが、皆さん汗をかきながら一生懸命に作業して頂きました。
↑ 仕上げに、微生物から作った堆肥コスモグリーン(ターコイズブルーの袋)をまいていきます。少しでも気持ちのいい土壌になりますように。
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↑ 耕耘機で作った幅の大きなウネが、水はけ道&通り道です。
一区画づついつものように丁寧に手で播種しました。
↓ 作業をしていると
「お〜すごいね〜」「きれいになったず、りっぱりっぱ〜」
「なに植えてるの?」  
と地元のおじいちゃんやおばあちゃんが通るたびに声をかけてくれます。
伊藤さんが「お茶っこのんでってや」と声をかけると、ゆるり井戸端話のはじまり。
「がんばってね」とみかんや差し入れをもってきてくださる方もいらっしゃいました。
じつは3月に避難所を回っていたときにお会いした、避難所の長をされている方が近所にいらっしゃって、声をかけてくれたのです。何ヶ月ぶりの再会でしょう!?
懐かしく元気そうなお顔が見られて本当にうれしかったです。
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沿岸やその内陸の県内では被災前から過疎化が問題となっていました。ここもそんな地域のひとつ。さほど大きくない農地でも、高齢者夫婦だけでは限界があり、ひとつまたひとつと休耕地に変わっていったそうです。
そうした日常的に目にする休耕地ですが、こうして生まれ変わる姿を見たおじいちゃんやおばあちゃんは本当にうれしそうでした。皆がずっと眺めては「りっぱだね〜」と生き生きとした笑顔を見せてくれるのです。
その姿を目に、休耕地が増えても、地域力はきちんと根をはっているのだと感じました。目には見えなくても、土の下で根ははり残っているのです。そしてまだまだできることがある、可能性がある、そう思いました。人の手と道具さえそろえば、こうして一日でこれだけの土地を耕すことができるのです。そして土にふれることはとても楽しいし、命の繋がりを感じることなのですね。
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↑ (左)before   草ぼうぼうだった休耕地が……
↑ (右)after  1日でこんなにきれいなナタネの畑に!
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「作業所 きらり」の皆さん。私たちのプロジェクトを理解し、地域のためにと惜しみなく力を貸して頂きました。本当にありがとうございました、おつかれさまでした。
菜の花が咲く時期に、また皆でお花見しましょう!

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ボライダーの旅立ち

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ボランティアをしながら東北をバイクで旅していたシュン君。
ひょんなご縁から2〜3日の予定が、10日間以上僕らの活動を手伝ってくれました。優しくてとても頼りになるボライダー(!?)です。
今晩は栗ごはんの予定だったのにな〜。一緒に食べられなくて残念(笑)
雨もまだ続いているので運転気をつけて。
本当にありがとう。うん、また会おう!

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10/14 さらに農地でナタネまき @ 陸前高田

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じつは数日前、陸前高田のMAIYAでナタネをまいていると、
ある若いお二人が声をかけてくれ、ナタネをまく土地を紹介してくださるという。
それがこちらの土地。以前までは畑として使われていたそうですが
最近は休耕地として利用はしていないとのこと。
私たちが進める「菜の花大地復興プロジェクト」は、基本的には津波をかぶった被災地を目的としているけれど、少しでもこういったお申し出があれば、多くの土地に菜の花を植えて、土づくり、心和む景観づくりを。そして油が絞れれば「復興の油」として地元へ還元したいと思っています。
その想いに共感して頂いた、大船渡で菜の花を一緒にまいた「寺町桜を守る会」の山下さん、そして地元の「作業所 きらり」さんにありがたいご協力を頂き、今日は約0.6反を耕耘。協力な地元の助っ人たち。こんな心強いことはありません!
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休耕地だから石はさほどないだろうと思っていたけれど、土中には思ったよりも石が隠れていました。耕耘機を走らせることができない場所は、手作業で耕しました。
耕した後は「岩手コンポスト」さんからご協力頂いた有機堆肥「コスモグリーン」を混ぜ込み。なるべく化学肥料は入れずに、有機肥料で育てていきます。
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作業はまさに時間とのたたかい! 最近は暗くなるのがめっきり早くなりました。
急いで耕して、種をまいて、覆土。
明日からは雨の予報なので、今日どうしても種をまいてしまいたい。
リミットギリギリまで皆で作業を続けました。
農業は自然の中で、自然とともに行うもの。
お天気とじょうずにつきあわなければなりません。
避けられない自然の摂理によって、豊作にも不作にもなるという当たり前のことを、改めて実感しました。
BDA18315.JPG KS0N7665.JPGのサムネール画像
皆さん今日もありがとうございました! おつかれさまでした。

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有機堆肥を積み込み

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私たちが進める支援「菜の花 大地復興プロジェクト」
その堆肥をご協力頂いているのが「岩手コンポスト(株)」さんのコスモグリーン。
このターコイズブルーの袋がその堆肥です。
微生物で発酵させた完熟肥料で、土壌と人に優しい有機肥料です。
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さぁ、大地が少しでもいい状態になりますように!
積み込んで行ってきます。

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ありがとう稲刈り @ しょうちゃん自然農園

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車窓から美しい黄金の絨毯が見られる季節になりました。
エンジンをとめれば「シャララ、シャララ」と稲がゆれる優しい音がそっと聞こえてきます。
長らく僕らの食事と宿を提供し
後方支援を行ってくれていた「しょうちゃんのやえはた自然農園」でも
稲刈りシーズン最盛期!
僕らも春に田植えをお手伝いさせて頂いたので
この季節をとても楽しみにしていました。
さらに少しでも戦力になるべくお伺い……のはずが、
こちらも支援プロジェクトでばたばたしていたためタイミングわずかに遅く。
逆に、僕らの刈る分を一区画とっておいてくれたのです(笑)
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しょうちゃん(上左)にいちばんスムーズな刈り方、結び方を教えてもらいました。
「トラクターだとわからないんだけどね、しゃがむと……ほらカエル! 虫さんもたくさんいるし、土の香りもするでしょう」としょうちゃん。
本当にそうですね。大地の香り、風の音に触れていると
” 雑草も虫もみんなともだち ” 共に生きているのだと実感がわいてきます。
今日は支援初期の頃に皆勤でお手伝いしてくれていた道原さんも(下右)
帽子がよく似合ってますね〜!
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刈り取った稲の束をもつと、シャラシャラと音が聞こえてきます。
モミの中に隠れたお米ひと粒ごとの重みが、手にしっかり伝わってきます。
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僕らが支援を始めた震災直後は、まだレストランもスーパーもあいていませんでした。
こうして皆の手で丹精こめて作られたお米で、毎日のようにお弁当のおにぎりと夕食を作ってもらい、それを糧に僕らは支援を続けることができたのです。
そのあたたかい味は、決して忘れません。
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しょうちゃんファミリーの皆さん、支えてくれている皆さん
本当にありがとうございます!

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東和町商店街で「町かど美術館2011」やってます!

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僕らが震災時に滞在していた町。
そして今でも後方支援を行ってくれている花巻市東和町の “土沢商店街” では
商店街の中で「町かど美術館2011」が開催中!
一見、普通に見えるお店も、中へ入ると……おもしろいから、なんだこりゃ〜まで
様々な芸術作品が驚かせてくれます。
110人の芸術家が、店舗内や空き家の71会場で展示中のアート
今年のテーマは「まちはジャングル」。
お店の中央に置かれた作品もあれば、最終日に完成する絵画もあるそうです。
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何といっても、確かに人々が暮らす街にふれながら奇想天外なアートを楽しめる
その意外性のような、ミスマッチの中に絶妙な融合性があるような
発想を覆してくれるワクワク感がたまりませんね。
今までお世話になっていた土沢の街。今まで知らなかった
「もう一歩踏み込んだ商店街ライフ」を見られたのもいい経験でした。
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支援の途中にここ花巻を通られる方も多いかと思います。
宿も温泉もいい、そして商店街の方もとても温かく迎えてくれる町です。
ぜひ立ち寄ってみてください!
【東和町土沢商店街 まちかど美術館】
11/6まで開催/午前9〜日没まで/入場無料

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10/13 農地を探して

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「菜の花 大地復興プロジェクト」
ナタネをまくシーズンのぎりぎりとなりましたが
農地さがしとお伺いは、まだ続いています。  
Never give up!!

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