7/21「楽器を被災地へ送るPROJECT」アンプお届けmovie

本日は被災されたミュージシャン「コタロウズブルースバンド」の磯田さんへ
アンプをお届けしました。
奥さまともに命は助かりましたが、家も楽器も失いました。
津波はなんとご自宅の3Fまで押し寄せてきたのだそうです。
13本もっていた楽器がほとんど流されて、形が残ったのは2本。
その2本も海水に浸かって塩を吹いている状態です。
アンプをお届けすると
「楽器を頂けるなんて冗談だと思った!! ほんとうにありがとうございます!! 」
と何度も何度も熱く御礼を仰られました。
「……確かに現実はとても厳しいけれど、苦しいところと楽しいところはわけて考えています。今回の震災は長期戦だから、リラックスするところがないともちません。近い将来は、皆で楽しく集って演奏したい」とのこと。
その日が待ち遠しいですね。次回はベースをお届けする予定です。
プロジェクトへ楽器をご協力頂いている皆さま、ありがとうございます。

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ボランティア+楽器届け隊

全国からご寄付を頂いた楽器を、プロがリペアし、毎回いろいろな方たちに車で東北まで運んでもらっています。そうした多くのボランティアのリレーにより、楽器を被災地へお届けしています。
今日のボランティアドライバーは、横浜に住むタムラさん。仕事の合間をぬって毎月定期的にボランティアとして東北に来る際に、一緒に楽器を積んで来てくれています。

この日は石巻で1台ギターを渡した後、釜石まで来てくれました。釜石にはアコースティックギター2台、エレキギター2台、アンプ1台を届けて頂きました。この後、宮城県の南三陸まで走るということで、今日だけで800Kmほど走ることになります。長距離ドライブご苦労様です、お気をつけて〜!!

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楽器を石巻にお届け


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桜舞太鼓、震災後ついに初舞台

震災を乗り越え、釜石の伝承芸能「桜舞太鼓」がついに初舞台に立ちました!
私たちも6月から支援を呼びかけたところ、浅野太鼓さんが支援のために駆けつけてくれたり、篠笛の提供も頂きました。「桜舞太鼓を助けたい!」と多くの支援の声を頂くことができ、こうしてこの日を迎えることができたのです。
(詳しくはココをクリック)
舞台は「釜石港祭り」。未だがれきが残る広場にステージは設けられました。
晴天照りつける日射しと青空の下、いよいよ桜舞太鼓の演奏が始まりました。
檀下には「釜石の復興はここから!と記された横断幕。
頭上では復活を称えるように大漁旗が力強くはためいています。
地域に支えられ、育まれてきた芸能です。
そんな彼らの復活ステージが街の人々に与える元気と勇気は計り知れません。
力強い演奏に、集まった地元の皆さんは声をあげ手を叩いて喜び合い、涙を流される方もいらっしゃいました。


被災して存続が危ぶまれる中、懸命に6回の練習を経て今日を迎えたのです。
舞台には、太鼓と共に亡くなった仲間の写真が飾られていました。
演奏の最後に選んだ演目は、その彼がプロデュースして作られた曲です。
「きっと彼も天から見ていてくれたに違いありません。多くの皆さんの支援でこうして復活することができました。これからは皆さんを鼓舞する側になって、太鼓を叩き続けていきたい」とリーダーの佐藤さん。


今日復活した桜舞太鼓の太鼓は、津波に流されたものです。丁寧に泥を拭き取り、乾かし、この日を迎えました。
傷だらけでいつ皮が破けるかもしれませんが、津波から生き残った大切な太鼓です。
調整しながら、これからも破けるまで使い続けていかれるうそうです。

青空高く突き抜けるような桜舞太鼓の演奏に、涙が込み上げてきました。
再スタートの舞台、僕らも心から嬉しく思います。
これからも応援していきます。ガンバレ 桜舞太鼓 !!

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大槌、夢広場





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「思い出フォトプロジェクト」で思い出つくろう

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6月から7月にかけて、被災者の方たちは避難所から仮設住宅に移り始めました。
震災から3、4か月が経ちます。その間毎日、同じ体育館や教室で寝起きを共にし、辛いときは助け合い、泣き、笑い、ときには家族の様に暮らして来た仲間たちが、仮設住宅に移ると散り散りになっていきます。
家や家財道具、車など、津波であらゆるものがすべて流され、沿岸部に住んでいた人々は、思い出の品々も跡形もなく流されてしまいました。
そこで新しい仮設住宅に移る前に、一つの家族のように過ごした皆さんが、新しい旅立ちに思い出になる写真を持ってスタートしてもらいたいと、家族&仲間の写真を撮って差し上げる「思い出フォトプロジェクト」を始めました。
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「カメラも流されたし、写真を撮るということを思いつかなかったので、みんなの集合写真を撮っていなかった。いい記念になります」
と喜んで頂けました。写真は撮影後日、1人1枚づつ受け取って頂けるようにこちらでプリントしてお渡ししています。
もし「自分の避難所で写真を撮って欲しい」「この避難所を撮ってあげて」というようなリクエストがあればご連絡ください。避難所に限らず、仲間同士の写真、仮設住宅に入った後でもかまいません。   
写真はすべて無料です。元々プロのカメラマンですので、やっと写真という特技を活かしてお役に立てる事をうれしく思っています。どうぞご遠慮なくお問い合わせください。 ◆ご連絡先 → contact@biodieseladventure.com

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「思い出フォトプロジェクト」で思い出つくろう

6月から7月にかけて、被災者の方たちは避難所から仮設住宅に移り始めました。
震災から3、4か月が経ちます。その間毎日、同じ体育館や教室で寝起きを共にし、辛いときは助け合い、泣き、笑い、ときには家族の様に暮らして来た仲間たちが、仮設住宅に移ると散り散りになっていきます。
家や家財道具、車など、津波であらゆるものがすべて流され、沿岸部に住んでいた人々は、思い出の品々も跡形もなく流されてしまいました。
そこで新しい仮設住宅に移る前に、一つの家族のように過ごした皆さんが、新しい旅立ちに思い出になる写真を持ってスタートしてもらいたいと、家族&仲間の写真を撮って差し上げる「思い出フォトプロジェクト」を始めました。


「カメラも流されたし、写真を撮るということを思いつかなかったので、みんなの集合写真を撮っていなかった。いい記念になります」
と喜んで頂けました。写真は撮影後日、1人1枚づつ受け取って頂けるようにこちらでプリントしてお渡ししています。
もし「自分の避難所で写真を撮って欲しい」「この避難所を撮ってあげて」というようなリクエストがあればご連絡ください。避難所に限らず、仲間同士の写真、仮設住宅に入った後でもかまいません。   
写真はすべて無料です。元々プロのカメラマンですので、やっと写真という特技を活かしてお役に立てる事をうれしく思っています。どうぞご遠慮なくお問い合わせください。 ◆ご連絡先 → contact@biodieseladventure.com

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養生園で養生 vol.2


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養生園で養生 vol.1



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エネルギーと大震災について、長野・辰野東小で講演(3)

講演の後。学校の計らいで給食を一緒に頂けることに。
こちらでは校内で給食を作っているのだそうです。
みんなと食べるご飯は格別ですね、生徒皆さん気さくに声をかけてくれました。

原校長先生からは「未来にどうあるべきか。お話しの色々なところにヒントがありました。それを大事に受け止めながら皆で考えていきたいと思います」と力強くお話頂きました。
校門を去る時まで、手を振って見送ってくれた子どもたち。
これから彼らがどんな未来を築いていってくれるのか、とても楽しみですね。
3.11以来、被災地支援のことを学校でお話しさせて頂くのは、今回が初めてのことでした。こうして皆さんと直接交流し、世界で見て来たエネルギーのこと、
そして被災地での体験をお伝えできる、貴重な機会だったと強く感じています。
講演実現のために尽力して頂いた皆様、先生方、PTAの皆様、ご父兄の皆様には
心より感謝しています、本当にありがとうございました。
またいつの日か、お会いできる時を楽しみにしています。

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