「思い出フォトプロジェクト」で思い出つくろう

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6月から7月にかけて、被災者の方たちは避難所から仮設住宅に移り始めました。
震災から3、4か月が経ちます。その間毎日、同じ体育館や教室で寝起きを共にし、辛いときは助け合い、泣き、笑い、ときには家族の様に暮らして来た仲間たちが、仮設住宅に移ると散り散りになっていきます。
家や家財道具、車など、津波であらゆるものがすべて流され、沿岸部に住んでいた人々は、思い出の品々も跡形もなく流されてしまいました。
そこで新しい仮設住宅に移る前に、一つの家族のように過ごした皆さんが、新しい旅立ちに思い出になる写真を持ってスタートしてもらいたいと、家族&仲間の写真を撮って差し上げる「思い出フォトプロジェクト」を始めました。
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「カメラも流されたし、写真を撮るということを思いつかなかったので、みんなの集合写真を撮っていなかった。いい記念になります」
と喜んで頂けました。写真は撮影後日、1人1枚づつ受け取って頂けるようにこちらでプリントしてお渡ししています。
もし「自分の避難所で写真を撮って欲しい」「この避難所を撮ってあげて」というようなリクエストがあればご連絡ください。避難所に限らず、仲間同士の写真、仮設住宅に入った後でもかまいません。   
写真はすべて無料です。元々プロのカメラマンですので、やっと写真という特技を活かしてお役に立てる事をうれしく思っています。どうぞご遠慮なくお問い合わせください。 ◆ご連絡先 → contact@biodieseladventure.com

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「思い出フォトプロジェクト」で思い出つくろう

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6月から7月にかけて、被災者の方たちは避難所から仮設住宅に移り始めました。
震災から3、4か月が経ちます。その間毎日、同じ体育館や教室で寝起きを共にし、辛いときは助け合い、泣き、笑い、ときには家族の様に暮らして来た仲間たちが、仮設住宅に移ると散り散りになっていきます。
家や家財道具、車など、津波であらゆるものがすべて流され、沿岸部に住んでいた人々は、思い出の品々も跡形もなく流されてしまいました。
そこで新しい仮設住宅に移る前に、一つの家族のように過ごした皆さんが、新しい旅立ちに思い出になる写真を持ってスタートしてもらいたいと、家族&仲間の写真を撮って差し上げる「思い出フォトプロジェクト」を始めました。
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「カメラも流されたし、写真を撮るということを思いつかなかったので、みんなの集合写真を撮っていなかった。いい記念になります」
と喜んで頂けました。写真は撮影後日、1人1枚づつ受け取って頂けるようにこちらでプリントしてお渡ししています。
もし「自分の避難所で写真を撮って欲しい」「この避難所を撮ってあげて」というようなリクエストがあればご連絡ください。避難所に限らず、仲間同士の写真、仮設住宅に入った後でもかまいません。   
写真はすべて無料です。元々プロのカメラマンですので、やっと写真という特技を活かしてお役に立てる事をうれしく思っています。どうぞご遠慮なくお問い合わせください。 ◆ご連絡先 → contact@biodieseladventure.com

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養生園で養生 vol.2

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養生園で養生 vol.1

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エネルギーと大震災について、長野・辰野東小で講演(3)

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講演の後。学校の計らいで給食を一緒に頂けることに。
こちらでは校内で給食を作っているのだそうです。
みんなと食べるご飯は格別ですね、生徒皆さん気さくに声をかけてくれました。
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原校長先生からは「未来にどうあるべきか。お話しの色々なところにヒントがありました。それを大事に受け止めながら皆で考えていきたいと思います」と力強くお話頂きました。
校門を去る時まで、手を振って見送ってくれた子どもたち。
これから彼らがどんな未来を築いていってくれるのか、とても楽しみですね。
3.11以来、被災地支援のことを学校でお話しさせて頂くのは、今回が初めてのことでした。こうして皆さんと直接交流し、世界で見て来たエネルギーのこと、
そして被災地での体験をお伝えできる、貴重な機会だったと強く感じています。
講演実現のために尽力して頂いた皆様、先生方、PTAの皆様、ご父兄の皆様には
心より感謝しています、本当にありがとうございました。
またいつの日か、お会いできる時を楽しみにしています。

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エネルギーと大震災について、長野・辰野東小で講演(2)

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↑ 辰野東小学校 1・2年生の皆さん
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↑ 次は3・4年生の皆さん
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↑ そして高学年の5・6年生の皆さんと。
講演の後は、実際にバスコファイブ号の見学。
300名を越える人数ではさすがに一度は見られないので、2学年ごとに分かれて見てもらいました。
「これ、世界一周した本物のクルマ!? 」「すごい機械」……と子どもたちから自然と言葉がこぼれました。コトバで説明するよりも実体験のほうが、創造力がかきたてられるのでしょう。こうして実際にクルマを目の前にすると、子どもたちの表情がまた生き生きと変化しました。
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支援のために頂いた油を、生徒皆さんの手で注いでもらいました。
ありがとうございました!!
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エネルギーと大震災について、長野・辰野東小で講演(1)

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しばし被災地を離れ、やってきたのは長野県辰野町「辰野東小学校」。
豊かな緑とゲンジボタルで有名な辰野町にて、昨年50周年を迎えた小学校です。
僕は現在も震災支援を行っている最中ですが
「子どもたちへエネルギーと震災支援についてぜひ講演を」という幾度にも渡る熱心なオファーを頂き、岩手県からバスコファイブ号を15時間走らせ飛んでやってきたのです。
今日集まってくれたのはなんと小学1〜6年生までの全校生徒372名!
先生方やPTAの皆さんにお手伝い頂き、希望されるご家族の方にもいらして頂きました。
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3.11の日から見て体験してきたこと、支援活動のこと、今起きていること。
そしてこの旅で見てきた世界のエネルギーのこと、出会った人々とのこと。
この日のために制作したスライド写真に映像を織り交ぜながら
約90分に渡ってトークをしました。
少し長かったけれど、子どもたちの集中力の素晴らしいこと!
目を丸々とさせながら終始耳を傾けてくれました。
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最後の質疑応答では、「ハイハイ!!」と子どもたちからじつにたくさんの手が上がり
本当に嬉しい思いでした。
質問は
「どうやって(BDF精製)機械を作ったの?」
「油でしか動かないの?」
「なぜ世界一周をやろうと思ったの?」
「1リットルでどれくらい走るの?」
「道がわからなくなったらどうするの?」
「世界一周で何人の人に油をもらったの?」
「機械を作り終わった時、どう思った?」……などなど。
講演時間の終わりになっても、手は上がりっぱなしです。
まるで記者のような鋭い質問ばかりで驚きました。
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そしてこんな質問も。
「被災地では今何を必要としていますか?」
「私たちにできることはありますか?」
被災地は遠いけれど、何か少しでも自分たちにできることはないか。
子どもたちも被災地を心配し、具体的にできることを探しているのです。
その事実に触れ、胸がジンとする想いでした。
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体育館にて行った講演の第一部の終わりに廃油のプレゼントを頂きました!
今日のために、辰野東小学校の “児童ボランティア委員会”が中心となって
保護者の方々から廃油を集めてくださったのです。
地元「たつの新聞」でも呼びかけて頂いたそうです。
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廃油の贈呈式、生徒代表で手渡してくれたのは、
児童ボランティア委員会の委員長であるつちやさん。
「廃油を山田さんに使って頂きたいと思います。私たちも東北の方々を応援しています」とちょっぴり緊張しながらスピーチし、手渡してくれたのは、かわいらしいリボン付きの廃油。
なんと合計約200リットルもの廃油を集めてくれたのです。
頂いた廃油は、被災地支援のための燃料として大事に使わせて頂きますね。
皆さんありがとうございます!!

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篠笛を無事お渡しすることができました

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浅野太鼓が石川県から視察に来てくれました!

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6/28 幼稚園へ木のおもちゃセット & 扇風機お届け

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岩手県・山田町船越「わかき保育園」へ
周辺で被災したのは、こちらの保育園だけでした。もともと宿泊施設だったところを掃除して、5/1からこの場所で再開しています。現在園児は16名、先生は栄養士さん含めて3名+サポーチ1名でやりくりをされています。
こちらの保育園へ
木のおもちゃセット2箱と扇風機2台をお届けしました。
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↑ 木のおもちゃセットは「NPO 日本グッド・トイ委員会」から寄贈頂いたものです。
積み木などの木のおもちゃは、高価なこともあり、なかなか支援物資として届けられません。しかし木の香りや手触りは、子どもたちの心や体を優しく育ててくれるもの。多くの子どもたちに自然の温もりに触れてほしいなと思います。
色々な木のおもちゃに子どもたちは声をあげて喜び、先生方といっしょに遊んでくれました。
↓ 業務用扇風機2台は、このHPの物資募集で関東在住の方からお送り頂いたものです。
「暑くなってきたので扇風機が必要になって困っていたところでした」とのこと。
これからさらに夏本番に入り、真夏日の気候が予想されます。部屋が広いので、家庭用扇風機ではたちうちできません。まさに業務用がぴったり!ということで喜んで頂けました。
子どもたちはスヤスヤお昼寝中……zzzz どんな夢を見ているのでしょうね。
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物資をご協力頂いた皆さん、無事お届けをしております。
誠にありがとうございました。

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