6/28 スポーツ整形外科医の先生を避難所へご案内

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スポーツ整形外科医の渡會(わたらい)先生を陸前高田の避難所へご案内しました。
同行していたのは、僕も長野でお会いしたプチホテル・ゾンタック オーナー松浦さん。30年来のご友人だそうで、一緒に避難所を回られています。
そんなご縁で、コーディネートを担い、避難所をご紹介することになったというわけです。
今日は1日目。皆さん長引く避難生活で背中や身体が凝り固まって「辛い」と訴える方々が多く見られます。先生から、腰痛や肩こりなどへ、自分でケアできる「ロコモ体操」を教えて頂きました。
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首の上手な回し方、身体に負担のない座り方、起き上がり方など、普段の生活に沿った無理のない動作に、ナルホド、と納得。「肩が軽くなった!」と仰られる方も。
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みんなで身体を動かすと、自然と笑顔がこぼれるのが不思議です。
明日も巡回していきます。

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6/26 碁石コミセン 避難所から新たな出発 party(2)

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6/26 碁石コミセン 避難所から新たな出発 party(1)

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6/26 大槌ROCK同好会 へ楽器お届け


「被災地へ楽器を贈るプロジェクト」
楽器をお届けしている模様がニュースになりました ↑↑
どのように被災地へお渡ししているのか、その流れがご覧頂けます。
この日お届けした先は、大槌ROCK同好会や、大槌町周辺でバンドを組む皆さん。
楽器をご協力を頂いている皆さん、それを運んでくださる皆さん
いつもありがとうございます。
今後もしっかりとお届けして参りますね。
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6/25 楽器をお届け 大槌町にて

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6/25 山田町_大沢保育園(5)緊急用リュックお届け

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大沢保育園の先生方へ、緊急用の新品ザック・リュックをお届けしました。
沿岸部では今も余震を気にしながらの生活が続いています。
もしもの時に備え、避難する際に使うザックです。必要なものを詰めておき、いざという時はこのザックを背中に背負い、両手をあけて子どもたちの手をとって行動することができます。
実際に背負いながら「これなら使いやすい」「いざという時に安心ですね」「意外に背負うと重くない!」と保育士さんに気に入って頂けたようです。
この後、使い方の簡単なレクチャーをさせて頂きました。
物資をご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

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6/25 山田町_大沢保育園(4)Artistイベント

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6/25 山田町_大沢保育園(3)木のおもちゃお届け

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大沢保育園へ「木のおもちゃセット」をお届けしました。
このおもちゃは NPO日本グッドトイ委員会 の皆様に寄付をして頂いたものです。
幼稚園や保育園では、なかなか木のおもちゃの寄付が少ないのが現状です。
みんな真剣な面持ちでおもちゃを抱えて「ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。
BDA11606.JPG こちらの保育園では、30人24世帯いた子どものうち、11人の家が全壊、2人の家が半壊。世帯の半分以上の数である13世帯が被害をうけました。
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高台にある保育園の庭からは、以前は見えなかった海が見えます。建物は津波にさらわれ、基礎土台しか残っていません。これが、保育園から見られる毎日の風景です。
この風景を目の前に、子どもたちが外で走り回って遊び、親御さんや先生方もこの中を保育園まで通っています。
現在の状況を園長先生がお話ししてくださいました。
「先生方のうち、3人の職員の家が流されました。それぞれ避難所や自分で住まいみつけたり、親戚のところから通ったりして、がんばって普通どおりに出勤しています。家がなくなった人は気持ちも大変です、仕事しなきゃと思うと時間追われて忘れられる場合もありますが、毎日の出勤する度にがれきの中を通ってくると、毎日海をみながら悔しい思いを感じなければなりません。でも自然のことはどうにももならない。毎日通るたびに、あのときみんなはどういうふうにして必死ににげたんだろう……と思いながら、通るたびに、ここから下を見る度に、あの日を思い出すんです……」
「この保育園は下のほうにある1〜2歳児の部屋と階段が浸水しました。4月1日から給食水と電気なくてもプロパンガスを使えるようにして給食を作っていました。給食のメニューは皆さんには恥ずかしい思いでしがた、お湯を入れてご飯できる非常食などを、お茶碗を洗わなくてもいいように工夫して出していました。水が不足していたので、ペットボトルひとつでうがいして、飲み水にしたり調整して。そのうち自衛隊が発電機をもってきてくれたり、石油ストーブを頂いて暖をとって……と、少しづつ。電気が復旧したのが4月10日くらい、水道も4月中頃まで。電話とFAX通じたのが6月初旬です」
「……この保育園の中に入ったら、子どもは前の生活にもどれるかなと思って、水も電気もないからそのことは心配でしたが、今できることと思いながらやって、ようやく元にもどってきました。保育園はじめますって言っても、震災からずっと1か月は親のもとにいたから、親と離れるのが大変で。避難所のほうがいいと泣いた子もいたんです。子どもは食欲もありませんでしたね。食べたことないようなものを出していたこともあるし、子どもも疲れていたんでしょうね。胃腸の状態もよくありませんでした。だから “無理して食べさせなくてもいいよ” と言いながら。子どものあるがままをうけいれながら。泣いたら泣いてもいいよ、食べられなかったら食べなくてもいいよと。食べなきゃダメ、じゃなくて、負担かけないようにしながらやってきました。ただお母さんにはちゃんと状態を知らせながら」
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地震当日、園内にいたお子さんは無事でしたが、地震直後にご家族が迎えにきて引き取られたお子さんが、残念ながら津波の犠牲となりました。
逃げ遅れたお祖父さんやお祖母さんが津波にのまれてしまったご家族も少なくないそうです。
幼稚園の前には、過去の大地震と津波への慰霊塔が、静かに建っています。

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6/25 山田町_大沢保育園  Artistイベント参加(2)

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僕らも一角で「新品夏服バザー」を開きました。
今日の物資は、5月に参加した新宿御苑のイベント「ロハスデザイン大賞」で皆さんに持ってきて頂いた、新品Tシャツ・帽子・時計です → その時の模様はコチラ
そしてきれいな子供服も仙台から送ってもらいました。
「このTシャツ、派手かしら〜」「そんなことないわよ」「そう!?」「あら、これあなたに似合うんじゃない!?」……と、お母さんが楽しそうに選んでもっていってくれました。
聞けば家が流されてしまったり、一部浸水してしまったり、と被害をうけた方々です。
KS0N8698.JPGのサムネール画像 BDA11697.JPG KS0N8836.JPG
そしてお寺の屋根の下をお借りして「心と体を癒すプロジェクト」として、
メイク(一歩さん)・マッサージ(リヤコさん)・ネイル(サチさん)のコラボをしました。オープン早々、お母さんたちから子どもたちが順番待ちをして、皆さんネイルやメイクのやり方を教わりたい、凝った肩を何とかしてほしい、と集まってくれました。
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子どももネイルやお化粧が大好きなんですね。みんなちょっぴり緊張気味に、でも終わると嬉しそうに手を広げてお母さんへ「見て見て!」と話していました。
ネイルとメイクをうけたあるお母さんが、終わると、涙を流されてこう言いました「……わくわくしたり、こんなに楽しかったのは、震災後始めてです。今日は本当にいい時間でした」と。
そのお母さん、旦那さんが牡蠣の養殖をしていましたが、津波ですべて流されて仕事のメドがつかないのだそうです。でも笑顔で「牡蠣、すごく美味しいんですよ。復活したらぜひ食べにきてくださいね」と言ってくれました。
その日を、牡蠣が食べられる日を、日本中の人々が、楽しみにしています。
BDA11919.JPG BDA11895.JPGのサムネール画像 KS0N8719.JPGのサムネール画像 BDA11907.JPG BDA11686.JPG BDA11681.JPG BDA11866.JPG KS0N8701.JPG BDA11927.JPG

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6/25 山田町_大沢保育園  Artistイベント参加(2)

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僕らも一角で「新品夏服バザー」を開きました。
今日の物資は、5月に参加した新宿御苑のイベント「ロハスデザイン大賞」で皆さんに持ってきて頂いた、新品Tシャツ・帽子・時計です → その時の模様はコチラ
そしてきれいな子供服も仙台から送ってもらいました。
「このTシャツ、派手かしら〜」「そんなことないわよ」「そう!?」「あら、これあなたに似合うんじゃない!?」……と、お母さんが楽しそうに選んでもっていってくれました。
聞けば家が流されてしまったり、一部浸水してしまったり、と被害をうけた方々です。
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そしてお寺の屋根の下をお借りして「心と体を癒すプロジェクト」として、
メイク(一歩さん)・マッサージ(リヤコさん)・ネイル(サチさん)のコラボをしました。オープン早々、お母さんたちから子どもたちが順番待ちをして、皆さんネイルやメイクのやり方を教わりたい、凝った肩を何とかしてほしい、と集まってくれました。
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子どももネイルやお化粧が大好きなんですね。みんなちょっぴり緊張気味に、でも終わると嬉しそうに手を広げてお母さんへ「見て見て!」と話していました。
ネイルとメイクをうけたあるお母さんが、終わると、涙を流されてこう言いました「……わくわくしたり、こんなに楽しかったのは、震災後始めてです。今日は本当にいい時間でした」と。
そのお母さん、旦那さんが牡蠣の養殖をしていましたが、津波ですべて流されて仕事のメドがつかないのだそうです。でも笑顔で「牡蠣、すごく美味しいんですよ。復活したらぜひ食べにきてくださいね」と言ってくれました。
その日を、牡蠣が食べられる日を、日本中の人々が、楽しみにしています。
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