5/18 堤乳幼児保育園にて、28日は無料バザ〜

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「 “物資を配る” ということではなくて、”みんなが集う” 機会を作りたい」
「 “与えられる” のではなく、”選べる” 場所に」
「 子どもたちも来ることができる物資の市場に」
そんな想いをこめて、吉里吉里の「堤乳幼児保育園」の先生方が中心となり
地元の被災者の皆さんへ向けた無料バザーが園庭にて28日に行われるそうです。
その名も「がんばっぺし広場」
◆ 5月28日 11:00〜13:30まで(炊き出しあり)
◆「堤乳幼児保育園」園庭にて
対象としているのは、おもに吉里吉里の人々。
小中学生の子どもたちには「こども引換券」を作り、ひとり10枚使うことができます。
ただお店を広げ、物資をとりにくるのではなく、集う場所として会話が生む。
そして本当に使うものだけを持ち帰りましょうというこのバザー。
街の人々をもう一度繋げてくれる、地元発のすてきな試みですね。
化粧師の一歩さんも保育園でメイクをする予定です!

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5/18 吉里吉里・堤乳幼児保育園でメイク会

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群馬から戻ってきた友人の化粧師、一歩さん。
メイクを通して心と体を少しでも癒すことができればと、てんぷらカーで一緒に巡回中。
現在、大槌町吉里吉里の「堤乳幼児保育園」先生方にメイクをしています。
13人おられる先生方も全員被災者です。
「こんな時だから顔ぐらい綺麗にしよう」
「髪はやってもメイクをしてもらうことは滅多にない」。皆さん順番を待っています。
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「恥ずかしいけど、メイクしてもらってウキウキしてきた。みんなに見せちゃお」
「わぁ?、◎△先生、目がキラキラしてきたわね!!」……
子どもたちも興味津々で集まってきました。
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明るく笑い、冗談も交わし、ごく普通に暮らしているように見える先生方。
でも本当は、家はない、家族は流された、犬も見つからない……そんな先生がほとんどです。それでも皆さん本当に頑張ってお仕事をしていらっしゃいます。
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壁には、子どもたちが描いたクレヨンの絵がかざられていました。
さまざまな色が、ところどころ、濁りながら絡まり合っていました。
それを集めるショベルカー、ガレキを運んでいるようなトラックも描かれています。
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目の前に見えるのは、町立吉里吉里小学校。
以前は避難所になっていましたが現在は学校が再開して子どもたちが通っています。
少し高台となっているこの保育園。ここから100mも下れば、そこはがれきと家の残骸が散乱した町の景色が広がります。
夕暮れの涼しい風に、こいのぼりが穏やかに泳いでいました。
たくさんの人々の想いが、こうして今も空へと掲げられています。

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5/18 大槌町・安渡小学校へ作業着 お届け

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兼ねてから希望のあった作業着をお届け。
Lから上のサイズはなかなか支給物資として見られないようで、とても喜んで頂きました
「いつもありがとうございます。整体も好評でした、いい人を紹介して頂いたありがとうございます」とお礼と笑顔を頂きました。
<<お届けしたもの>>
つなぎ…   15着(L〜3L)
作業着上下…15着(M〜2L)
作業用ヘルメット…8個
革手袋… 4組
物資をご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

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ビッグオフ4.24緊急合同ギャザリング

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ビックオフローダーが集まり、緊急ギャザリングが4月24日、大町市美麻の中山高原で開催されました。バイク仲間の松本充治さん、小林弘明さんの呼び掛けで、復興支援を祈念する集会を行い、その中でフリーマーケットの売り上げを支援金としてこちらまで送ってくださいました。
みなさん、ありがとうございます!
■なお、この「今、愛の轍をこの地上に」という書=被災地へのメッセージについては、以下をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2011/05/11-200800.php
http://www.matsumotomichiharu.com/2011/04/24-233500.php
この日集まったビックオフローダー達は自分たちができること=草の根の復興支援応援活動をこれからも継続的におこなっていくための協議会をこのほど立ち上げ、その第一弾として、以下にあるようなチャリティステッカーを制作し、賛同していただける方に手渡しで頒布していくことを始めるそうです。
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5/14 大槌町・吉里吉里中学校の仮設住宅

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大槌町「吉里吉里中学校」の校庭に仮設住宅の建設が始まったのは3月末のこと。
山側の南東側の高台から見下ろすと、その78戸の屋根がずらりと列をなしていました。
すでに完成し、入居も始まっています。
この吉里吉里中学校、津波の影響をうけて校庭にもがれきが散乱していましたが、自衛隊らによって撤去され建設が進められました。
そう、この仮設住宅は浸水域にあるのです。
険しい山々、その合間の平地をぬうようにして人が住む三陸海岸は、仮設住宅の適地が乏しく、こうして浸水域のグラウンドに建てざるおえない状況にあります。もちろん不安はあれど、万が一の際はこの高台にすぐに逃げられる環境にあることも考慮され、建設されたのだそうです。
ここ大槌町では、もともと15,000人が暮らす人口のうち、700人以上が亡くなり、約1000人が行方不明、避難者数は約6000人。今も捜索が続けられています。
町の中枢を担う市街地のほとんどが壊滅。町役場も津波によって流され、町長をはじめ多くの職員も亡くなられました。
奥に見えるのは船越湾。。
晴れた夏の日は絶好の海水浴場となり、多くの人が海を楽しんでいたそうです。
この日の海は、切なくなるほど美しく穏やかでした

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5/14〜15 整体師さん、シャワーを置いて

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大槌町の避難所となっている安渡小学校へ、友人の整体師・鳥屋さんをご紹介あっせんしたのが12日のこと。佐賀県からマッサージ道具と大テント、さらに手作りのシャワー室をひっぱってきてくれた鳥屋さん。この3日間、大活躍でした。
なにせ体が大きな鳥屋さん。はじめは皆さんちょっぴり怖々している感じで、
「整体を受けないと、シャワーあびられないの…?」などと勘違いもされたりして(笑)でも、話してみればとても気さくでおもしろい。腕のいい頼れる整体師さんとして、この数日交流を深めていました。整体の順番待ちは途切れることがありませんでした。
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←そしてこれ
佐賀からトレーラーで引いてきた手作りシャワー。
とても好評で
「こんなものは見たことない、すばらしい!」
「避難所にシャワーがあるのは、衛生的にも非常にいいです。一緒に写真を撮らせてください」と赤十字の方も感動されて撮影をしていったそうです。
そのうえ、ぜひともこのシャワーがほしいというオファーを頂き、めでたくシャワーはこちらへ置いて行かれることになりました。トレーラーはまた後日とりにくるそうです。
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写真左は14日の仲間たち →僕の支援活動を取材にきてくれたエディターの渡辺さん(下左)、カメラマンの田頭さん(上中)が物資の運搬を手伝ってくれました。なんとすぐ直前に僕の友人知人を取材されていたそうです。ご縁ですね!! 右下は助産師で優しいマッサージが得意な瓜生さん。
皆さんどうもありがとう、今日もおつかれさまでした。

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5/14 吉里吉里の海岸

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吉里吉里の海水浴場から、吉里吉里漁港の間にある海岸。
ここでも堤防が崩れて、海側へ転がっていました。
この日、晴天が広がり、海は穏やかできらきらしていました。
しかしあの日の海と空は違いました。
3.11、地震がおきて、津波が来るまでの時間。
「空が真っ黒になって、その不気味さに驚いていると、聞いたこともないような地響きのするような、ごぉぉぉ…という音が聞こえてきた」
高台から見ていた人々は「船がくるくるまわっていた。信じられなかった」と言います。

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5/14 ビーフカレーを福祉施設へお届け

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大槌町・吉里吉里の福祉施設「らふたぁヒルズ」へ約240食、「三陸園」へ約300食の、職員用のレトルトビーフカレーをお届け。
眼下の吉里吉里の町は津波で被害をうけ、職員もそのご家族の多くも被災しています。そういった職員皆さんのまかないのお食事としてお役立て頂きます。
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ビーフカレーをお送り頂いたヒカリ食品の皆さん
ありがとうございました。

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5/14 テント・寝袋・ザックをお届け

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大槌町・吉里吉里の福祉施設「三陸園」にお届けしたのが
新品のテント・寝袋・ザック・アーミーナイフ。
この福祉施設は高台にあったため、津波の難を逃れました。施設は無事でしたが、多くの職員が被災し、当時は避難所にもなっていました。今は避難者の数はごくわずかですが、またいつ大きな余震があるかわかりません。建物が壊れてしまう危険性もあります。
そこで群馬県・水上のラフティング・アウトドアのガイドを営む友人が「WRENGER」より、被災地用に手に入れてくれた新品のテント・寝袋・ザック・アーミーナイフをお届けした。
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今、なぜこのアウトドアアイテムをお届けするのかというと……
もしもの際でも、外でも寝られるテント。今は、介護士や警備の方がベッドも部屋もないところで、ゆったり休めない状態で24時間体制で働いている。そういった職員の方々がプライベートな空間で横になれるためにも利用できる。布団も職員の分はもちろんないので、寝袋が役に立つ。ザックはもしもの時に、すぐに荷物を担いで逃げるのに使える、というわけだ。
まずはテントの建て方や、寝袋の使い方、たたみ方のレッスン。
こちらがデモンストレーションをしながら、実際に体を使ってもらって、
代表の方にしっかりと覚えて頂きました。
「ビックリ!! テントすごく広いんだね、落ち着く」
「安心して眠れそう」「寝袋は今の布団よりも断然気持ちいい」
日本人は小柄なので、海外製のテントはさらに広く使えそうです。
ここに入っていると「落ち着く」と言ってくれたのでよかった。
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ザックも「とても背負いやすい。重いものを入れてもすごく楽ですね」と男性はもちろん女性にも大好評でした。男性用に60リッター、その他は30、40、50リッターを支給させて頂きました。
皆さん「なかなか入らない」と苦労していたのが、寝袋のたたみ方。
もちろんこれもデモンストレーション。
しっかり空気をぬきつつ丸めて、少しづつ入れていきます。
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入所されているお年寄りの方と、職員の皆さん、そして町の方々へ
今の実用と、もしもの安心をお届けできました。
水上のラフティング・アウトドアガイドの皆さん
ご協力を頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

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5/13 釜石・大松学園でBDF精製

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