5/6 お肌を、お顔をいたわってあげよう




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5/6 大槌のバンドマンに楽器お届け

被災した大槌のアマチュアバンドの方々へ楽器をお届けした。
左の方は「ムーミンズ」というバンドの赤崎さん。
右の方は市の職員で「うみぼうず」というバンドの平野さん。
エレアコ×1、エレキギター×3
東京の楽器リペア店の方が協力してくれたもので、
それらを友人のよっちゃんが昨日車を走らせて届けてくれたのだった。
「おお〜すごい!!」と、ケースからギターを取り出しながら
それはいい笑顔を見せてくれました。

ここ大槌や釜石、大船渡など岩手の海岸では
アマチュアのバンドが10組以上活動しているそうだ。
屋内でのバンドの祭典や、夏には野外のライブイベントも、毎年催されていた。
IBC岩手放送の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」略してラジソンライブも
長年親しまれている。
しかし今回の震災で、大切な仲間を失ったバンドもあれば、楽器を流されてしまったメンバーも多い。釜石でライブが行われていたライブカラオケ「サザン」も、舞台も機材も流されてなくなってしまった。
今回、こうして楽器をお届けしながら、彼らや他のバンドメンバーたちに話を伺うと「楽器がない現状はもちろんだが、こんな状況でバンド活動をしていいものなのか」と悩む方もたくさんいらっしゃった。いっぽうで、こうして楽器をお届けすると「もしもこうしてお力をお借りして可能になるなら、イベントもできたら…..」という思いもわいてきたようだった。
僕らもできるだけのことをしたい、と話すうち
「秋にバンドイベントが開催できるように、それを目標に頑張ってみよう!!」
と、具体的に目標が決まった。
現在、どのバンドメンバーが何の楽器を流されてしまったのか
また不足している機材などの状況をリサーチ中だ。
まずは、秋のライブイベント開催へむけて
楽器や音楽機材のご協力を頂ける方は、ぜひともご連絡ください
お待ちしています!!
→ contact @ biodieseladventure.com (@前後のスペースはツメてください)

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5/5〜6 お届けクルー

廃てんぷら油を燃料に走るWVO車の”やまの号”。
5/5〜6のクルーは、左から、化粧師(メイクアップアーティスト)の一歩さん、ロボット工学者の藤田トヨミさん、奥さまで編集執筆業・翻訳家であるサチヨさん。
今日もみんなで走ります!!

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5/5 ありがとうSAKURA

しょうちゃんファミリー、そして仲間たちと。
ありがとうSAKURA !!

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5/5 吾助堂からアメ色の廃油



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5/4 澄川さんと、タイマグラばあちゃん。


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5/4 一歩さんとお化粧会 @ 釜石

連日、物資の運搬などを手伝ってくれている友人でもあり、化粧師の一歩さん。
今日は本業で釜石の避難所へ。被災者の方とお化粧を楽しむことに。
最初は「眉だけ整えてもらえればいいわ」という被災者の皆さんでしたが、
一歩さんと色々話をしてメイクをするうちに
どんどんお化粧への気持ちが蘇ってきたようでした。
ここに避難されているのは、津波の被害により、自宅もお店も損傷が激しく
戻ることができない方々。震災以降、お化粧は一度もしていませんでした。
お化粧ができない理由は
「他の人もしていないし、自分だけお化粧なんてしづらい。まして家がある人は、流された人に申し訳なくてできない……」
化粧品のあるなしの他に、被災具合の違いで被災者の間に遠慮する雰囲気があるのも現状なのです。

「3月11日以来、お化粧とか自分にかまうということなど考えなかった」
「今まで鏡を見るのもいやだったけど、前の自分に戻った感じ」
「商売をしていたから、ナチュラルながらも朝一番にメイクをして、そうしているのが基本だったのに」
眉の描き方、ファンデの塗り方、口紅のさし方などを優しく楽しく実践してみせる一歩さん。「メイクも大事に大事にすると、自分と一緒になってくるんですよ。気持ちが入らないとダメ。一番大切なのは心なんです」

「これまでただ塗るという気持ちだったけど、こんなに優しく楽しくメイクをしてもらってありがとう」と皆さんこんな笑顔を見せてくれました。
……………
とんでもない事態に皆が遭遇し、それぞれ心を痛めています。助かったことを逆に責めるのではなく、助かったからこそ一人一人ご自身の心と体を大切にしてほしい。
メイクや身だしなみを整えることをきっかけに、自分をいたわり心の声に耳を傾ける。そうして生まれた明るさや元気で、仲間たちとよりよく歩けるようになったなら。
お化粧や身だしなみは、ただ外見を変えるということでは決してないのですね。
皆さんから、何度も何度も御礼の言葉をいただきました。
また「一歩さんとお化粧の会」は被災地を巡回していきます。

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5/2 「子どもアニメキャラバン」がやって来た!

「こどもアニメキャラバン」が被災地へやって来た!
「キンダーフィルム」が主催するもので、「NPO森と風のがっこう」吉成さんがサポート、さらに太陽光発電”レクスタ”チームがコラボした、ボランティアのアニメ上映会だ。
今日の上映地は、僕らもいつも伺う「釜石幼稚園」2Fの講堂。
そろそろ始まるぞ……と、入口の黒幕から中をのぞくと、講堂の中は満員御礼!
子どもたち、お母さんや幼稚園の先生方が今か今かと待っていた。


拍手で迎えられたのが、女優の戸田恵子さん。じつはこの上映会、戸田さんをはじめプロの声優さん4名によるライブシネマで行われる。声優さんがその場でせりふを吹きこんでくれるのだ。その臨場感たるやすごい! 息づかいやわくわくする空気がまるで違う。生のライブはやっぱりいいですね。
笑いながらお母さんに話かける子どもたち、真剣な眼差しの子どもたち。みんなスクリーンに目が釘付けだ。
TV画面を通してではなく、目から耳から体で感じたアニメ。この体験は心のどこかにしっかりと刻まれているに違いない。


じつはこの上映に使われた電気は、すべて太陽光発電から得ていた。
園舎の脇をみると太陽光パネルとバッテリーがずらり。太陽光約3時間をあびて、上映会約1時間分の電気を発電したとのこと。
これらは被災地に太陽光パネルを設置する「つながりぬくもりプロジェクト」のレクスタチームが協力したもの。こうやって皆が集い楽しみながら自然エネルギーについて触れられるとてもいい機会ですね。楽しみおもしろみも2倍になりますよね。
(4/3 ソーラーパネルを避難所に設置した模様はコチラクリック

このアニメキャラバン、まだ巡回は続きます。明日は野田村で上映だそうです。
行ってらっしゃい、またね!アニメキャラバン。

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5/2 「ワークまほろば」よりご協力

花巻市の委託により東和町でBDF精製をする福祉施設「ワークまほろば」より
BDFをご協力頂きました。
バスコファイブ号は3.11から約9000kmを走り、被災地と花巻を毎日往復しながら支援活動を行っている。自車でのBDF精製が追いつかない状態なので、非常にありがたいご協力だ。
「ワークまほろば」の皆さん、ありがとうございました。
花巻市のバイオディーゼル燃料の取り組みは09年度から始まった。一般家庭から廃食油を収集し、BDFを精製、市の公用車に活用している。
2年目となる10年度は回収回数を増やしたり、集積所を50か所以上設置するなどして、計2,681リッターを回収。この数字は、初年度の09年度からほぼ倍となる量なのだそうだ。
今年も5月中旬から回収がスタートするそうですよ。

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5/2 本日の仲間たち

廃てんぷら油で走る、WVOやまの号。
本日のクルーは左から、釜石出身のサチヨさん、化粧師・一歩さん、そしていちばん右は釜石出身のカメラマン・岩間コージくん。
コージくんと28年ぶりに再開したのは、数日前のことだった
→詳しくはコチラをクリック
今日は一日手伝ってくれるとのことで合流。
本日も元気に走ります。

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