5/1 ノーパンクタイヤをお届け

ノーパンクタイヤの新品の自転車を2台お届け。
このノーパンクタイヤは、パンクし難いタイヤで、被災地にぴったりのものです。
大阪の喜色満面堂さんからお送り頂きました。
1台は被災した気仙沼の青年へお届け。
夜間学校へ通いつつ、日中は仕事をされていましたが、仕事場も自宅も車も流されてしまいました。「新しい職を探したいが移動もままならない、せめて自転車があったら」とのことで、急遽お届けすることに。
お届けには、釜石 → WVOやまの号で大船渡へ → 被災した気仙沼のお豆腐屋さん千葉さんにより、大船渡から気仙沼へ。こうして仲間たちのリレーによって、青年のもとへ運ばれました。
「信じられない、本当にうれしいです。大切に乗らせて頂きます」とメッセージを頂きました。 
もう一台は、被災した釜石在住60才のお父さんへ。
鉄こう建設業で、震災後は被災地で復旧作業をしています。その日によってかわる作業場や現在の避難先を往復するための自転車をお届けです。
「こんなピカピカな自転車、しかもパンクし難いなんて助かります」と娘さんからもお礼を頂きました。
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釜石の街を自転車で走る方に聞くと、「パンクがとても多い。子どもたちもちょっと走ったらパンクして帰って来るんですよ。1時間に1回はパンクするほどです」との声が聞かれました。
日々がれきは取り除かれていますが、被災地には、釘や針金、とがった石など様々なものが落ちています。徒歩で歩くにも注意が必要です。
大阪・喜色満面堂の皆さん、ノーパンク自転車をありがとうございました。

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5/1 土沢 シルクロードでチャリティライブ。

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5/1 本当によかった、ご無事でした。from 石巻

石巻の友人のご家族、ご無事でいらっしゃいました。本当によかった。
たまたま花巻に用事があったとのことで、わざわざ会いに来てくれました。
当時、ご自宅の1階部分が浸水。2階へ逃げて水が引くのをまっていたそうです。
幸いにも灯油を満タンにした直後だった。寝具やある程度の食料が2階にあったそうで、その夜もお布団で就寝。避難所の食料と合わせてなんとかそのまま暮らせたのだとか。
「津波がきたけどしょうがないから、お布団に入って寝たんです」とあっけらかんと笑いながら話すお母さん。いや〜さすが、たくましいです。
現在は泥出しや掃除がようやく一段落し、一階部分の壁を新しくしているのだそう。
なんとあの、石巻名産 “白謙 笹かまぼこ” を頂きました。
この「白謙かまぼこ店」は、工場の建物自体は無事だったもの、機器が水没。
トラックも作業車も流されてしまった。
そのため製造をストップしていたけれど4/17から再開したそうです。
みんなで力を合わせて早い時期での復旧、すばらしいですね。
かまぼこの味、それはもうふわふわで美味しかった。
ありがとうございました!! 次回はこちらから石巻へ伺いますね。

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5/1 活動リポート(2) 〜大船渡 〜

5/1 活動リポート(2)です
*** 大船渡 ****


「大船渡公民館」
昨日も立ち寄った大船渡公民館。
こちらに伺ったところ避難者の7〜8割が敷き布団がない状態だった。毛布を重ねる、もしくはゴザで寝ている現状。冷たくて固い床に毛布だけを敷いて一ヶ月以上も寝ていたら、それは辛かったに違いない。
ということで、敷き布団を急遽手配。協力してくれたのは、北上に住む農家の佐藤さん(写真右下)。いちはやく敷き布団15組を集めてお届けに力を貸してくれた。
全員分は数が足りていなかったので高齢者の方から順に配布してもらうことに。
現在もまだ不足している状態だ。
機転をきかせた佐藤さん、丼ぶりと湯飲みなどももってきて配布したところ、あっという間になくなった。
震災からもう2か月が経とうとしている。「プラスチック容器ではさすがに味気ないから、助かる」「そろそろ仮設住宅へ入る準備のために」とのこと。

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5/1 活動リポート(1) 〜釜石・大槌〜

廃てんぷら油を燃料に走る「WVOやまの号」
本日のクルー……サチヨさん&一歩さん 昨日に引き続き、2名で被災地を回ります。
物資をご協力頂きました皆さん、ありがとうございました。
**** 釜石 ****

「釜石パンション(釜石市街)」
◎ぽんかん
◎化粧品・日焼け止め
◎スポーツブラ
愛媛県の無茶々園で育てられ、宮古市のフィールドノートさんから頂きいた美味しいぽんかんを、こちらのお母さん方に。
化粧師・一歩さんが用意してきた日焼け止めや化粧品も喜んで頂きました。とくに日焼け止めが大好評!「屋外でのがれきの片付けも多く、日射しが強い。こんなに手が黒くなっちゃって……」と見せてくれました。
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**** 大槌 ****



←↑「 大槌運動公園前」
毎日開催されている無料バザー。ここは自衛隊のお風呂が設置されていて、各方面避難所から無料バスが往復。皆さんが物資を見に来る場所です。
◎ゴムラバー短靴
◎サランラップ・アルミホイル
◎女性衣料
◎男性用下着(ブリーフ) を支給
ラップ類はもう充足しているように言われるが、「大きいのはあるけれど小さいラップがほしかった」などとのぞいていくほとんどの方がお持ち帰り。
女性用のゴムラバー短靴は飛ぶようになくなり、男性用ブリーフもとても喜ばれました。

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5/1 活動リポート(3) 〜釜石市・栗林 〜

5/1活動リポート(3)です。
本日は「栗林→ 釜石→大槌→大船渡」と移動を重ね、
ラストもう一度、シューズを配布するため「栗林」へ向かいました。
**** 釜石市・栗林 ****



「栗林小学校」にて。
避難者が滞在する体育館にて、シューズを配布。
日中は外出している方も多いので、夕食後の時間に絞って配布することになった。
混雑を避けるために、サイズ別にとりにきてその場で一人一足を選んでもらう。
もう震災から2か月が経つが、シューズや長靴の需要はまだある。
「がれきの山を歩いていて、長靴が破けてしまった。もう一足ほしい」
「まだきちんと足にあったサイズのものがなかった、助かる」
など。がれきの中を歩けば、シューズはすぐに泥だらけになる。
がれきの中を歩くのは危険で注意が必要だ。
釘やガラスなども落ちていて、シューズが切れてしまうこともある。
今日は約130足のシューズを配布。皆さんに喜んで頂きました。
シューズをご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

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5/1 朝のカレー @ 栗林小学校

ここ、栗林小学校へ2回分400食のボンカレーをお届けしたのが4/21のこと。
その後いつメニューになるか聞いてみると、本日の朝ご飯とのことだったので、
朝6:45スタートの朝食タイムに伺いました。


避難所の朝は早い。
夕食が17〜18時、それからもう20〜21時には就寝、朝5時には皆さん目が覚めている。朝食は6:45から始まる。
子どもたちは「美味しい!!」と元気よくパクパク。とくに今回は朝食だったのでマイルドな味でとても食べやすかったようす。とりわけ「朝しっかり食べて、夜はほどほどに」という食生活の方は、喜んで食べてくれました。
ボンカレーをお送り頂いた大塚食品の皆さん、ありがとうございました。
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ここ栗林小学校では、白米は自衛隊によって支給され、
おかずはレトルトや缶詰に頼っている。
加えてたまにボランティアの炊き出し隊によっておかずが用意される。
避難所では賞味期限を考慮しながら、その日あるものや届くものをメニューのローテーションとして組まなければならない。そのうえ栄養バランスの問題もある。
食事の担当者も常に頭をフル回転している状態だ。

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4/30 ボンカレーをお届け @ 金沢小学校

大槌町の避難所・「金沢小学校」へボンカレーをお届けしたのは4/21のこと。
いよいよ本日の夕食にカレーの日がやってきました。
今日は子どもたちも大好きなカレーということで
皆さんからこんなはじけるような笑顔を頂きました。


避難所となっている体育館の中にはこうして寝る場所や、食事のできる場所など、使いやすいようにわかれています。
本日のメニューはカレー+サラダ+牛乳。
皆さん、食事の時間は仲良くテーブルを囲みます


左下の写真は親子さん。カメラをむけるとひょうきんなポーズをしてくれました。
とっても穏やかで楽しい雰囲気で
「美味しい!」「ボンカレー大好き〜」と声を頂きました。
ボンカレーをお送り頂いた大塚食品の皆さん、ありがとうございました。
こちらの避難所では人数の約1/3が小中高校生。
なかなかおかずのバリエーションが増やせない避難所の食事メニューは、
野菜不足にもなりがちです。
食べ盛りの子ども達にとっても、食事・栄養問題はまだまだ切実です。

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4/29〜30 活動リポート

廃てんぷら油を燃料に走る「WVOやまの号」
4/29と4/30 のクルーは……サチヨさん&一歩さん
**** 4月29日 ****



↑ 釜石市内で物資の仕分け中に「シューズがほしい」と声をかけられ、急遽その場で支給。「サイズの違うものを無理矢理はいていた」という方もいらっしゃいました。



「大船渡公民館(大船渡市)」にて
こちらは300名弱が滞在、炊き出しをうけているのは約500名弱。
男性用ブリーフ約50枚をお届け。
敷き布団が不足しているので明日お届けする予定。
←メガネ屋さんがお店を広げており、皆さんずらりと並んでいました。
着の身着のまま逃げた方も多く、メガネがなく不自由している方々がたくさんいらっしゃいます。

**** 4月30日 ****


「甲子中学校(釜石市)」
鵜住居地区からの避難者が多いこちらの避難所。現在のところ100名が避難中。
二次避難のため、その人数は減少中だ。
本日はシューズが必要な方へお渡し。


↑ 「安渡小学校(大槌町)」
「85や90などのLやLLサイズの作業着またはツナギ、革手袋、布ベルト、ウエストポーチが150着ほしい」とのこと。
じつは支給できた作業着は、70〜75のサイズで小さくて入らなかった方が多数いたそう。軍手やゴム手袋はくるけど、革手袋がこないそうだ。
積んでいた安全靴5足をお届け。


「金沢小学校(大槌町)」
避難者の約1/3が小中高の子どもたちである避難所。
そのためか、とても元気のいい雰囲気が漂う。
◎シューズ、ブリーフ、衣類、基礎化粧品
をお届け。

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4/28 真夜中に待ち合わせ。

突然、携帯に旅人&ライターのシェルパ齋藤さんから電話があった。
震災チャリティを行いその義援金を持って東北に来ているという。こちらは被災地からもどってくると夜中の10時を回ってしまうのだが、花巻で待っていてくれた。
じつはシェルパ齋藤さんとはお会いするのは初めてなのだが、知人を通じて僕の活動を知っていたとのことで、義援金をわざわざ持ってきてくれたのだという。とても恐縮だ。ありがとうございました。
いろいろお話をした後、齋藤さんは休まずに山梨へと戻っていった。

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