4/7 WVOやまの号 本日のリポート(平田地区)

************ 旧釜石商業高校(平田地区)***********************************************
◎現在の被災者数……100名弱
◎もともと234名だったが、今は減って100名。残っているのは、仮設住宅を待っている人がメイン。
◎「久しぶりに焼き魚が食べられる」と喜んでくれた。しかし枚数が多くて焼けないので、今夜段取りして、明日焼く予定。焼き火のあとの炭で焼こうか、とのこと。
◎医療のサポートあり、被災者の中に薬局屋さんがいて、在庫の消毒脱脂綿など提供してくれたので、初期衛生がよかったので、体調も良好。
◎仮設住宅に入れる優先順位があるので、元気な人などは、先の見通しが立たず不安とストレスになっている。
◎モノは充足。今ほしいのはマッサージや、お年寄りの痛む部分をさすってもらいながら話を聞いてもらえたらいいな、とのこと。メンタルケアを求めている
<<届けたもの>>
・ アジとホッケのひもの80枚

************ 尾崎小学校(白浜地区)************************************************************
◎80〜90名、食事のみを含めると炊き出しは400名分
2つの集落が入所
ガスはプロパン/電気まだこず(小さい発電機を使用の模様)/
水は沢水(食事はペットボトルに頼る)
◎海岸沿いに細い道を走る場所。当初は道がふさがれていたので陸の孤島になっていて、ヘリで物資が運ばれていたが、現在では物資は充足。
◎家が流された家は、比率的にはそう多くない。
モノは充足しているので、基本的にはいらない。
<<届けたもの>>
・ ほうれん草 ×1箱(やえはたの産直の方々より)
・ ポークソーセージ ×2箱
<<ほしいもの>>
・ サンダル(ちょっとそのへん外に出るためのつっかけ)
・ 電池(懐中電灯用。電気がないので)
************************************************************************************************************
平田の下記はすでに避難所ではない
◎旧地区の公民館
◎ 新公民館
◎ 平田小学校

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4/7 WVO 岩本さん、ありがとう

WVOやまの号の復旧と支援のために飛んできてくれた岩本さん。
本業が車屋さんなので、あれこれと的確にサポートしてくれました。
今朝、気仙沼のほうへボランティアへいかれるとのこと。

ヒッピー風のドローイングは、出発前にみんなが描いてくれたものだそう。とても目立つ!この車もWVOで廃天ぷら油で走っています。ちなみにルーフ上のタンクにも、きれいな廃てんぷら油が。この車を見かけたら、近くに岩本さんがいるかもしれません。
岩本さん、ありがとうございました。お気を付けて!

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4/6 安渡小学校 救援活動を行う人々

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大槌の安渡小にて、岩手県議会議員・高橋博之さんと増子義久さんに再会。今日まで温泉プロジェクトで400人以上の被災者の方々を、花巻の温泉へ招かれたそうです。お二人は仲間とともに泊まりこみで活動中。
4月17日には”ゆいっこ”のプロジェクトで「被災地発日本全国同時 お花見」が開催されるそう。被災者自身が企画したお花見で、被災地復興・日本復興を願い、同じ時間から全国でスタート。みんなの心がお花見でひとつに!
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↑ホタテやサバなど魚介類を炊き出していたのは、島崎商工会の方。奥尻の地震の際、彼らも津波被害にあい、その時に全国の人々からお世話になった。その気持ちから今回も500名分×6回分の材料をもって、巡回されているそうです。ジュワッとたらしたしょうゆのいい香りが食欲をそそります。
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↑パレスチナ子どものキャンペーンの皆さんが、お昼ごはんを炊き出し。校庭にテント小屋を作り、子どもたちの遊び場を作っています。遊具は校内にあるものなどを利用するそうです。完成が楽しみですね。

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4/6 安渡小学校 救援活動を行う人々


大槌の安渡小にて、岩手県議会議員・高橋博之さんと増子義久さんに再会。今日まで温泉プロジェクトで400人以上の被災者の方々を、花巻の温泉へ招かれたそうです。お二人は仲間とともに泊まりこみで活動中。
4月17日には”ゆいっこ”のプロジェクトで「被災地発日本全国同時 お花見」が開催されるそう。被災者自身が企画したお花見で、被災地復興・日本復興を願い、同じ時間から全国でスタート。みんなの心がお花見でひとつに!

↑ホタテやサバなど魚介類を炊き出していたのは、島崎商工会の方。奥尻の地震の際、彼らも津波被害にあい、その時に全国の人々からお世話になった。その気持ちから今回も500名分×6回分の材料をもって、巡回されているそうです。ジュワッとたらしたしょうゆのいい香りが食欲をそそります。

↑パレスチナ子どものキャンペーンの皆さんが、お昼ごはんを炊き出し。校庭にテント小屋を作り、子どもたちの遊び場を作っています。遊具は校内にあるものなどを利用するそうです。完成が楽しみですね。

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4/6 釜石保育園 被害を受けた園舎

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釜石市街の沿岸、中心部にある釜石保育園。
現在は内陸に約7km離れた旧「釜石南幼稚園」の園舎を利用して開園している。
震災直後、保育士の先生方は子どもたちを台車にぎゅうぎゅうにのせて、周りの大人たちと一緒に子どもを抱えて必死に階段をのぼり、幸いにも全員助かったのだった。
その園舎は今。
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1階部分は、何の部屋かわからないほどにぐちゃぐちゃに壊滅し、泥で覆われていた。
1階の天井を越える高さまで押し寄せた海水によって、モノというモノが浮き上がり、ものすごい勢いで周囲にぶつかりながら、建物を壊していった。強靱な鉄の枠も折り曲げられ、壁ははぎおとされ、どこからか流されてきた車やモノが絡まって散乱している。
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↑2階部分は水に浸からなかった。若干の遊具やピアノ、木琴などの楽器が残った。今日、保育園の父兄さんを中心に、荷物を運び出す。
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↑海側の園舎。流れてきた車や材木、大きなコンテナなどあらゆるモノが建物にぶつかり、ここにたまるようにせきとめられていた。

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4/6 釜石保育園 被害を受けた園舎

釜石市街の沿岸、中心部にある釜石保育園。
現在は内陸に約7km離れた旧「釜石南幼稚園」の園舎を利用して開園している。
震災直後、保育士の先生方は子どもたちを台車にぎゅうぎゅうにのせて、周りの大人たちと一緒に子どもを抱えて必死に階段をのぼり、幸いにも全員助かったのだった。
その園舎は今。

1階部分は、何の部屋かわからないほどにぐちゃぐちゃに壊滅し、泥で覆われていた。
1階の天井を越える高さまで押し寄せた海水によって、モノというモノが浮き上がり、ものすごい勢いで周囲にぶつかりながら、建物を壊していった。強靱な鉄の枠も折り曲げられ、壁ははぎおとされ、どこからか流されてきた車やモノが絡まって散乱している。


↑2階部分は水に浸からなかった。若干の遊具やピアノ、木琴などの楽器が残った。今日、保育園の父兄さんを中心に、荷物を運び出す。

↑海側の園舎。流れてきた車や材木、大きなコンテナなどあらゆるモノが建物にぶつかり、ここにたまるようにせきとめられていた。

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4/6 大槌稲荷神社へお届け

大槌稲荷神社へ物資をお届けした。「リンゴをすってこれからリンゴジュースを作る」というタイミングだったので、レモンをジュースに早速使って頂けるとのこと。
<<届けたもの>>
◇レモン20個
◇女性下着
◇厚手ビニール手袋

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大槌稲荷神社へ物資をお届けした。「リンゴをすってこれからリンゴジュースを作る」というタイミングだったので、レモンをジュースに早速使って頂けるとのこと。
<<届けたもの>>
◇レモン20個
◇女性下着
◇厚手ビニール手袋

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4/6 甲子小学校へお届け

KS0N0040.JPG 震災後、一週間以内に何度も通った甲子小学校。おかずになる食料が不足しているとの情報を得て、お届けにあがった。こちらでは現在200名が暮らしている。3食のうちお昼ごはんはカップラーメンがほとんど。全体的に温かい食事がとても少ないのだそうだ。おかずも減っているので、ふりかけもありがたいとのこと。
「今月には避難者は近くの体育館へ移動して頂き、ここでも新学期を開校します」と甲子小学校の校長先生。
<<届けたもの>>
◇缶詰段ボール1箱(50缶入り)
◇魚類レトルト1箱
◇ふりかけのり1箱

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4/6 甲子小学校へお届け

震災後、一週間以内に何度も通った甲子小学校。おかずになる食料が不足しているとの情報を得て、お届けにあがった。こちらでは現在200名が暮らしている。3食のうちお昼ごはんはカップラーメンがほとんど。全体的に温かい食事がとても少ないのだそうだ。おかずも減っているので、ふりかけもありがたいとのこと。
「今月には避難者は近くの体育館へ移動して頂き、ここでも新学期を開校します」と甲子小学校の校長先生。
<<届けたもの>>
◇缶詰段ボール1箱(50缶入り)
◇魚類レトルト1箱
◇ふりかけのり1箱

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