鎮魂のキャンドル「夢あかり」

鎮魂のキャンドル「夢あかり」を盆踊りで灯したい、そんな住民の想いに僕らは共感し、全国から集まった約420本のキャンドルを届けさせていただきました。美しく灯った「心・祈・友・結」の4文字を、皆嬉しそうに静かに見つめていた。


8/16の夕暮れ、岩手県山田町飯岡地区で「こころ繋げて 天に捧げる 盆踊り」会が開かれ、鎮魂のキャンドルを囲んで人々が集まり踊りました。賑やかな音頭が町内に響くにつれ、その輪は次第と大きく賑やかになっていきました。
この地区は津波で大きな被害を受け、住民は散り散りになった。いっぽうで約200戸の仮設住宅が建ち、新たな住民も生まれています。そうした新しい地域の在り方を模索する中、特別な地域行事として新たな一歩となったに違いありません。
こちらの呼びかけでキャンドルを送ってくれた沢山のみなさん、ありがとうございました!

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8/16 鎮魂の灯りに、虹がかかった!

8月16日。
今夜は山田町、飯岡地区の盆踊りです。
鎮魂のキャンドル「夢あかり」を灯していると…空に虹が!!!
夕暮れの空、雨も降っていないのにこんなにくっきり。
「想いが届いたのかな…」と、地元のお母さん。
しばしみんなで空を見上げていました。
この虹から今夜の盆踊りは始まりました。
その様子はまた追ってUPしますね。

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Obon

【お盆】
被災した沿岸、二度目の夏もあっという間に過ぎていきます。昨日と今日の夜はお盆の迎え火を家の前で静かに炊く人々の姿。親戚子供たちが集って花火を楽しむ姿も。夜の道を車で走ると、様々な火が夜を照らしていました。見上げれば山の際まで続く満点の星!今夜は星も輝いています。

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釜石はまゆりオープンウォータースイム大成功!

会場の根浜海岸。今日は突き抜けるような青空!数日前には雨の予報だったのに皆の想いがミラクルを呼びました!96名のスイマーが拳を「オ〜!」とあげいよいよスタート。海岸線をなぞるようにスイマーの白い水しぶきがあがりました。被災したここ根浜で、こんなに人が集まり海で泳ぐ人々を見るのは、震災後初めてのこと。一緒に海岸の清掃活動をしてくれたみなさん、無事開催できましたよ。










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【たはらエコフェスタ2012】vol.2

会場にはエコカーも展示中。これはトヨタ車体の超小型EV車「コムス」。家庭用コン セントから約6時間で満充電、約50kmを走行できるそうだ。しかも一回の電気代は約 120円。車の自体の消費電力が少ないし、市街のちょい乗りには気楽でいいですね。実はトヨタ車体は、2007年になんとアフリカを走るダカールラリーに選手として出させていただいた会社なんです。次はこれで砂漠を縦断する企画やらないかな〜?!なんて・・


会場では廃油をもってくれば石けんプレゼントのコーナーも。田原市内では廃油を回収し、バイオディーゼル燃料を精製して公用車などに役立てている。ワークショップには廃油からろうそくを作るコーナーやポンポン船を廃油で動かすなど楽しい催しが沢山・・・。




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【たはらエコフェスタ2012】へ!

東北から一路南下して、愛知県田原市にお呼び頂いた「たはらエコフェスタ2012」で講演。親子でエコについて楽しく学んで体験しようというイベントです。自然再生エネルギーについて、被災地の現状や防災、支援活動のことについてトークしました。講演会場にいちばん乗りできて、ド真ん中に座った小4男子ふたり。「世界一周したい人?」と聞いたら、ハイ!と元気な返事。将来はそれぞれ「海中探検!」と「ぼくは宇宙!」とのこたえにうれしくなった。





会場を沸かせてるのはキッコロとモリゾーだけじゃない! 田原ご当地「環境戦隊たはらエコレンジャー」が子供に大人気。5色ヒーローが悪のオンダンガーと戦ったり、ゴミ分別を教えてくれたり。しかも台本からキャストまですべて市の職員手作りものなんです。いいですね!

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旅の途中でみつけた素敵なガーデン&エクステリア


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エコフェスタへ・・

久しぶりの遠出です。愛知県で行われるエコフェスタへ・・。約1000kmの旅が始まります!

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嬉しいタイヤのサポート From ダンロップ

バスコファイブで地球一周した時からずっとタイヤのサポートを続けて頂いたダンロップタイヤ(住友ゴム工業株式会社)。うれしいことに支援活動に使っている他の車のタイヤもサポートしていただけることになった。東北は1日の天候も変わりやすく、夏と冬では寒暖の差も激しい、路面も災害のため砂利道、亀裂など悪路も多いためタイヤにとってとても過酷な場所でもある。ボランティアとして安全に被災地を走り、長く支援するためにはタイヤのクォリティと耐久性が求められる中で、ダンロップの支援はほんとうにありがたい。


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菜の花刈り最終段階・・・の一歩手前

人力で刈り取り、脱穀をやってきたがあまりのアナログ作業をみるにみかねて、地域で菜の花を育てている地元農家の方が電動の農機械を持ち込んで手伝いに来てくれました。さらに助っ人5名、北海道から昨年5月に東北支援にやってきた中田源さんたちが手伝ってくれました。現在陸前高田に拠点をおいて長期支援を行っている彼らは、地元の方々の収入となる「瓦Reキーホルダー」を現在も広げて頑張っています。
ということで、午前中は総勢10名。みんなでやるとホントに楽しいもんだ。そしてめちゃくちゃ速い。驚くほどのスピードで作業が進みました。皆さん、本当にどうもありがとう!


そして…機械があることってすごいことなんだとあらためて実感。でもこれは、今までの全アナログな手作業の苦労をわずかだけど体験したからこそ、身にしみて実感したことでした。何より僕ら自身の食育や学びになりました。理論じゃなくて、生身の体で体験することはとても大切ですね。電気機器がない時代、途方もない仕事量をみんなで作業する「結」の精神でわかちあい、電気がなくても木と人力で役立つ機械を作り、お天気と相談しながら農作業を進める。昔の人はほんとうにすごい。
今後は、農作業機械もBDFやエコ燃料で動かしたいぞ…!農家さんも化石燃料の排気ガスを吸わなくてすむし…などとむくむく想いが生まれてきた。ああ、時間が足りない!


このビニールハウスは、菜の花を干すために農協さんから無償で貸していただいているのですが、その農協さんから、となりのビニールハウスのトマトを食べていいよ。と声をかけてくれました。まだ小さいけれど赤くなったトマトはすごく新鮮で甘くて美味しい〜!大船渡農協さん、ほんとうに親切にしていただきありがとうございます!!!

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