モリゾー&キッコロと! 田原市環境講演会

昼間の小学校講演に引き続き、夜は田原市の環境講演会でトーク。
森の精、モリゾーとキッコロも応援にきてくれた。かわいいでしょう。

雨が強くなってきたにも関わらず、80名もの方々に集まって頂いた。

大スクリーンにスライドを投影しながら、「バイオディーゼルカーで視た世界の環境とエネルギー」を題目に、1時間30分ほどお話させて頂いた。

ここ田原市ではH15年から、地元の飲食店や給食センターから廃食油を回収し、BDFを精製。スクールバスやぐるりんバス、公用車に使用している。

さらに来年度からは、家庭からの回収も始める予定とのこと。そのため地元の皆さんにバイオディーゼル燃料についてもっと興味をもってもらいたいと、この環境会を開くことになったのだ。


頂いた質問は

「友人がBDFを作らずに、油をそのまま入れるSVO式で車を動かしている。世界にもあった?」  
「エンジンはノーマル?」 
「燃費は普通?(劣るような気がするが)」
「メタノールの用途は?」

など。BDFについて知識のある方、興味のある方、未来のエネルギーについて意識の強い方が多かったようだ。

<<「NPO田原菜の花エコネットワーク」のお二人。太陽のように明るく元気に!僕のブースをお手伝いしてくれた。助かりました、ありがとう!(右)/人間と森の精の協同作業。エコエネ推進室の皆さんで受付、モリゾーとキッコロでお出迎えです(中左)

今日の講演にいらしてくれた方には「EXPOエコマネー」10ポイントがたまるとのこと。

皆さんこの「EXPOエコマネー」をご存知ですか? このマネーが始まったのは、6年前に愛知で開催された「愛・地球博」。当時はスーパーでのレジ袋削減&マイバッグ使用で、入場券をカードにしてポイントがたまる仕組みだった。それが継続しており、さらに現在ではサポーター店舗でエコ活動などをするとポイントがたまるそうだ。

講演ホールの入口にバイオディーゼルカー「バスコファイブ」を展示。いいライトアップのお陰で、玉虫色の車体が夜でも見ることができました。使用したのは田原市が所持するヤンマー社製のディーゼル発電機。もちろんBDFで動かしています。

講演終了後、スタッフ皆さんとご飯を食べておつかれさま会。
田原市の皆さんはいつもアットホームな雰囲気です。
サインを求められて、いやはや恥ずかしいやら……とても光栄でした。

縁の下の力持ちである市役所&ボランティアの皆様に細々とお手伝い頂きました。ありがとうございました。またお会いしましょう。

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田原市・鈴木市長を訪問

「ようこそ、渥美半島へ!」
そう言って、穏やかな笑顔でお迎えくださった鈴木市長。

平成19年から就任された鈴木市長、もともとは田原市ご出身でこちらが地元なのだそうです。

市の歴史、子供たちのこと、人々のこと、地域の特徴や対面する課題など様々なことを教えて頂きました。

「ここ田原市の1/3が農業なんです。これは信じられないことで、こんな町はありません。気候風土もよく、そして”人”が本当にいいんです……」と鈴木市長。

例えばキャベツ、メロン、トマト、電照菊など、農業産出額において、なんと田原市は日本一。それだけでなく、畜産も盛んです。

半島は”けんか凧”で知られるほど、風の強い地域で風資源が豊富。日照時間もトップレベルで(沖縄より多い!)、太陽光パネルをの設置率も高い。そういった好条件をうけて、臨海部の工場地帯も栄えています。

その他にもサーフィンは大会が開催されるほど好ポイントだし、あさりが日本一……などなど、知らなかったけれど突出した特徴がたくさんあるのですね。

菜の花にとっても、また人にとっても、いい環境が揃っている。
この田原市がモデルになって全国へ広がっていったら、すばらしいなぁ。

鈴木市長、お忙しい中
あたたかいおもてなしをありがとうございました。

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田原東部小学校 ~アリガトウ!~ vol.03

田原東部小学校・117名の生徒さん&先生と!
終了と同時に「サインくださーい」「握手して〜」と、すごいもみ合いになった。
おっとっと、ひぇ〜うれしいなぁ。みんな、ありがとうね。


子供達の下校を見送りつつ、今日お手伝いしてくれた、”エコレンジャー”こと田原市・エコエネ推進室の皆さんと、「NPO田原菜の花エコネットワーク」の皆さんとパシャリ(下右)。

田原市の皆さんは、いつもこうしてポーズがキマります。
息のあったお仕事をされている証拠ですね!

お陰様で子供たちのBDF精製実験も大成功!
何事もなく無事に終えることができました。ありがとうございました!

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田原東部小学校 ~廃油を注入!~ vol.02


講演とBDF精製実験の後は、校庭でバスコファイブを見学。
みんなを代表して数人の生徒さんに廃油を注入していただいた。

本当はみんなに入れてもらいたかったんだけど、ゴメンね。
でも廃油はすべて大切な燃料にさせてもらいました。みんなありがとう!




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田原東部小学校 ~BDF作り実験!~ vol.01

みんなで フリフリ シェイクシェイク!

ペットボトルの中身は、オレンジジュースじゃありません。
廃油にメタノールと水酸化カリウムを混ぜたもの。

これを撹拌すれば、バイオディーゼル燃料(BDF)ができる
それを田原東部小学校の4年生31名、5年生39名、6年生47名に体験してもらう実験中なのです。


20分続けて撹拌します。
みんな、頑張ってふってふって! どんな燃料ができるかな?

約1時間後、さっき撹拌していたペットボトルを見てみると……
見事に黄色(上)と赤色(下)に分離していますね。
この黄色っぽい上部がバイオディーゼル燃料なのです。

「ちょっとづつ色が違う」「この赤いのはなぁに?」
……と不思議そうにペットボトルを見つめる子供たち。



みんな、燃料というものを初めて作ったでしょう!?
BDFはこうやって作ることができるんですね。

しかし、より混入物がなくクオリティの高い燃料を作るために、遠心分離器やフィルターなどいろいろなパーツを使ったり、工夫したりして精製するのですね。

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BDF実験の準備! @ 田原東部小学校

兼ねてから小学校の講演でバイオディーゼル燃料を作ってみる環境学習実験として、子供達にエネルギーを自分で作ってみる体験をして欲しいと思っていたのだが、今回は「田原市役所・市民環境部・エコエネ推進室」と「NPO田原菜の花エコネットワーク」の協力が得られることになり、絶好のチャンスとばかりにご協力をお願いさせて実現した。

さぁ、田原東部小学校で「生徒さんとBDF精製実験!」を行うための準備を開始。

お手伝い頂いたのは、イエローのジャケットを着た「NPO田原菜の花エコネットワーク」の皆さんと田原市エコエネ推進室の皆さん。


廃油はあらかじめ60度に温めておきます。

温度を保つように、お鍋を用意して湯せんしています。

“メタノール” と “水酸化カリウム” の量を正確に計って混ぜておいて、廃油と撹拌できるようにしておきます。取り扱いを注意しなければならない薬品なので、ゴーグルをつけて慎重に行っています。

昨日もシュミレーションしたし、実験はうまくいくはずだ。

ちょっとドキドキだけど楽しみだ〜!

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豪快だ! 渥美半島”どんぶり”街道

このどんぶり、大盛りとはいえ、すごいボリューム!! 渥美半島はどんぶり街道も名物だそう。30あるアイデアどんぶりのうちのひとつ、グリル華の「あなご天丼」大盛り。この量をただひとりペロリとたいらげていたのが市役所のドイさん。すごい〜!

農業生産高が日本一の田原市は、食材がいっぱい。 ということで、どんぶり街道ができたそうな。どれも美味しそうですよ〜

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菜の花の取り組み @ 渥美半島・田原市

シアワセの黄色いじゅうたん! いちめん菜の花畑です。すごいでしょう!!

ここは愛知県・渥美半島・田原市。

菜の花に取り組む田原市役所・エコエネ推進課の皆さんと「NPO田原菜の花エコネットワーク」の皆さんと。 笑顔も満開です!

田原市は2010年「菜の花サミット」が開催されたことでご存知の方も多いのでは!?

じつは菜の花の取り組みに古い歴史をもっているエリアなのだ。

菜の花畑づくりは、今から30年以上も前に始まったそうだ。

1977年頃から渥美半島では企業の協議会により、観光用の菜の花を植えてきた。

その後、H12年からは観光だけでなく遊休農地対策として植えはじめ、H15年から市の「エコ・ガーデンシティ構想」で、菜の花による資源循環型社会を推進。H18年にはそれまで関わってきたボランティアや活動員たち10名で、「NPO田原菜の花エコネットワーク」が設立された。

こうした美しい菜の花畑が半島のあちこちに点在する。それもすべて地元民と市が手をとりあい、少しづつ拡大を進め、育ててきたものなのだ。

あたたかいストーブを囲みながら、皆さんの歩みをお話してもらった。時折冗談と笑いをまじえながら! こういったアットホームな人の繋がりも、田原市の魅力なんですね。

「現在の “NPO田原菜の花エコ” の根幹は、荒れた遊休農地を菜の花に利用し、3年をメドに再度担い手の農家に土地を返していくことなんです」とエコエネ推進室の横田さん。

市が荒れ地を把握し、NPOに菜種の作付けを委託する。委託と言ってもイベントや環境学習などがあれば、一緒に活動し、常にコミュニケーションをとりながら進めているそうだ。

観賞用と搾油用の畑はあわせて約10ヘクタール。その30%の3ヘクタールが搾油用の畑だ。畑には堆肥として地元家畜の糞尿を利用する。

搾油用の菜の花は地元ブランドの食用油「たはらっこ」として販売。絞りかすは堆肥になる。

廃油は、地元の学校給食や飲食店から回収し、市でBDFを精製。スクールバス1台、公用車2台、畑のトラクター1台に使用。……こうして資源を循環させている。来年度からは一般家庭からの廃油回収も始めるそうだ。


<<皆に頼りにされるエコじぃさんこと安田さん(左上)花の少ない緑色の畑が食用の菜の花畑だ

「環境汚染せんように、農薬も化学肥料も使わない。土壌をよくせんと、いい菜の花は咲いてくれない。花はもの言わないけど正直だよ」

と、”エコじぃ”さんこと、菜の花エコの理事長・安田さん。NPO設立前から携わり、遊休農地対策で菜の花を植えようと頑張ってきた中心人物のひとりだ。菜の花だけでなく、ミツバチや土のことも教えてくれた。

「去年からは食用の菜の花も育てている。これがヒットでね!」とエコじぃさん。

ポキッと折って、僕もその場で頂いたのだが、これがものすごく美味しい!
「昨日雨もらって半減したけど、もっと甘い」のだそう。

ストーブで沸かしたお湯を使って 、菜の花しゃぶしゃぶもご馳走して頂いた。

こちらもほんと美味しかった!

安全安心のとれたての菜の花を、みんなで摘んで頂く。
その味は格別ですね。

ここではこうして季節によって、菜の花摘み体験&試食もできるそうですヨ。

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市役所内で実験の実験!

ここは田原市役所。

明日、小学校でBDF精製実験を行うため、そのリハーサルです。

メタノールや水酸化カリウムの量を調整中なんだけど
どうかな……!?




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レトロな40リッター精製機 @ 田原市

「H15年10月から使っているナンコウさんのプラントです。今までこの機械を使ってずっとスタイルをかえずに精製しています」

と見せて頂いた田原市の市役所にあるBDF精製機。これはナンコウさんの精製機の中でも一度も見たことないタイプだった。

しかも聞けば1バッチが40リッターとのこと!

僕と同じ、40リッターのタイプに出会ったのも初めてだ。

廃食油は、地元の飲食店や給食センターの油を持ち込んでもらい年に5000〜6000リッターを集めている。

夏場は給食センターがお休みのため少ないが、ほぼ月に13〜14缶ほどは集まるのだそうだ。

そしてこのプラントでBDFを年間4600〜6000リッター精製。

精製には水を使わないそうで、「なかなかグリもとりきれない……」とのことだった。

僕もそう思う。

だが、もう1行程でも増やしたいとはいえ、
「予算と規模が難しく現状で行っている。最近では地元企業もだいぶ品質のいいものを作っているので、ここで地域に根ざしたBDFの基盤を作りつつ、地元事業さんに事業規模を拡大してもらい、いずれその企業へと委託していけたらいいなと思う」とのこと。

グリセリンは堆肥を作る業者に引き取ってもらっているのだそうだ。

BDFは上のスクールバス1台、公用車2台、菜の花畑などに使う農耕用大型トラクター1台に使用している。

そういったBDFの普及啓発の一貫を「菜の花」で行っているそうで、明日その話を伺う。楽しみだな。

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