
昨日の大雪の中無事愛知県に着いた。
今日は、朝からよく晴れてくれ気分も一新、さっそく愛知県の南西部にある晃栄産業さんの会社に向かった。ここで日本液体清澄化技術工業会(LFPI)の第19回青年部会で講演をさせていただくのだ。
LFPIは大学や公的機関の協力のもと、清涼化技術に関わる製品の調査研究や技術開発を推進するための工業会だ。
※「清澄化技術」とは?……水、油、溶液ポリマーなどの液体から、微生物や微粒子などの懸濁物質や無機イオン、溶存ガスなどの溶質成分を、分離したり除去、回収などをする技術。また、これら物質による液体への汚染を防止する技術の総称。
今部会の企画者が、会員である「富士フィルター工業(株)」。じつは僕のプラントに使用しているフィルターのひとつが「富士フィルター工業(株)」で作ってもらったものなのだ。このフィルターは汚れても清掃するだけで何度でも使用可能なもので、ゴミがでない、フィルターを交換しないですむ、そして、洗浄もほとんど1年に一度するかしないかでよいもの。これはわがままを聞いてもらい無償で協力開発して頂いたものだ。とても重要なパーツで、いい燃料作りになくてはならない要の役割を果たしてくれている。こんなご縁で、今回講演のお声がけを頂いたのだった。


大学の教授、フィルター会社や水処理機器メーカーなど、約20名の会員の方に、旅の模様や世界のエネルギー事情のことなどをトーク。実際に僕のフィルター開発をして頂いた、富士フィルターの八雲井さんからもお話を聞くことができた。
晃栄産業の皆さんからご用意頂いた廃油5リッターを部会の皆さんで注入して頂きました、ありがとうございました!














講演後、青空のもとでプラントを公開。ブルーの作業服を着た方々は晃栄産業の皆さん。作業の手をとめて見に来て頂いた
講演させて頂いた「晃栄産業(株)」の工場見学をさせて頂いた。
こちらは “円形振動ふるい機” 一筋に開発してきた会社。このふるい機とは “ふるいわけ” を行う機械。
例えば、スーパーに並んでいるお菓子などの食品。その材料の粉はこの機械でふるうことで、使用する粉以外のものを取り除いている。風邪や病気の際に飲むお薬の粉もそうだ。
じつは僕らの身の回りにある様々なものに、このふるい機が使用されているのだ。




現在、この円形振動ふるい機を、設計・製造まで国内自社で行っているのは、この会社のみと言っていいのだそうだ。
平成9年から、振動に加えて、超音波を使うウルトラソニックと呼ばれる超音波振動ふるい機を開発。なんとミクロン単位のふるい分けができるそうだ。
実際に見せて頂いたのだが、振動のみから超音波をONにした途端、瞬時に粉がふるわれていった。まるで魔法のようだった。