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びっくりドンキー!も廃油回収してるんだね
みんな大好きなハンバーグ〜でお馴染み「びっくりドンキー!」。
ここで廃油を回収しているのをご存知でしょうか?
2007年から北海道と関東の一部の店舗で家庭からの廃油を回収してBDFを精製。食材配送トラックや農場用機械、地域幼稚園の送迎バスなどに利用している。
それらの食品循環資源の環境省の再利用について「平成21年度食品リサイクル推進環境大臣賞」の最優秀賞を受賞したそうだ。
まずそのドンキーの会社、(株)アレフが行う「えこりん村」へ行ってみた。
ここは花や動物、ショッピング、食をテーマに家族で楽しめる、環境に配慮した総合施設。牧場があったり庭園があったり。動植物の自然環境との繋がりを感じられる小さなコミュニティー村だ。ここにあるレストラン「らくだ軒」でも廃食油が回収されていた。
お客さんが廃油をもってきてくれたら、そのまま注げるようになっていて、廃油内の大きなゴミもその際に取り除ける。容器は持ち帰ってもらう仕組み。
これなら、廃油用の容器も何度でも使えますね。
らくだ軒のご自慢料理、オリジナル生パスタと新窯で焼き上げるピッツァは残念ながら味わえなかったけど(涙)
立派な回収BOXが見られたのでよかったよかった!
さて、次はびっくりドンキー!へ。今度はモチロン味わいましたよ、美味しいハンバーグ。チーズとの相性がもう最高でした。
廃油回収設備のようなものがある店舗は限られている。僕が入ったドンキー店舗は、廃油をもってきてもらったら、店員さんが厨房の奥にある大容器で貯めるという仕組みだった。関東では回収している店舗とそうでない店舗があるそうなので、調べていってみてくださいね〜。
食事をしたらさりげなく使ってしまうのが、そう、ナプキン。美味しかった〜と手にとると、何やら書いてある。
ここでは砂糖を絞り終えたサトウキビの繊維を50%混ぜて、作っているそうだ。こんなこだわりもすてきですね。
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みんたる、再び。また会えた!
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真夜中のラブフルート
苫小牧に到着。その足でラブフルート奏者の小野昭一さんを訪ねた。
かねてからずっとお会いしたいと思っていたのだが、やっと叶ったのだった。
小野昭一さんは「ブルーレイバンクリエーション」として活動しているラブフルート奏者であり、ラブフルートの製作もしている。
ラブフルートというのは、インディアンフルート、ネイディブアメリカンフルートのこと。小野さんは演奏活動の傍ら、多くは大量生産されるフルートを、手作業でひとつひとつ作り続けている。
おじゃましたのは、小野さんのお家の隣にある小さな建物「KOCOMATSU」。
八本のトドマツを柱にした珍しい八角柱の形で、屋根の上にはワタリガラスが空を見上げている。
「その人にあった樹があるんですね。質、色や手触り、音色も違うんです。だから実際に吹いて感じてもらって、その人がコレダと思った樹からフルートを作ります。ひとつひとつその方を思い浮かべながら作っていますよ」
不思議なことだけど、吹いてみると「あっこれだな!」ってわかるようなのだ。
KOCOMATSUには樹や形も違うさまざまなラブフルートが並べられていた。
僕も吹かせてもらった。そ〜っと息を吹き込むと、優しい音が鳴った。
同じ樹でも、どれひとつ同じものはない。手にとってかいでみると樹の匂いがふわぁっとしていい香りだ。
八角柱の中でぐるっと輪になってお話をしていると、アットホームでとってもいい感じ。ここはレッスンやライブをしたりする自由なスペースなのだそうだ。
ふとモンゴルのティピで過ごした時を思い出した。ぐるっと10人ほどが円になれるミニ・ティピといった感じ。決して大きくはないのだけれど、人と人がとても心地いい距離でいられるのだ。
「ここでライブをすると、ほとんど満席になるんですよ。コミュニケーションをとるのにいい大きさなんです。いくらライブや活動をしても、深いところのコミュニケーションが生み出されなければ、ただ消費するだけの場になってしまう。だからこれくらいがちょうどいいんです」
またの名を”光と響のスペース”。5枚のステンドグラスの採光が、陽に応じてゆっくりと室内をまわっていく。小野さんの奏でるフルートの音色が、樹に優しくはねかえって響いて、まるで森の中にいるような感覚にさせてくれた。
小野さんと時間も忘れて夜中も越えて3時間以上も(!)お話をさせてもらった。
ラブフルートとの出会いに始まり、哲学的なことまで。とてもすてきな時間だったな。
その話はまた今度に。
お別れのとき「旅でお疲れの様子だから、これ試してみてください」と、なんと作ったばかりだというお手製の指圧道具を頂いてしまった。にぎりやすく滑らかな曲線を描いた木製ブーメランのようなもの。これで肩や目の眼をマッサージすると、とっても気持ちがいい。やっぱり樹は優しいですね〜。旅の大切なお供がひとつ、増えました。
小野さん、ありがとうございました。また今度はライブを聞きに伺いますね!
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フェリー、再び北海道から
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韓国の雑誌に掲載されました
韓国のメトロニュース誌に掲載されました。
先月の終わり、韓国の環境団体にお招き頂いて講演に出向いた。
そこでぜひバスコファイブを来年、韓国で走らせよう!と盛り上がったのにはうれしかったな。
当然ながらお隣韓国でもエネルギーや地球をよくしていこうと考えている人々がいる。
これから、楽しみですね。
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「死ぬには良い日だ」デニス・バンクス
韓国から帰ってすぐ、デニス・バンクスの自伝と映画「死ぬには良い日だ〜A Good Day to Die〜」を発表記念パーティが行われ試写会を観てきた。
デニスと出会ってから15年になる。昨年は、事故に会うなど生死をさまようハプニングがあったが、AIM(アメリカン・インディアン・ムーブメント)で命を狙われ、銃弾を逃れてきた男は、やはり生き返っていた。
自伝と映画のタイトル 「死ぬには良い日だ」
これはインディアンの言葉。
悔いのないよう、一日を精一杯生きていれば、今日が死ぬ日が良い日になる。
そんな意味もあると、デニスは言った。
そして「今だ、この時だ」という意味も含まれているように思えてならない。
インディアンのことを伝える時がきたのだと。
このデニスの自伝は、英語での出版が1989年に企画されてから、こうして日本語版出版されるには21年もの歳月がかかったのだという(英語版は2004年に出版)。これまでの道のりは様々な困難があったと思うが、こうして一人の人生を通して、インディアンの歴史を多くの人が知り、後世に伝えていく本ができる。これはすばらしいことだと思う。
映画もカナダの映画祭で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、他にも10以上の映画祭に招待されているそうだ。
講演の後、出版した本をかかえてデニスに近寄ると「おお、久しぶりじゃないか! 元気だったか!」と肩を抱いてくれた。お互い歳をとったけれど、あの時と変わらない。デニスは70を過ぎてもダンディでむちゃくちゃかっこよかった。
アメリカンインディアンとは20年以上の付き合いがあるが、儀式やセレモニー、また限られた特別な居留地などでは一切カメラを向けてこなかった。彼らはそれを好まないし、彼らをリスペクトしたかったからだ。
ところが5年ほど前にインディアン先住民たちと1万キロ巡礼の旅を共に時間を過ごし走った後、サンダンスという儀式を行うときのことだ。彼らの儀式に参加したとき、長老たちから、僕に記録を撮るように、そして多くの人々にそれを伝えて欲しいと言われた。4日間の儀式以外、その前後を撮影してかまわないというのだ。こんなことは初めての事だ。躊躇したが、撮る事を僕は決めた。
↑写真はアメリカンインディアンと旅をしたときのもので、ハンドルを握っているのはデニス
その記録は、日本に帰ってから写真展という形で表参道のこの原宿ピアザビルで紹介させてもらった。
オープニングセレモニーのある表参道にあるビルの写真展会場には、インディアンたちも来てくれた。人が押し寄せ、ビルに入れなくなり人が表参道の歩道まであふれていた。デニス達のタイコやモンゴルの馬頭琴が合流して、そのリズムに合せて観客達が踊り始めて、ビルの床が抜けそうになり管理人に止められたという一幕を思い出した。
↑写真は写真展の時の様子
が、最近はバイオディーゼルのプロジェクトに忙しく、みんなと会う機会も減ってしまっていた。会場を歩いていて「久しぶり、元気だった!? どうしてた」と声をかけられるたび、時間が戻ったみたいに懐かしくうれしい気持ちになった。
会場の隣にあったインディアンジュエリーのお店では、ジュエリー作家のレイ・トレーシーの作品が売られている。彼のこの写真、じつは僕が撮影したもの! かれこれ5年ほど前に、彼のプロモーションのためにアリゾナで撮影した思い出深い写真だ。
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韓国焼き肉 & 夜景 night!!
さて、講演も終了。今夜が最後の夜。
ということで、ソウル流のデートコースに連れていってもらいました(笑)
GKUのソンさん、通訳のヤンさん、そしてスローフード&カフェを運営する女性が運営する環境団体からパクさんが合流。
まずは腹ごしらえ。やっぱり韓国焼き肉です!
お店に入ると、厨房の奥ではおばちゃんがキムチを樽にどーんと作って、うんしょと混ぜていた。パワフルだな〜。
人の顔くらいある豚肉を、ソンさんがハサミで切って焼いてくれました。
僕は韓国料理がすっかり気に入った。
お肉も野菜もご飯もバランスよく食べられるし、辛味もクセになる。
どれも白米によく合う。だからちょっとご飯を食べ過ぎちゃうけど(笑)
ベジタリアンのパクさんは日本語を勉強中。日本で僕が講演した先のスローフードカフェのオーナーにも会ったことがあるそうで、来年日本に来るそうだ。
また、繫がりそうですね。
その後は、南山(ナムサン)へ。
ロープウェイで山の頂上まで行くと、7色に光輝くタワーが。Nソウルタワーというそうで、周辺のTVやラジオ放送は、ここから送られているそうだ。
その展望台に登ると、ソウルの夜景が360度見渡せた。明るい大都市。空を飛んでやってくる宇宙人も、地球の灯りをこんなふうに見ているんだろうね。
いちばん上の4人で撮った記念写真。そのうしろにあるのは「鍵のツリー」。フェンスにも手をかけられないほど鍵。そう、ぜーんぶ鍵。すごい数にビックリ。
恋人たちが愛の誓いを結びに来るのだそうだ。愛をロックってことか〜!
ソウル中心部を流れる清渓川。ここもアーティスティックに整備され、川のすぐ両側が遊歩道になって散歩できるようになっている。夜景ライティングがされていて、ここもデートスポットなんだそうだ。
きれいに、美しく、かっこよくを追い求めた近代化の波。まさにその象徴のような人工川。
だが、僕らの街がどうしたら住みやすく、多様でバランスを崩さずにいられるのか。未来の子供達にも、健康な大地を残せるのか。
ブルーの光に輝く人工の滝を目の前に、改めて考えた夜だった。
夜も11時を過ぎて、ホテルに到着。3人が僕らを送ってくれた。
みんなとはここでお別れだ。日本への出発は明日の早朝。
「またお会いしましょう! 韓国で走らせましょう!」再会を約束して、手を振って見送った。
あっという間だったけれど、充実した3日間だったな。
じつは、海外へ出たのは世界一周以来、久しぶりのことだった。
近隣のアジアでも熱い想いを抱いて活動している人たちがいる。
彼らと繋がり時間を共有できたことが、何よりの宝物だった。
皆さん、どうもありがとう! カムサハムニダ!
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韓国焼き肉 & 夜景 night!!
さて、講演も終了。今夜が最後の夜。
ということで、ソウル流のデートコースに連れていってもらいました(笑)
GKUのソンさん、通訳のヤンさん、そしてスローフード&カフェを運営する女性が運営する環境団体からパクさんが合流。
まずは腹ごしらえ。やっぱり韓国焼き肉です!
お店に入ると、厨房の奥ではおばちゃんがキムチを樽にどーんと作って、うんしょと混ぜていた。パワフルだな〜。
人の顔くらいある豚肉を、ソンさんがハサミで切って焼いてくれました。
僕は韓国料理がすっかり気に入った。
お肉も野菜もご飯もバランスよく食べられるし、辛味もクセになる。
どれも白米によく合う。だからちょっとご飯を食べ過ぎちゃうけど(笑)
ベジタリアンのパクさんは日本語を勉強中。日本で僕が講演した先のスローフードカフェのオーナーにも会ったことがあるそうで、来年日本に来るそうだ。
また、繫がりそうですね。
その後は、南山(ナムサン)へ。
ロープウェイで山の頂上まで行くと、7色に光輝くタワーが。Nソウルタワーというそうで、周辺のTVやラジオ放送は、ここから送られているそうだ。
その展望台に登ると、ソウルの夜景が360度見渡せた。明るい大都市。空を飛んでやってくる宇宙人も、地球の灯りをこんなふうに見ているんだろうね。
いちばん上の4人で撮った記念写真。そのうしろにあるのは「鍵のツリー」。フェンスにも手をかけられないほど鍵。そう、ぜーんぶ鍵。すごい数にビックリ。
恋人たちが愛の誓いを結びに来るのだそうだ。愛をロックってことか〜!
ソウル中心部を流れる清渓川。ここもアーティスティックに整備され、川のすぐ両側が遊歩道になって散歩できるようになっている。夜景ライティングがされていて、ここもデートスポットなんだそうだ。
きれいに、美しく、かっこよくを追い求めた近代化の波。まさにその象徴のような人工川。
だが、僕らの街がどうしたら住みやすく、多様でバランスを崩さずにいられるのか。未来の子供達にも、健康な大地を残せるのか。
ブルーの光に輝く人工の滝を目の前に、改めて考えた夜だった。
夜も11時を過ぎて、ホテルに到着。3人が僕らを送ってくれた。
みんなとはここでお別れだ。日本への出発は明日の早朝。
「またお会いしましょう! 韓国で走らせましょう!」再会を約束して、手を振って見送った。
あっという間だったけれど、充実した3日間だったな。
じつは、海外へ出たのは世界一周以来、久しぶりのことだった。
近隣のアジアでも熱い想いを抱いて活動している人たちがいる。
彼らと繋がり時間を共有できたことが、何よりの宝物だった。
皆さん、どうもありがとう! カムサハムニダ!
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カンドン区のBDFスタンド
講演の後、お願いをしてカンドン区のBDFステーションの見学へ。
BDFステーションは先ほどの高校のある住宅街から少し離れた場所にある。昨日の講演でお会いした、カンドン区の清掃行政チーム長・ジョンさんが出迎えて案内してくれた。
敷地へ入ると、公用車であるウォータークリーニング車がずらり。その数30台。
それらすべてにB20が使われている(現在、韓国でB20が入れられるのは公用車のみ)。
BDFの精製自体はここから約2時間のところにあるカンギドウ区で行っているそうだ。
すべての車両の前と後に貼られていた写真右下のステッカーには、ハングルで「ソウル バイオディーゼルカー」と書いてある。
2010年3月に出来上がったという上記GSでストックしているのは、2万リッター。
奥には2006年12月から使用されている古いストッカー(写真左上)があり、1000リッターをストックしている。精製場が遠いのがちょっともったいないけれど、とても立派な施設だ。
イメージキャラクターは、カンドン・ミーちゃん(左)と、カンドン・イー(右)ちゃん。よく見ると石オノをもっている。石器時代か!?
BDFは未来を担う燃料のひとつだけど、もともとはディーゼル博士がエンジンを開発し、燃料はとしてピーナツ油を使ったことがきっかけだった。そんな温故知新のエネルギーのひとつなのである。
さすがに石器時代とまではいかないけれど(笑)、 何とな〜く言いたいイメージは伝わるような!
ジョンさん、皆さん、どうもありがとうございました。
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