全車両で廃油を集める”十勝バス”

「十勝バス」では車両で廃油を集めているという。しかも全車両で! そんな話は全国でも聞いたことがない。がぜん興味がわいてきて伺ってみると……ほんとうだった。

車両の前側、全車両の降口にいちばん近いイスにBOXがこんなふうに置かれていて、廃油を収集している。バスに乗らなくても扉から入って廃油だけ置くことも可能なのだそうだ。廃油は回収されて「(株)エコERC」でBDFに精製される。

路線車は全98台、うち4台はB5で走っているが、冬期に入る11〜5月までは軽油に切り替える。オイル交換の頻度はガソリン車よりも早く、2か月に1度は行うそうだ。

イエローの十勝バスは、鮮やかな菜の花カラーのようだった。

廃油をお出掛けついでにバスにもっていく。便利だしそんな体験も何だかおもしろいですよね!


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日高山脈を臨む すてきな家




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とかち帯広の皆さんと@かじのビル




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バイオエタノール工場を見学



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カナダ・サマーランド市長さんと交流

あれれ!? なんだか海外に来たみたい!?

いえいえ、ここはまだ北海道・豊頃町にあるBDFファクトリー「(株)エコERC」です。

じつは豊頃町はカナダのサマーランド市と国際姉妹都市。ちょうどこの日はサマーランド市からのゲストがBDFファクトリーを見学に来るそうで、グッドタイミングなので、バスコファイブも展示して見て頂くことになったのだ。


サマーランド市からの訪問団は、市長や市議、中高生など総勢16名。ジャニス・ペリーノ市長(大写真中央)をはじめ、みんな身を乗り出してバスコファイブを前から後からぐるぐると見学。

「プラント制作にかかった金額は?」 「どうやって寝泊まりしているの?」 「精製にかかる時間は?」 など質問が飛び交う中、ジャニス・ペリーノ市長自ら廃油を注いで頂いた。

最後には「ぜひともカナダのサマーランドにいらして! 寝泊まりするところも全部用意するワ!」と熱いオファーも。思いがけず国際交流ができてうれしい出来事だった。

サマーランドは、カナダの西南方、オカナガン州にある市。いつかチャンスがあったらまた皆さんとバスコファイブと共に再会できたらいいな。

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豊頃町・道内最大のBDFファクトリー

僕が帯広の為広正彦さんに初めて会ったのは、2006年にバイオディーゼル燃料100%で日本縦断したプロジェクト「バイオディーゼルチャレンジ」の時。宗谷岬からスタートして、最初のBDFを供給したのが帯広市に住む為広さんのところだったのだ。当時更別企業で独自に開発したプラントで1ヶ月あたり8000リットルを精製していた。

久しぶりにお会いしてみると、すごいことになっていた。為広さんの運営する「バイオディーゼル・ファクトリー」はプラント施設、生産量ともに道内最大規模のBDF精製工場となっていた。その名も「(株)エコERC」。その社長として自ら縦横無尽に奮闘するのが為広さんだ。その凛々しい素顔は、オバマさんにそっくり!

配管などの設備管理などを手がける為広さん。その勉強熱心な姿勢と粘り強い行動力が実を結び、今ではなんと、道内一の大施設を構える。こうして道内のBDF精製事情を引っ張るどころか、全国からも視察者が後を絶たないほどだ。


この施設が完成したのは、平成20年度。施設は大きく「なたね油館」と「バイオディーゼル館」があり、前者では北海道産なたね100%のピュアオイル「エコリーナ」を生産。後者では廃油からBDFを精製している。

「21年度には450キロリッター、今年度はおそらく800キロリッターを精製できると思いますよ。廃油回収は全道219箇所で。さらに全道で500台走る生協の配達車”トドック”で回収しています」と為広さん。

今では誰もがうなずく”トドック”と連携した回収アイディアだが、周囲を説得し、実現するのに、じつに3年半の年月がかかったのだそうだ。

BDF精製プラントは、インラインミキシング方式で連続反応ができる仕組み。あちらこちらに為広さんのアイディアが組み込まれ、外にある貯蔵タンクでは、冬には自然のままの寒い外気を利用して、寒冷地に強いBDFを抽出している。

道内はさることながら、日本のBDF精製事業をリードするファクトリーといえる。いやはや豊頃のオバマさんもすごい!

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トドック de とどっく〜!


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釧路のネイチャーガイド・みんたらさん

急ぎ足で釧路から帯広へと向かう。が、釧路でどうしてもお会いしたい方がもう一人いたので、連絡して立ち寄らせてもらった。「みんたら」という道東のフィールドガイドを行っているヒゲさんご夫妻。

お宅に伺うと、家の前にカヌーをのせたバンが。これにBDFを入れて、ゲストと共に川やフィールドに向かうのだろうな。

「どうもこんにちは〜」と初対面の挨拶も早々に、もう一台の車が後にやってきた。なんと釧路の「まるいしバイオワークス」の奥さまが、BDFを届けにやってきたところだった。じつはまるいしバイオワークスは、BDFを精製している会社で僕が立ち寄るはずだったのが、今日はお忙しいということで残念ながらおうかがいできなかった。さきほど立ち寄らせてもらった「とうろの宿」の小川さんも、ここからBDFを購入しているのだ。

なんというタイミング!! ということで、皆さんと外で話しをしながらバスコファイブを見て頂くことになった。

「みんたら」のヒゲさんと奥様は、お二人とも九州の出身。BDFは「ぜひ使ってみて!」という「まるいし」さんからのお声かけがきっかけだったのだそうだ。

「道東の自然はすばらしいよ。明日の午前中なら案内するのに。今もすごくいい時期だよ〜。僕はね、1時間と少しのコースを、ゆったり3時間かけて回りますから」とヒゲさん。そしてニコニコ楽しそうに笑う奥様。

うーん、ぜひフィールドにご一緒したかったのだけれど、今回は残念! 先を急がなければならないので、いつかまた改めておうかがいしたいものだ。

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B&Bのドームハウス とうろの宿

釧路湿原のある一軒のお宿「とうろの宿」を訪ねた。

じつはこちらの宿では乗用車にバイオディーゼル燃料を使用しているという。調べてみると、そのお宿はすてきなドームハウス型。とっても興味がわいてきてしまったのだった。

たずねてみると、天体観測所のようなドームハウスが小山の斜面に立っていた。オーナーは小川さんご夫妻とチワワのCOCOちゃん。なんとこのドームハウス、できるところはご自身で家造りもしながら仕上げたのだそうだ。現在、お隣にもうひとつドームハウスを増築中。「クレーンはなるべく使わないで、材料は手であげたんです。ドームハウスは風に強いんですよ」と小川さん。傾斜をうまく利用して3階だてに。中はホワイトと木目を生かした明るいつくりでとてもすてきなのだ。

お持ちのクルマはトヨタのランドクルーザー70とランドローバーのディスカバリー。どちらも釧路から購入したバイオディーゼル燃料100%で走らせている。「使ってまったく問題はないですよ。ただ冬は固まるので使えませんけれど」と小川さん。カヌーがどっかりと積まれたランクルはめちゃくちゃかっこいい。ディスカバリーは奥様が使われているのだそう。


「僕は自分のもっているクルマを捨てたくないんです。同じクルマに乗るなら空気に配慮できたほうがいいでしょう。だからBDF使っているんですよ」とても勉強熱心な小川さん。近年のエコカー制度について、ディーゼル規制に関してなどなど、実際にご自身が体験し、使っているからこそ感じる率直な意見を聞くことができた。

ご自身は北海道認定アウトドア資格をもっていて、カヌーツアーも行っているそうだ。「この釧路湿原の環境は本当に環境が危機的状況です。どうして危機的なのか、またどうして大切なのか。湿原を知ってもらいたいなと思うんです」と小川さん。

別れ際「僕、ベースもやってるんですよ」と仰っていたので、別れてからインターネットでみてみると……あれま、とっても活躍されている有名なミュージシャンのお方でびっくり!

小川さんご夫妻、COCOちゃん、どうもありがとうございました。今度はぜひ宿泊をと思っています!

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美幌峠から屈斜路湖

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