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男鹿観光ホテルを出発
今日も晴れ。いい天気だ。
朝、男鹿ホテルの社長・佐藤さんと少しだけお話しができた。ご協力して頂いた感謝をお伝えする。佐藤さんは僕らのプロジェクトに耳を傾けて、私たちにもできることがあればお手伝いしますと清々しくうれしい言葉を頂いた。


固い握手を交わして「男鹿観光ホテル」を後にした。
お世話になった3日間。温泉のおかげでお肌つるつる、元気もマンタンに充電させて頂いた。ほんとうにありがたい。
皆さん、温かいご協力をありがとうございました! また会う日まで。
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福の油
夕ご飯はやっぱり今日も秋田三味線の「福の家」さんに行こう、とのれんをくぐると……あれっ、椿魚さんじゃないですか〜! いやはや、ご縁がありますね!ということで、隣に座って今晩もご飯をご一緒させて頂く。
福の家のお父さんにお願いを頂いて、恐縮ながら色紙を書かせて頂いた。お恥ずかしいやらありがたいやら。また親子の秋田三味線を聞きたいな〜、その感動を色紙にこめて。
そして廃食油も頂いた。約1リッターを、フライパンでこヨイショと厨房奥から持ってきてもらって店の前にあるバスコファイブへ。雨が降り始めたので傘をさしながらパシャリ。
秋田三味線とヒトのあったかいお店。
お父さん、お母さん、福の油をどうもありがとう!
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男鹿観光ホテルから廃食油
僕らが泊めて頂いている「男鹿観光ホテル」さんより、厨房から出た廃食油を頂けることに。皆さん目をまんまるにしてじっくり観察しながら「どうやって廃食油をもらうんですか?」「どんな植物油でもいいんですか?」などなど賑やかに質問しながら注いで頂いた。
ありがたいことに、僕らのためにわざわざ廃食油約5リッターを集めて頂いていた。「この油はすぐ近くにある”男鹿ホテル”から出たものなんですよ」とマネージャーさん。
じつはここ男鹿にある「男鹿観光ホテル」と「男鹿ホテル」「セイコーグランドホテル」はSKOグループというグループホテルで、各館コラボレーションもしているのだとか。
例えば、宿泊者はそれぞれのホテルの湯めぐりを無料でできるそうなのだ。それはゴキゲンですね〜。ホテルの周辺では浴衣で楽しそうに歩く観光客の姿が。湯めぐりしてきたのかな!?
広々としていて平らな玄関は、諸々の精製作業にとてもありがたい。電源をお借りして燃料づくりもさせて頂いた。ホテルの皆さん、お仕事をされながらも僕らの燃料づくりを熱心に見に来て頂いた。廃油を入れる際、集まって頂いたスタッフの皆さんと、記念撮影をパシャリ。喜んで頂けたようでとてもうれしかったな。
男鹿観光ホテルの皆さん、ありがとうございます!
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北緯40度 の UFOおじさん
椿魚さんに連れていって頂いたのが、海鮮料理の店「みさき会館」。男鹿半島の端っこの岬にあるお店だ。名物の美味しいウニ丼を頂きながら、おじさんに話を聞く。なんとこのおじさん、UFOに遭遇したことがあるそうな。謎の飛行物体をビデオにおさめたことで有名で、UFO研究家の矢追順一さんや数々のタレントがUFO系番組でここを訪れたことがあるそう。
「満月みたいに光るものが表れてね、真ん中にラインが入ってくるくる回ってんのよ。光がおりてきてはねかえった感じがしたんだよ。ものすごい光なんだけど、反射がないんだよ。車とか電気とは違うの。7年前、6年前、一昨年前は正方形だったの。そのまわりをくるくる丸いのがまわってんの。一昨年撮ったときは、スーッと真っ直ぐ下に下りて、カメラ向けたら横にスーッと消えてったのよ」とUFOおじさん。
「このお父さん自身が宇宙人だから。お父さんにしか見えないの!」と椿魚さん。
UFOおじさんにUFO激冊ビデオと廃油を1リッター頂く。
風が強くて飛ばされそうだ。
入道崎は男鹿国定公園。北緯40度のラインがあり、それに添うように直線上に岩が並んでいる。今日は台風の影響で、岸壁へすごいしぶきをあげて白波がたたきつける。時折しょっぱい雨がたたきつけるようにふってきた。
ここにUFOたちは飛んできて、いったい何をしているんだろう。でもここにUFOが表れるのも何だかわかる気がするな。
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大潟村を訪問
今日やって来たのは大潟村。八郎潟を湖の干拓により湖底から生み出された村だ。海面下4mの大地。農業のモデル市とすることを目標に掲げ、残存湖には今でも白鳥が飛来するという。
訪れるのは初めてなのだが、ワールドソーラーカーラリーを開催している村でもあり、名前はよく聞いていた。近年はバイオディーゼル燃料にも取り組んでいるという。椿魚さんにご紹介頂いて村長さんとお会いすることができた。
「CO2削減しようと、大潟村ではB5を販売するスタンドがあるのですが、なかなか流通がうまくいかないのが現状なんですよ」とタカハシ村長。給食やレストランなど市民回収で集められた廃食油を、民間の企業に委託して別市でBDFを精製。昨年、村内でBDFと軽油の混合施設を作りB5スタンドを完成させ、販売している。だが、軽油自体を安く購入できなかったり、運送コストがかかったりといった理由で、なかなか受け入れてもらえず循環できずにいるという。
バスコファイブを見て頂いた後に、職員の方にご案内頂き、その混合施設を見に行くことができた。昨年できたというその混合施設は、非常に立派なものだ。しかしながら、その稼働率はかなり少ないという。聞けば流通などの問題に加えて「BDFはエンジンがダメになる」という間違った先入観も大きく、なかなか販路を見いだせないのだそうだ。
なんと……まだまだ日本において、BDFの情報も一般的な認知度も少なく、間違った噂が先行している。それが、現状なのだ。僕のクルマはB100を入れてもう8万キロ以上も走っている。それでもBDFゆえの大きなトラブルは一切ない。もちろんBDFはメリットがある一方で、精製者も使用者も多くの注意点に耳を傾けて理解することが必要だ。だが間違った情報が噂となり、先入観となってBDFを使うチャンスが少なくなるとすれば、なんともったいないことだろう。
「秋田の農具はすべてB5で動いていますよ、という差別化ができたらいいなと思うんです」という。現在このB5は運送会社や7〜8台ある公用車などに使用しているそうだ。
地域ごとに問題や壁をさまざまに抱えているものだ。それに対して解決策も地域の数だけあるに違いない。この立派な施設がフルに利用される日がくるといいですね、そう願っている。
大潟村役場の皆さん、タカハシ村長、工藤副村長、急なご連絡にも関わらずお忙しい中ありがとうございました。また訪問させて頂ける機会がありましたら楽しみにしています。
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男鹿観光ホテルに到着!
旅は秋田に入り、男鹿半島に滞在している。ここ男鹿は日本海に突き出した半島で、毎年大晦日にはほぼ全域でなまはげ行事が行われる。なまはげゆかりの神社もある観光名所だ。
そんな男鹿半島で、僕らのプロジェクトに共感して頂き、寝泊まりする場所を協力してくれたのが「男鹿観光ホテル」さん。
僕らの旅は油の収集や精製に左右されるので、なかなか予定も立てずらい。だからどうしても約束や予定も急になってしまいがちなのだが、そんな中でもプロジェクトを理解し快く迎え入れて頂いたのだった。
夜、到着すると、「さ、どうぞどうぞ温泉につかってゆっくりされてください」と支配人の石川さんやスタッフの皆さんがアットホームに出迎えてくれた。車に積んだ精製機を説明させて頂くと、とても熱心に耳を傾けて、油も用意して頂けるとのありがたいお言葉も頂いたのだった。
到着してすぐ、近くの「五風」という会場でなまはげの太鼓演奏があるのでぜひ、と石川支配人。会場へ行ってみると、浴衣姿の観光客たちがいまかいまかと登場を待っていた。いよいよ……とその瞬間、なまはげが予想だにしない場所から表れた。
ひぇぇ〜こ、怖い! 子供なんか、なまはげにじっと見つめられたただけで、ビービー泣いちゃって。
4匹のなまはげが髪を振り乱して太鼓を叩くこの「ナマハゲふれあい太鼓ライブ」。演奏しているのは”なまはげ郷神楽”という地元の若者たちの太鼓グループだという。郷土にこだわり、国内外で活動を続けているそうだ。ズンズンと腹の底に響くようなサウンドパフォーマンスが躍動的だ。どこへいっても地元の若者たちのパワーに触れると、なんだかうれしくなるな。
ここ男鹿は「男鹿温泉郷」と言われるように、天然温泉がとても有名だということで、さっそく入らせて頂く。なめてみると……お、少ししょっぱい。海水の成分に似た塩分を含んでいる「ナトリウム塩化物泉」。これが肌についた塩分が汗の蒸発を防ぎ、保湿効果が非常に高いのだそうだ。これは女性もうれしいのではないかな。展望大浴場からは男鹿の海が。露天風呂からは樹海が。男鹿の自然をいっぱい感じられるお風呂に、リラックスしながらついつい長湯をしてしまうのだった。
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