地給市場

朝7時起床。BDF製造の続きをする。屋外へ出ると身を切るような寒さだ。マイナス3℃まで冷え込んでいる。装置を見るとBDFがビニールチューブの中でシャーベットのように曇っている。
タンクの中で凝固しているのだろうか。廃食油のビニールチューブをみたが、こちらは大丈夫のようだ。ビニールチューブを手でしばらく握っていると、元通り透明になった。念のため、完成したBDFを直接備蓄タンクから車体の燃料タンクではなく、ポリタンクに入れ、室内であたためることにした。また、イオン交換樹脂も最も機能を発揮するのは気温30℃であり、低温では十分機能しないようだ。
イオン交換樹脂のパイプ内も少し曇っているようにみえる。ポリタンクをストーブの前で暖めている間に朝食をとる。
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8時に上野玄起さんが迎えにきてくれる。出発の用意をして、9時に「地給市場」へ到着。地元の自然食材を量り売りする店をやりたい!とはじめた活動は、当初、林の中にシートを広げてお店を開いていたそうだ。雪の時期には開店できないので、店舗を探し、長坂町のスーパーの一部を借りて、現在の市場を開いている。自然農の食材、手作りの調味料を吟味し、探し回り、安全なものを販売する努力を続けているという。手作りの醤油も油も、山梨県内ではもう102社しかないそうだ。
今は醤油も味噌もすべて小分けされ販売されているので、買うときには便利だが、使い終わると容器を廃棄しなければならず、手間がかかる。量り売りは、買う前に容器を用意する手間はかかるが、使い終わってもまた再利用できる。こういうことを子供達に伝えていきたいと語ってくれた。量り売りは手間がかかるものの節約、鮮度の点でも日本の古きよきエコシステムだったということを再認識することになった。
ここではバイオディーゼル用に廃食油を回収しており、こちらでも廃食油を分けていただく。地給市場の商品はどれも興味深く、みているだけで楽しい。もっと上野さんたちと話をしていたいが次の約束があるので先を急ぐ。地球一周して日本に帰ってきたらまた訪ねることを約束して別れを告げる。
午後10時出発。長野へ向かう。
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廃食油給油:18リットル

カテゴリー: japan パーマリンク

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